第一話
私は、ばりばりの初心者です・・・・
読んでもらえるだけで嬉しい、そんなカンジですので、とりあえず、よろしくお願いします。
この国で一番多い苗字は『佐藤』らしい・・・。でも、あたしの周りに佐藤姓は少ない。
ここで注目!!あたしは『いない』って言ったんじゃなくて、『少ない』って言っただけ。
つ・ま・り、『いる』ってコトなの!あ〜ホント、ヤダ。
あたしのお父さんとお母さんも、何を思ったか知らないけど、『優樹』なんていう男の子っぽい名前付けるしさ・・・・しかも・・・・あ〜言いたくない・・・・それじゃ、本当の本文スタート!!
ガヤガヤとウルサイ教室。朝の学校。そして、一際目立つアホな男子。うるさくて目立ってるんだから。
「よぉ!悠輝!外行こぉぜ!!」「おう!ちょっと待って〜」「早よしろって。お前、朝来るの遅いねん。」「ごめんって。だって班長の谷口、朝寝とったらしくて、来ォへんかったからさぁ」「うっそ!アホやアイツ。」コントかっ!!しかも、ゲラゲラ笑っとる・・・・・
げ・・・・・悠輝と目合った・・・・・最悪だァーーー!!!今の時間返して!青春の1ページ返せーー!!
そして、もっと最悪なこと言い出したわァ。
「うっわ、最悪や。今の時間返せ。あと、俺の大事な大事な青春の1ページ返せっ!」んまっ!このアホ、何てことをっ!!
「はぁ〜〜??何、アホなコト言うな。青春の1ページぃ??りっちゃ〜ん!ココにアホ1人発見した〜!」
「え〜どこ??」あたしの大親友、りっちゃんが上靴をパタパタ言わせてコッチに来た。
「おっ!これは、かなり珍しいタイプのアホや。早速解剖するで!」りっちゃんは、ノリがいぃ。ココまでボケに頭回れる人、なかなかおらんで??
「あほかっ!勝手に解剖なんかすな!!気持ち悪いわ。」と悠輝。
「え〜でも、珍しいからちゃんと解剖とかして、調べなアカンやん。だって、利沙がそう言うんやもん。しゃーないやん」とあたし。
「あ〜なるほど・・・・上野が言うんやったら・・・・って、全然よくないわ!」
「うっさいなぁ〜」あたしが面倒臭そうに、へへへ〜と笑うと、諦めたのか、何も言わずに遊びに行った。
いかかでしたか??何かビミョーなカンジで終わってます。次話は、利沙、通称りっちゃんの恋が明らかに・・・・