矛盾
いきなり立ちくらみが起きた。
そして立ちくらみが静まった後目の前に現れた光景は裁判所だった。
傍聴席には死んだはずのクラスメイト、生き残っている生徒全員がいた。
だが彼らは動かない。目がしんでいる。
「さぁ、舞台は整えた。お前は何で私の存在を証明してくれるの?」
「矛盾でだ。お前の話は矛盾が多すぎる!」
「あいわかった。これから俺の矛盾を一つ一つ宣言しろ。そして矛盾を一つお前が言い終えたらそれを俺は論破する。」
一つ一つじっくり進めるわけか。
「一つ!! お前は自分の事を対神といった!
だがそれは神もいるということだ!!あの時お前はいると答えた。なら神もこの場に現れるはずだ!!だが神は現れない!!説明してみろ!!」
裁判官の席で座っている座っている神は答える。
「神ならもういるぞ?」
どういうことだ?
「わけがわからないといった表情だな。」
「俺は神であって対神でもあるんだよ。つまり二重人格ってやつなの。ついでにこのゲームをしている間は神に変わらないから安心してくれな?」
笑うな
「質問していいか?」
「いいよっ☆」
うぜぇ
「どういう風に人格は交代してるんだ。」
「その回答を拒否する。」
「、、、!!そんなのありかよ!!ふざけんな!」
「ルールに回答拒否は駄目だなんてないだろう?」
「屁理屈だ!!」
材料がないと証明出来ないだろ!!くそっ!
「お前のルール追加の仕方が甘いからこんな事になったんだ。俺のせいじゃない。」
、、、、、、、、
「でも、俺の今からいう条件を飲むなら回答拒否はやめてやろう。 一つの回答をクラスメイトで買え。」
「どういう意味だ?」
「クラスメイトをお前が自分で殺す。 それを俺が見て楽しむ。それが出来たら、回答拒否はしない。」
「嫌だ!!」
「即答だな。 返事はいつでもいいからな?」
腐ってる