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化け猫と一緒の旅路  作者: goofyuncle
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第3話

使節として出立する事が決まって「国」との打合せを行い顔合わせをする事に

「国」からは二十代から五十代の「侍」と呼ばれる剣士達が参加する事になった、俺と百鬼丸が一番若いみたいだ、百鬼丸は幼なじみだけど一歳歳上だったかな?

子供を使節として送る事に反発する人間もいたけど、まあ顔合わせは穏便に終わった

それから半月ぐらい準備して遠い大陸にある「アトリア公国」に出発する事になった…けど…


見送りの猫や人間に見守られつつ船が出港した後に、それに気付いた

白猫のはずの百鬼丸に黒い毛が混じっていた事に…

俺「おい、もけ(百鬼丸の愛称)…黒い毛が混じってるんだが…」

???「ニャッパー!!オリ様はやり遂げたニャァ!!」

またたく間に白い体毛が黒く染まっていく…そこに居たのは疫病神こと「八夜月」だった

「もけは下剤飲んでばたんきゅーしてるニャ、おみゃーはオリ様の舎弟兼マイホームだって決めてるから絶対逃さんニャ!と言う訳でとっととオリ様を甘やかせニャ!」

ちょっと待って…お前、闇撫五月って言われる化け猫界の有名猫で村長のお玉婆が手放したく無いから百鬼丸を代わりに送ったんだけど?下剤?何それ?ねぇ何考えてんの?馬鹿なの?

今頃闇撫の村大騒ぎだよ?ちょっとおっさん達、今すぐ引き返して!え?無理?嘘?ヤバいって!こいつ国の第三王子ぐらいの立場何だからマジ何とかしてぇぇ(泣)

そして俺に取り憑いた疫病神は懐に潜り込み寝息をたてている…人の気も知らないで…orz

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