ド・・・キョウ・・・ダメ・・・シ・・・
「でさ、その時に祭りと花火大会を両方味わえるって訳よ!これが。」
「おおぉ・・・」
今日は終業式。各々が夏休みの計画を話している中、俺達も話し合っていた。
「で、その日どうしても予定があって来られないとてもとても空気が読めない昌利がいます。」
「名前、言ってるし・・・」
すっかり忘れていたが、俺の名前は宮座 也彦だ。
そして、ベラベラ喋っているコイツは、天野 奏雅だ。
来られないと言っていた昌利(笑)は、賓田 昌利だ。
人物紹介ってこんなんでいいのか?分からん。
「そして!なんとなんと!」
「はいはい・・・なんとなんと?」
「あらゆるコネを使い、一番景色のいい場所、ゲッチュ!!」
「それはそれは、良かったね。」
「なんだい。あんまり乗り気じゃない顔だね。・・・まさか!」
「・・・なんだよ。」
「«トシ子»が怖いのか、怖いんだろww」
「そんな・・・ことは、無い・・・」
「あれ?図星?うそん?お前、ずっと怖がりだもんな。」
「と言うか、皆も皆だろ。何で«トシ子»事件があってからあまり外に出るなとか言ってるのにみんなして祭りにいくんだ・・・考えられん。」
「それを信じるお前こそ・・・考えられん。」
「謎の行方不明なんてのもあるんだぞ。それなのにどうして・・・」
「なら、来ない方がいい。まぁ、今年は中止にしようか。」
結局行くはめになった。
しかし、二人の後ろに
もう一つ影があったのを・・・
まだ二人は、知らない。
「フフフhh・・・」
慧燗め・・・
無駄にハードルあげやがって・・・
俺はそんなに上手くねぇ!
というわけで、博士です。
眠いのに・・・
俺から・・・皆に、伝えたいことがある・・・
ちゃんと・・・寝ろよ。
という訳で、次回も 俺なのだろう。
頑張ってみるか・・・