プロローグ
まだ緊張してるのかなぁ?目が冴え切ってしまって、眠ろうにも眠れない………。(汗)
どうもー、作者です。ただ今目が冴え切ってしまって頭がちょっとガンガンしてます。(鬱)
という訳で今回はサワリのプロローグを載せておきます。
という訳で【プロローグ】、スタートです。(唸)
P.M10:30
―御凪市のとある路地裏―
『げぶふぁ………!!』
路地裏に響く男の悲鳴――
ボグゥ…ドガァ……!!
音からして骨にヒビが入っていそうな殴り音。そして―――
「ったく………メンドクセェ喧嘩をやってしまったな。」
何処かクールな雰囲気を醸し出す青年―――名は【月臣輝刃】。
「さてと………。」
そういって、輝刃は後ろでビクついている女性の方を向き手を差しのべる。
「ほら…立てるか?」
輝刃のその優しい呼びかけに、女性はその差しのべられた手に自分の手を乗せてゆっくりと立ち上がる。『あ…あの、助かりました。ありがとうございます。』
女性の感謝に輝刃は頬を一掻きして言う。
「別に構わない…礼を言われるほどの大した事ではないからな。」
そう言ったと同時に、夜空から昇った月の灯りに照らされてその全容が晒される。
蒼髪のざんばらヘッドに漆黒のクールな瞳、見た感じ180はあろうかという長身とほどよく引き締まった体格はしっかりとした頼り甲斐のある印象を見せる。そしてそれに合い成って、その顔つきは正にワイルド系美男子と呼ぶにふさわしい。たぶん、どのファッション誌の男性モデルにも退けを取らない程だ。更に言えば輝刃の服装だ。ちょっと古ぼけたGジャンに少しヒップホップ系の入ったインナー、そして黒地のアーミーズボン(長裾)に黒メインの配色スニーカーといったラフな服装が彼の容姿にベストマッチしている。
「じゃあな…夜道で女性が一人歩きは物騒だから、早く家路に就いとけ。」
そういって、輝刃は女性に背を向けて立ち去ろうとする。
『あっ…あの、貴方は一体………。』
ふいに掛けられた女性の問いかけ――そんな彼女の問いかけに、輝刃は彼女の方を向いてこう言う。
「俺はただの…お節介な不良青年さ。」
そう言ったあと、輝刃は路地裏の闇に消えた。そして残されたのは、輝刃の去り際のセリフに見惚ける女性と……路地裏を吹き抜ける一迅の風だけだった――――
うぅ~…まだ頭がガンガンする~…。(鬱)
輝刃「確かに、よく考えてみれば…今までお前は"見る側"の人間だったからな。"書く側"の人間に入り込んで、知恵熱でも起こしたのではないか?」
かもしれないね~…とりあえず……バタンキュ~。(倒)
輝刃「という訳で、今回も作者グロッキーの為此処で終いとする。が、物語は始まったばかりなのでいきなりエンドはまず無いので安心してくれ。ではまた…次の話でお逢いしよう。」