第18話 じゅるり……♪ by瑞穂
MaryXmasでしたぁ~♪
リアルサンタっぽい獅子乃が少し遅めのプレゼントを皆様に。
(もっと遅ければお年玉だよねぇ……)
さてさて、今回はいつになくお料理にこだわりましたです。
モンハンとかペルソナで時間を食った分、結構頑張ったつもりです!
後書きにて報告ありです。
それでは、ごゆるりと。行ってらっしゃいませ~(^_^)/~
――――姫上市・姫上町――――
歩き慣れたこの道を私こと菊川瑞穂は少し早足で進んでいく。
というのも今晩は大事な息子達の一人が私と娘の為に手料理を振るってくれるからだ。
考えただけで頬が緩んでくる程楽しみにしているのが自分でもわかる。
イカンイカン……万能ママで通してたのにこんな顔近所の人に見られたらまずいわ。
そう思案に暮れているうちに見えてきたのは赤い屋根に白塗りの壁。
非凡ながら菊川家の思い出をたくさんに詰め込んだ愛しの我が家。
「あら、今日はカレーかしら? 臣くんだっけ、お手並み拝見と行こうかしらね♪」
閑静な住宅街に軒並みを揃えて建てられた我が家からは何とも食欲をそそる香りが漂っていた。
「ただいまぁ~~」
返事が無い、只の屍の様だ……じゃなかった。
おかしい、おかしいわね? 確かに人の気配はするのに……。
「二人ともぉ~いないのぉ~?」
玄関にカギを掛けるとそのままリビングへと続くドアを開く。
何よもう、いるんなら返事くらいしてくれてもいいじゃない、冷たいなぁ。
「いいでござるかほたる殿、料理には作る相手への気持ちが移るでござる。昨晩の様な殿への溢れんばかりの愛は必ず相手へ移るのでござるよ」
「へぇ~何だかすごいね、臣お兄ちゃん。やっぱり他のお兄ちゃん達にも伝わってるんだよね?」
「うむ、元が獣だけにそういった感情は殿よりも敏感に察知出来るでござる」
瞬間、ポッ、っと頬に朱が差す我が娘。まぁ、義理だから何も言わないけどね♪
それにしてもアレが臣くんとやら? 執事服が心也の容姿と彼の物腰とで完璧なコラボを……。
――――じゅるり……――――
「……ッ!? ほ、ほたる殿。今何か、殺気の様な、でも、いや、何でもないでござる……」
「どうしたの? 臣お兄ちゃん汗かいてるけどそんなに暑いかなぁ?」
気配は消したはずだったのにおかしいわね。野生の勘ってやつかしら?
「そ、それじゃあ気を取り直すでござる。拙者は火力を上げるでござるから、ほたる殿はさっき言った様に念じながらかき混ぜるでござる。よいかな?」
「え、えといいんだけど。火力を上げるってコンロを弄るんじゃないの? 何だか今のだけ聞くと余所から火を持って来る様n――」
「持ってくる、というかこれから創り出すでござるよ?」
「――な気がしてたんだよねぇ……」
……まさかの魔改造ッ!? ちょ、止めなきゃ、この家建てるの苦労したのよッ!?
「安心するでござる。誰もこんな立派な台所を魔改造して吹き飛ばす様な事はしないでござるから」
すると彼は執事服のポケットから巾着袋を取り出すと中身を手の上に乗せる。
ん? 見たとこ粉末状の何か、としか言いようがないわね。
「ん? 臣お兄ちゃん、それが火力アップの秘密道具?」
「その通りでござる。名を『火霊粉』と言って世界を構成する四元素の内の一つ、火を司る『火精霊』の鱗紛でござる」
「よ、四元素? 『火精霊』? ちょっと、待って頭がぐちゃぐちゃになってきた」
よ、四元素? 『火精霊』? 臣くんって結構インテリなのかしら。
でも何かの鱗紛って言ってたけど本当に大丈夫なのよね、臣くん?
「まぁ難しいからそれは横に置いて置くでござる。用はこれを媒体にして常識ならざる火力アップを図るでござるよ」
そのまま彼は目を瞑ったまま何度か深呼吸をしながら精神統一(?)をするとそのまま幻想世界さながらの呪文って言うのかしら、唱え始めたの。
「第一解放、我が親愛なる火炎の精よ。汝が司る万の火に、真の心と火の加護を! ――火霊の灯――」
彼の手から放たれた『火霊粉』がコンロに吸い寄せられると共に、コンロからは常のガスを媒体とした独特の青っぽい火が温かい炉の様なオレンジに変わる。
「わ、わわわっ!? お、臣お兄ちゃんッ!! よ、妖精さんが! 妖精さんが!」
「おや? 普通の人間如きには見えないものが見える、と言う事はほたる殿にも素質があるかもでござるよ? あ、ちなみにこの妖精が先ほど言った『火精霊』でござるよ」
ふむ。あの妖精さんとやらが例の『火精霊』って奴ね。ん? 私にも見えるって事は私にも素質があるのかしら♪ にしてもあの子ティ○カー・ベルみたいね……。
「あ、火力を上げたから掻き混ぜなきゃ。えと、そんなに熱くないよね?」
「もちろんでござる。火力を上げたとしても調理が出来なければ意味はないでござるからな、さぁほたる殿。ゆっくりじっくり掻き混ぜるでござる」
「うん! 美味しくなぁ~れっ! 美味しくなぁ~れっ!」
いつにも増して張り切っちゃって、可愛いなぁもぉ♪
それじゃ、そろそろ私も中に混ぜてもらおうかしらね。
――――1時間後――――
「それでは頂きます、でござる」
「「いただきま~す♪」」
結局私が扉の蔭に隠れていたのはバレバレみたいで、ドアを開けた瞬間に「盗み聞きでござったか? 瑞穂殿」なんて微笑みを混ぜながら言うもんだから何だか悪戯がバレた子供みたいになったじゃない。ほたるもそれ見て笑うしすっごく恥ずかしかったんだから!!
まぁそんな風に入って待つ事10分くらいかしら、結局座ってていいと言われて料理(といっても火の加減をしたりするだけだったんだけど)を手伝わせてもらえず、ニュースでも見ながら待たせてもらっていまに至る。
目の前にあるカレーライス、もとい『火霊羅射守』。
幻獣界では家庭料理の定番の中の定番。ポピュラーかつ手軽な所が主婦層に人気があり、幻獣界の子供が好きな母親の手料理ランキングを『反刃昂牛』なる料理と一歩も譲らない首位争奪戦をしているんだとか。
私はピカピカに磨き上げられた(彼が片手間でやってくれたらしい)スプーンでご飯と具が2:3位になる様に掬いあげるとまずは香りからテイスティング。
瞬間私の鼻腔には独特のスパイスの香りが上ってくるのを感じ、それに刺激された口内ではそれを早く寄こせと言わんばかりに唾液が溢れだす。
「じゅるり……」
「ほ、ほたる殿。何だか瑞穂殿の目がとっても怖いでござる。もしかすると美味しくなかったでござるかな?」
「そんな事無い!! 二人で作った愛の結しょ……じゃなかった、え~と……メチャクチャ美味しかったよ!!」
フォローになってないんじゃないかしら……?
私はこの人生で長い事カレーを作ったり、買ったり、食べに行ったりしたがこれ程までに、これ程までに体が、心から、欲する未知数の『火霊羅射守』を口に一瞬のもとに運ぶ。
「お、おほ、おおおお美味しいッ!?」
「ほぉ……口に合ったようで良かったでござる」
「臣くん!! このレシピ! このレシピ! ぜひ私に教えて欲しいわ!!」
私の口に広がったのは辛味、と言うには何か足りない様な、筆舌にし難い香ばしいスパイスの香りが一瞬にして口内を占拠し、もっと寄こせとばかりに奥から溢れんばかりの唾液と共に胃袋へと流し込む。
私に起こった異変はそれだけではなく体の芯から温まる、と言うのだろうか?
でも、ただそれだけではない何かが体から溢れるような、逆に包まれて行くような、そんな感覚に陥る。
「あ、ママも感じた? この感覚」
「え、ええ。何かしらね、冬場に暖かい物を食べた見たいな感じ……に似ているけどどこかまた違う別の」
「やはり二人には素質があるでござるよ! この『火霊羅射守』は読んで字の如く、火精霊の加護が食した人に与えられるでござる。えっと、じゃあほたる殿」
「え、私? うんと、何かな?」
まぁまぁこちらに、と臣くんに引っ張られながらみんなが均等に見えやすい所に立たされると臣くんが燕尾服のポケットから取り出したマッチ箱から一本抜くとそれに火を付ける。
「それじゃあ心の準備は良いでござるかな?」
「え、心の準備って何? 何するのッ!? わ、待って待ってッ!!」
待ったの声にニコニコ顔のままそれを娘に投げつけたのだ。
「わぁ!! 熱い熱いッ!! あつ、ん? アレっ!? えっ!? 熱くない何でッ!?」
してやったりといった笑みを浮かべながら臣くんは得意そうに話しだす。
「この『火霊羅射守』の加護の力がどの程度のものか解って貰えたでござるかな? 何を隠そう、この加護があればちょっとやそっとの火でござれば痛くもかゆくも無いのでござる」
それって何気に凄くない? ここにカレーライスの達人って言うか賢者がいるんですけど。
「ね、臣お兄ちゃん。この『火霊羅射守』って幻獣界じゃ普通の家庭料理なんだよね? じゃあ、あっちのお母さん達ってコレの他にもいろんな加護の料理が作れるの?」
ああ、それは確かに気になる。火の他にも何かあるならきっとこの子達は人間国宝間違いなしね。
「ああ、まぁ『反刃昂牛』とか『好羽気貞』の様な簡単なものなら、それを作る人の力量によりますが加護を付与する事は可能でござるよ」
また出た、『反刃昂牛』。それにスパゲティ? やっぱり幻獣界なりの意味があるのかしら?
「ちなみに『反刃昂牛』には肉体の硬化による防御力や抵抗力の上昇が期待出来るでござる。何でもこれを考案したのは拙者の師匠らしいのでござる」
お師匠様? きっと良いとこのお嬢様に付き従うイギリス紳士ばりの執事なんでしょうね。
「あ、臣お兄ちゃん。そのお師匠様ってお義兄ちゃんの話に出てくる?」
「もちろんでござる。と言うよりはもう出たでござるよ?」
え? まさかの新事実。でもこんなきっちりとした事を教えられる様な人出て来たっけ?
……変態と筋肉と真くんくらいしか出てないわよね?
「はいはい! 私解った! えっとね、チェルシーさんでしょ!? 確か給仕長やってるんだっけ? ね、当たりでしょ?」
でも彼女も変態よ? 直接見たわけじゃないけどとても彼を育て上げられる様な――
「大当たりでござる、良く解ったでござるな。拙者のお師匠様こそかの有名な変態給仕殿でござる」
臣くん? 今ルビの下に不穏なものが……。
「そうそう続きでござった。何でも師匠は修行時代に一度陛下に頼みこんで鏡の間を貸してもらった事があったらしいでござる」
確か鏡の間って心也が引っ張り上げられた所だっけ?
「そこで少しのお暇を頂き半年程身一つで修行の旅に出たそうでござる」
「でもでも、そこって色んな世界の狭間なんだよね? 戻って来られなくなったらどうするつもりだったの?」
「うむ。帰る期間をきっかり半年と決めて、その日時に帰って来なければ陛下の御側にお仕えするに値しなかった者と御思い下さいと一言告げて旅だったそうでござる」
へぇ、意外と根性あるのね。ただの変態じゃなかったのね。ちょっと上方修正。
「着いた先がなんとも結構な文明があったらしく一定期間そこで傭兵をしたり食事処で旅費を稼ぎながら旅をしたそうでござるよ。もちろん身一つで出たでござるから給仕服以外何も持っていなかったでござるから武器なども現地調達したと言っていたでござるね」
まるで段ボールを被った蛇ね。
「ねぇ臣お兄ちゃん。そこって文明があるって事は人がもちろんいたんだよね? 言葉とか通じたのかな?」
あ、そりゃもっともね。文明があれば独自の言葉や字があったり風習があるはず。
「いや、言語は通じたそうでござるよ。なんと言ったかな、せ、せぶん……せぶん……申し訳ない、思い出せなかったでござる。でも、拙者達が幻獣界で使っていた言語ではないと言っていたでござるな」
「そ、それじゃあどうやったの? あれかな、翻訳の魔法みたいな」
「一応は存在するでござる。幻獣界の教育機関でも早ければ初等科でならう魔法でござるが、陛下の国ではどういう訳か使えない筈の外から来た者や殿でも通じたのでござる。恐らく陛下が一枚噛んでいるでござるよ」
出た、変態陛下。まだまだ底知れない相手ね……。
「師匠曰く給仕の嗜みでござる。さて脱線してしまったでござるな。そこで旅をする中でルクスリアだったかな、確かそんな名の国で『ネルソン=ベーダ』と名乗る料理人にあったでござる。その方は半牛人でありながら几帳面かつ料理に並々ならぬ情熱を持った方と聞いたでござる」
「ふ~ん半牛人か。でっかい斧持って襲ってくるあの怪物が料理人か。まぁ鬼人がお店の番をしてる世界があるんだから普通なのかな? でも男の人に料理人って多いよね。きっと厨房で怒鳴り散らしてるんだろうな……」
「二つ間違いがあるでござる。一つは性別、ネルソン氏は女性でござる」
「「女ぁッ!? ちょっと、どこの世界に女の半牛人がいるのよ!」」
「でも事実いるでござるし、残念ながらお会いした事はないでござるが飛びっきりの美人だったそうでござるよ。そして、もう一つ。彼女はその国唯一のお抱えの料理人故に一人で城に住む全員分の料理を作っていたでござるよ」
「「……ソ、ソウナンダ」」
「そこで短期間ながら秘密裏に手伝いながら彼女の技を盗んだんだとか。獣化しながらの豪快な調理、半牛人自慢の剛腕が肉や野菜を切り刻むその様、まさに圧巻。師匠は彼女の雄姿その眼に焼き付けながら後の『反刃昂牛』を編み出したそうでござるよ」
へぇ、そんなエピソードがあったのね。あれ……?
「ねぇ臣くん。彼女はその後どうしたの?」
「師匠は彼女を料理の道の師匠と勝手に決めつけ、ネルソン氏に別れを告げると最初に転移した位置で陛下の迎えをまったそうでござる」
意外と普通に終わっちゃったわね。そう言えばもう一つ、スパゲティ? それも聞かなきゃ。
「臣くん、それじゃあもう一つの料理の紹介をお願いできるかしら?」
すると彼は少し嫌そうな顔をすると、迷った挙句にゆっくりと続きを話し始めた。
「もう一つの『好羽気貞』は何と言ったらいいでござろうか……惚れ薬ならぬ惚れ料理みたいなものでござる。まぁあくまで迷信らしいのでござるが、想い人と一緒にこれを食せば一つに成れるそうでござるよ? まぁ、迷信でござるがね……ってどうしたでござるか?」
「「『好羽気貞』……想い人と一緒……一つに……ふふ、ふふふふふふ……」」
「(何か地雷を踏んだでござる……)」
《ははは、ざまぁねェや!!》
「(ぬおっ!? 貴様、ちょっかいを出して来ないと思ったら……そうだ、殿、殿は無事でござるか!?)」
《さぁ? 榛の部屋に入ったきり出て来ねェけど?》
「はぁ……」
そんなこんな。とっても混沌な感じで今日の夕食は幕を閉じたとさ。
それにしても、スパゲティか……今度レシピを聞き出さなくっちゃ♪
拷問してでもね……♪
――――菊川家・リビング――――
で、何だかお昼に色々あったみたいで心也が疲れてるらしくって今回の語り部は真くんが担当。
色々って所に引っかかったから頑張って聞き出そうとしたんだけどなかなか上手くいかなくて……。
絶対に何か隠してるのがバレバレなのに、ワザとらしく話題を変えたり、終いには寝るとか言いだすし。
まぁ良いわ。明日になれば心也に聞くから。
「ほら、もう良いだろ。さっさとそこ座れって」
「真お兄ちゃ~ぁん何があったの~ぉ! もう、絶対女の人絡みなんでしょ!? だから私とママに話てくれないんでしょ~?」
「だぁ! もう違ぇって言ってるだろぉが!! ……違うったら違う! さぁ、聞くのか、聞かないのかどっちかにしてくれ」
「ほたる、止めなさい。明日になれば分かるんだから今日は大人しく御伽話を聞きましょう」
「うう~わかりました~ぁ」
寝る前に作戦会議をしなくっちゃね♪
「(ッ!? なんだ、心也にあんまし良くない事が迫ってるのか?)」
《もう目の前でごるよ、殿も部屋から出て来ないでござるし……》
「……それじゃ、話の続きだぞ。確か――」
「「心也(お義兄ちゃん)が誰かに攫われたとこからね」」
「そこまで憶えてりゃおさらいは要らないないな?」
そう、心也がどこの誰とも知らない奴に攫われてしまった超ピンチに惜しくも時間切れだったのよね。
「確かあの事件にゃ城を守るのが役目の衛兵隊も総動員させられてな。現場に着いた頃にはヒステリックすら通り越しててな。何人か八つ当たりで雑草の刑だったな……」
何だか目に浮かぶ情景ね。これじゃ犯人は雑草の刑じゃ済まなかったわね。
「そん時はさすがの俺もふざけたら雑草の刑だと思って真面目に心也を探したんだよ。大変だったぜ……。そんでな、これは聞いた話なんだが犯人に懸賞金とか掛けたり、禁術の魔法陣を書き出したんだそうだ」
すごい執念……。きっと現代に生きてればストーカー間違いなしね。
「あぁ、あと店の旦那から聞いたんだがな魔法陣書きながら、許さない……絶対許さない……何かあったら…………舞恥糊炉剥……ッ!!、とかなんとか」
「「まぁ、当然ね。私だったら絶対それだけじゃすまさないけど」」
《さすがでござるな……。二人の素質を鑑みればやりかねぬ》
「じゃあ、こっからは心也からの伝聞だが始めるぞ?」
こうして第二回講演会を聞きながら夜は更けて行くのであった。
お疲れさまでした。
少し物足りない量でしたよね?
はい、このお話は追記します。
と言う事で追記がありましたら自分の活動報告でお知らせいたします!
その追記内容は……
・過去編、誘拐された彼の身に!?
・解る人にしか解らない小コラボ!
であります。
※以下雑談↓
最近めっきり寒くなって朝がシンドイです。
一応高校はないのですが、朝のゴミ出しが……。
それに冬休み中にも2回召集かかるらしい……。
まぁ、それは兎も角。
この時期の子供は我れらが聖ニコラウス様のプレゼントで遊んでいたり。
自分は我が家の聖ニコラウス様に高性能ヘッドホンとパーカーを頂きました。
(ちなみに今もそれで音楽を聞きながら後書き書いてます)
ミナサマは何だったでしょうか?
両親から、兄弟から、祖父祖母から、伯父さん伯母さんから、友人や、大切な人から。
貰えなかった人はいないでしょうが、自分からはこのお話を。(ダメですかね?)
さて、では追記分を書かねばなりませぬのでここらで。
それでは、今回もお読み下さった方、このお話から読んで下さった方。
またの御利用、心からお待ちしております♪
追記:コラボの方は書き終えました。
さてさて、一体どなたとのコラボか解るでしょうか? 12/29(水)
追記2:一応異世界トリップの導入まで書きました。
次回は久々のティア様のターン!!
テ「そうよ、早く書きなさいよ!」
獅「これはこれはティア様」
テ「これはこれはじゃなくて。シンちゃんが大変なのに!!」
獅「でも事実無事でここにいるじゃないですか、ね?」
心「久しぶりティアお姉ちy――」
テ「シンちゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんッ!!!」
次回まで我慢してくんないかな?(苦笑)
さて、本日生徒会業務日程板を見たところ今月はそんなになさそう。
……今のとこですけどね。
では、次回まで!(@^^)/~~~ 1月11日(火)