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細菌   作者: きりちゃん
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はじまりの今

世の中に細菌は、いくらでもある。 細菌とは細菌植物で、顕微鏡でなければみえない小さな生物の事

だ。 その細菌をいとも簡単に作り上げてしまうというある集団が存在した。この世界のどこかで。

毎日、毎日嫌になるような生活で、自分ばっかりなぜこんなにも苦労しなければいけないのか、

そればかり考えていたある女がひとりいた。 はぁ とため息をつきながら、会社がえりにコンビ二

によった。人生につかれた女が購入したものは、1本の栄養ドリンク。{オレンジ味} と書かれている。

この中身がもし普通のオレンジジュースであっても、誰も気がつかないだろう。栄養ドリンクを買い求めている人のほとんどは栄養がたりない生活を送るものばかりで 栄養 の一言でみな誘惑されているだけ

なのだ。だって実際そんなドリンクを飲んで、かぜが治ったり 熱がさがったりしている者など存在しないからだ。 そんな女は、オレンジ味の栄養ドリンクを手にとりレジへと歩いていった。コツコツ。

低いヒールでも大きくヒール音がなる靴というものがあるのだ。女のはいているパンプスもその1つだ。

女がコンビニをでてすぐに一人の男とぶつかった、男は一切あやまりもせずにコンビニに入っていった。

一度目があったがびっくりした表情をされてすぐに目をそらされた。女は、首をかしげて家に帰っていった。   人生につかれた女。  もう死んでもいいと思った事すらある女。  死んでもいいと考えているとしても、実際今から死ねといわれると なかなか死ねないものだ。 家に帰った女に次々と不幸が

襲い掛かる。 あの男とぶつかってから。


 


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