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死亡
「1番 哀川静香 君はどんな自殺を望む?
10秒以内に答えてね じゃないと強制的に死んでもらうからね。」
クラスメイトの男子の数名が叫ぶ。
「なんで俺たちがこんなーーー」スパッ
男子の内の一人の首と胴体が離れた。
「うるさいよね?それにスピーディーじゃない。僕はダラダラしてるのが嫌いなんだ。
んじゃはい、どうぞ~」
自称神が数を数え始めた
じゅぅう、きゅぅーう、はぁーちぃ
それは哀川さんにとって、最後の10秒だった
彼女は一言もしゃべらず、ただ顔を涙で浮かべて死んだ。 爆発して、死んだ
俺、、、、嫌、俺たちはその10秒と哀川さんの最後を、、、俺たちもああなるのかと、そういうことを心において見ていた。
哀川さんは0と言われた後、唐突に体の内側から爆発したのだ。
「次、2番 切口襟」
又も奴は数え始める。
切口さんは、ただしたを向いている。
しかし5秒を切ったところで口を開けた。
「楽に、、、楽に殺してください。」
彼女は眠る様にしんだ。
そして、消えた。