今年の日本の男女平等度は145カ国のうち117位で相変わらず低かった。
日本の男女平等度
、つまり、世界経済フォーラムの男女格差のランキングだ。
145カ国のうち117位だった。今年で21年目になるが日本はずっと下位に低迷している。
女性といえば初めての女性首相が誕生したのがこの年だ。
女性経営者の増加や専業主婦の割合の減少などさまざまあったが順位に大きな変動はなかった。
このランキングは総合的なランキングによるものでこの1年を振り返れば、誰もが「それもそうか」と言い放つだろう。
女性首相の下でも、日本における女性政治家の割合は国際的に見ても低い水準にある。
当選者の女性割合は14.6%(68人)衆参両院全体の女性議員比率はたったの約19.0%だった。
多くの要因があるが、やはり知名度不足が挙げられる。さらに家事・育児などの家庭生活との両立が難しい環境が指摘される。
男女格差報告が、日本では特に政治分野での改善が遅れていると指摘した翌日、くしくも女性閣僚は留任の2人だけとした第2次高市改造内閣が発足した。相変わらず女性議員が少数で呆れる、男女格差の是正は後回しになった形だ。
女性議員を増やすための「クオータ制(議席の一定割合を女性に割り当てる制度)」の導入を求める議論が続いるのが嘘のようだ。
議論の前に考え方を変えなければならない。伝統の名を借りた因習への固執だ。
「神武天皇の即位以来2600年以上にわたる伝統」男性が上にならなければならない環境。今もなお、夫の名前を先に言わなければならない環境。
この伝統を大きく変えることはもう、難しいかもしれない。




