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打開策

「起きろ。」

朝知り合った佐々木成彦の声だ。

俺は起き上がり

「ん?俺はなにしてたんだっけ?」

佐々木に質問した。

佐々木は朝見た時のようの晴れやかな笑顔で俺にいった

「君は僕を佐々木だとおもっていないかい?

僕は神だよ。」

あぁ、そうだったな。くっそむかつく神だったな。

「君の死に方はものすごく特別な死に方だ。

神は嘘をつかないからね、最後に死ぬのならばどんな願いでも聞いてあげるのだよ。」

えっへんと胸を貼って答えた

「まぁいい、でもお前なんでそんな姿なんだ?」

「いや、君が僕を殴ってから死にたいみたいなことを最初にいってただろう?後の死に方を聞くとさっさと殴ってもらって死んでもらった方がいいとおもってね。」

ふっざけんな、俺があの時瞬時に考えついた打開策をそんなあっさり流されてたまるか!

「嫌、それはいい 今の自殺方法で継続だ。」

「えぇ~めんどいなぁ、佐々木の体を借りてないと君と付き合うこともできないし」

そう、俺が決めた自殺方法は

【あんたを彼女にして、10日間過ごした後、あんたが車にひかれそうな所を助けて死亡。】だ。

正直かけだった。こいつがこの提案を受けてくれればとりあえず時間は稼げると思ってやった。

「お前なんで佐々木の体を借りてんの?殴る必要ねぇし女の体にしろよ。」

俺がそういうと佐々木の体が光だし、光が消えた頃には俺好みの美少女がでてきた。」

なんか10日で死んでもいい気がしてきたよ俺、、、っていかんいかん。

「どうだい?」

「まぁ、いいんじゃねぇの、ところでまだしんでない奴はどうしてるんだ?」

「この空間は1秒を10日間にしているだけだから、そういう心配はいらないよ。」

へぇ、うまいことできてんなと思った。

そういえばなんか緊張感が取れている気がする。10日間時間があるからだろうか。

俺がやるべき事は、この10日間でこいつから様々な情報を聞き出し打開策を見つける事。


絶対生き残ってやんよ!!


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