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15話 極光教大聖堂

 教会に行くのにローラに確認しておかないといけないことがある。


「モモフクはこのまま肩に乗せていても大丈夫かな?」


「鳴かない動物なら大丈夫ですが、モモちゃんは元気がいいから……ちょっと無理かもしれません」


「問題は鳴き声だけ?」


「そうですね、猛獣ではありませんし周りの信徒が騒ぐこともないと思います」


「わかった」


 モモフクに沈黙をかける。


「モモフク、しばらく大人しくしてくれな。ローラ、今モモフクに沈黙を発動したから鳴き声の問題は解決したよ」


 モモフクのモフモフの首から背中を撫でてやる。


「コジローさん、沈黙のスキルも持っているのですか?」


「ああ、持ってるよ」


「でもモモちゃんに沈黙をかけるのは可哀そうな気がしますが大丈夫でしょうか」


「外に置いていくわけにはいかないし、ちょっと辛抱してもらおう」


「モモちゃん、少しだけ大人しく我慢しててね」


 ローラはモモフクの後頭部辺りを撫でながらモモフクをいたわっていた。


 モモフクの方は意味を理解したのか、沈黙状態なことを悟っているのか、鳴こうとしなかった。


「ローラ、俺みたいな信徒でない者が教会でお祈りしても問題ないの?」


「はい、信徒でなくても他教の信徒でも、お祈りしても問題ありません」


「なるほど。それじゃ、お金はいくらくらい寄付するといいの?」


「十クローネ銅貨くらいがいいと思います。コジローさんがお金に余裕があるのなら百クローネ銀貨でも構いませんし、逆に一クローネ銭貨でも問題ありません」


 一か十か百なら十が目立たなくて良いだろう。


「これから行くところはヨツンヘイム大聖堂ですが、右奥の方に寄付用の箱が置いてありますので、入って最初に入れるか、帰るときに入れて出て行けば良いです」


「寄付は最初にするよ、その方がゆっくりできそうだから。服装は何でも良いの?」


「変に派手だったり、肌が露出しすぎてなければ大丈夫です」


「ローラのそれは大丈夫なの?」


「これくらいなら大丈夫ですっ!」


 なんかローラが怒ってる感じがするので、この話題は二度としないように注意しよう。


「ここがヨツンヘイム大聖堂です」


 あれっ、ローラを最初に見つけたのは、ここより奥の建物だったよな。

 大聖堂と言われた建物は大通りに面していて、自分がイメージしたヨーロッパ調の建物に近い感じがする。というのも、中世ヨーロッパの建物といえば教会や城くらいしか写真で見たことがないからだろう。一般的な建物はどういった造りになっているのか、今となっては調べようもない。

 自分が覚えている教会のイメージは何かが塗られているというか、遠くからの写真なので気が付かなかったのか、ここで見ると石で組みあがっているのがはっきり分かった。表面を何かで塗っている様子はないので、はっきり石の境目が見えるのだ。


「ローラ、その格好はどうしたのですか?」


 大聖堂はこの辺りでは一番立派な建物で、入り口のドアは開けっ放しとなり、その入り口に一人の司祭が立っていた。


「アレク司祭様。南の墓地でアンデッドが悪さをしていて、冒険者ギルドに討伐の依頼が来ていたので、ここにいるコジローさんと一緒に浄化してきたところなんですが、貸与されている法衣が汚れてしまったので、洗濯中の着替え用としてコジローさんの知り合いからお借りしているんです」


「そうですか、それでは本当にこのまま冒険者になってしまうんですね」


「はい、早く冒険者として一人前になって孤児院の方を出ないといけないのですが、もうしばらくお世話になるつもりです」


「ローラには病人の回復などでもお手伝い頂いてますから、教会としても長くいてもらった方が大助かりですよ」


「そう言っていただけると、とてもありがたいです」


「コジローさんの方は教会にご興味がおありですか?」


「はい、ローラが教会で暮らしていると聞いて、お祈りができればと思いましてご一緒させていただきました」


「コジローさんは極光教の信徒ですか?」


「いえ、私は田舎の出身なので洗礼を受けたことがなく、教義を学んだこともございません。ですので、まずはお祈りを捧げるところから始めようと、本日お邪魔しました」


「ではこちらから入って、どうぞ前へお進みください。ローラがご案内するのですよね?」


「はい、私がコジローさんを案内するつもりです」


「コジローさん、教会には仲間がたくさんいますから、時間のあるときはいつでも教会へ遊びにきてください」


「ありがとうございます、まずは一歩目を踏み出そうと思います」


「それではローラ、コジローさん、失礼いたします。神の御恵みがございますように」


 アレク司祭は長身で細身、黒い法衣を着て、黒くて丸いカロッタをかぶっていた。


「コジローさんはいずれ洗礼を受けるつもりですか?」


「それはないよ」


 入り口に居たアレク司祭が大聖堂の外を通ってどこかへ向かうようだった。大聖堂の前で信徒に挨拶をしているように見えたので、何で移動したんだろうとちょっと違和感を覚えた。

 確か案内役の人は俺が神に選ばれたかのように言ったけど、それも本当かどうか分からない。誰かが適当に選んだのかもしれないし、順番かもしれない、案内役の人が選んだのかもしれない。案内役が言う神の世界があるってことは俺も知っている。ただ、この世界で俺が何かを信仰する場合、案内役の語った神が正しいのか、この世界の神が正しいのか俺にはよく分からない問題だ。


 大聖堂の中は非常に広い空間で柱はところどころに立っているが天井は外観からイメージしたのと同じくらいの高さがあり、所謂二階などは無いように見えた。床は柱などに使われる石と同じような石で敷き詰められているのだが、入り口から奥にある祭壇までは、綺麗なタイルがまっすぐな道を描いている。

 ローラと大聖堂の前の方まで行って、寄付用の箱に十クローネ銅貨を入れる。


「神の御恵みがございますように」


 その箱の横に居た、恐らく修道士か何等かの関係者が俺に言葉をかけてくれる。寄付をした俺は日本人なので意味もなく頭を下げてしまう。


 大聖堂の中には百席を優に超える木製の椅子が綺麗なタイルの道を遮らない位置に置かれていて、俺たちは前から三列目の椅子に腰を下ろす。


「ローラ、どうやって祈ればいいの?」


「コジローさんはお祈りの何を聞いているのですか?」


「手の合わせ方とか、目をつぶるのかどうかとか、どういった事を思えばいいのかとか」


「ああ、分かりました。お祈りの仕方に決まった形はありません。手の合わせ方は開いた両方の手のひらを合わせても良いし、指を交互に組んでも良いし、手を頭位まで持ち上げても良いし、胸あたりに置いてもいいし、お腹辺りで組んでいても大丈夫です。大抵の人は目を瞑りますが、目を開けてる方もいらっしゃいますし、どちらでも問題ありません。神様は唯一の存在です、祈りは神様に捧げます。神様は光や闇や音や臭いや物や味や言葉が生まれる前に誕生しているので、形はありませんし、音は発しませんし、臭いはありませんし、触ることはできませんし、味はありませんし、名前もありません。ただたた、唯一の神様に祈れば良いのです」


「ありがとう、なんとなくわかった」


 祈り方の定まった形は無いようなので、祈り方は簡単といえば簡単だな。

 一神教は俺みたいな日本人からすると、排他的で馴染めそうもない。


 そうは言っても所詮は無宗教人間。小さいころは実家の近くにあった八幡神社で拝んでいたが、何を拝んでいたかは今でも知らない。行ったことがある葬式は仏式だったし、他人の結婚式では神前も教会もあった。正確な拝み方も祈り方もしらないが、前の人がやってることを真似て誤魔化してきた。


 2~3分目を瞑って祈っているふりをやめる。


「コジローさんは、意外と信心深いんですね」


「そんなことはないよ。今日の夕食は何だろうって考えていたくらいだから」


 ローラは呆れたような表情をした。


「信徒さんの前ではお行儀のよい返答をしてくださいね」


「そうするよ」


 二人で大聖堂を出るとローラが住んでいるという修道院横の孤児院に向かった。ローラを最初に検索で見つけたのは修道院に居たときと判明。大聖堂ほど大げさな建物ではないが、多くの修道士が住んでいるのか大きな建物ではあった。孤児院の方は子供向けだし大人になったら出ていくので自然と人数は押さえられるのだろう、修道院ほど大きな建物ではなかった。修道院や孤児院の外観は漆喰でできているように見えた。

 モモフクが俺をやたらつつくので、沈黙を解いてやるのを忘れていたことを思い出した。


「モモフク、ごめんな~。今、沈黙解いてやるからな」


 急いで沈黙を止める。


「ピューピュー」


 大聖堂のなかでは大人しくしていてくれた反動なのか、元気よく鳴いている。頭をなでてやり、バナナのドライフルーツを口に入れてやる。モモフクの元気が溢れだしたので、周りの注目を集める。


「ローラ、早かったのね。今日は冒険者ギルドの依頼をこなす予定だったんじゃないの?」


「南の墓地でマミー三体を討伐してギルドで報告してきました」


「そちらの方とパーティを組んで討伐に行ったの?」


「初めましてコジローです。お墓でばったりローラさんと出会いまして、一緒に依頼をこなしていただきました。こいつはモモフク、こんなモフモフですがこれでも妖精なんですよ」


「初めまして、ローラの後見人をしております、ファラです。ローラを助けていただきありがとうございます」


 俺は両手の手のひらをファラに向け、横方向にブンブン振った。

 ファラは和服に似たようなオレンジ色の服を右前で着ている。袖は振袖ほどじゃないけど、結構長い。


「とんでもない、情けなくも危ないところを助けていただきました」


「そうですか、お役に立てて何よりです。ところで、その白い動物は本当に妖精なんですか? 動物のように見えますが」


「ほらモモフク、ご挨拶して」


「ピューピュー」


 モモフクが元気にファラに挨拶する。


「初めて妖精を見ました。ローラ、この子は本当に妖精なの?」


「はい、間違いありません」


 ファラはローラの言葉を信じたのか、しばらく考え込んでしまった。


「ところでコジローさん、あなたの冒険者ランクを教えていただけませんか?」


「Cランクです」


「そう、ローラと同じですね。今から道場へ行って体を動かそうと思ってたから、コジローさんもどうですか?」


「俺の事はコジローと呼んでいただいて構いません。よろしかったら、是非お願いします」


「私の事はファラで結構です。それではコジロー、道場はこちらを通って行くからついてきて。ローラはモンク道着に着替えてから道場にきて」


 ファラは美しい顔で優しそうな顔つきだが身長は俺より高く、さらに体格もよかった。

 ローラにモンク道着と言っていたので、ファラが着ているこの服がモンク道着なのかもしれない。これはローラが戻ってくれば分かるだろう。

 確かローラは司祭に拾われたような事を言っていたが、司祭といっても道着を着ている人もいるんだな。普段はさっきのアレク司祭のような恰好をしているのかもしれない。


 修道院の裏に道場があるが、道場は木造の建築物だった。柱は外壁と同じ位置にあるもののみで所謂大黒柱が無いため、うまく壁面などに荷重を分散した造りになっているのだろう。構造上の問題のためか道場は思ったほど広くはなかった。

 先客はおらずファラと二人っきりになり別の緊張が走る。

 道場には裸足で入った。


「モモちゃんは奥の角の方に置いて、こっちへ来て」


 ファラに言われた通り、奥の角あたりにモモフクを置いた。

 てっきりファラとローラが組手をするのを見学するのかと思っていたが、もしかしてファラは俺を相手にするつもりなんだろうかと不安になってくる。


「しばらくここで見てるんだぞ」


 モモフクの頭を軽くポンポンしてあげる。


 ファラとペアを組んで体をほぐした。挨拶をしたときは優雅さを含んでいたが、今は完全に武術家の顔をしている。遅れてローラがやってきて道場の隅に行って、なぜかモモフクと一緒に体をほぐしだす。本気でやってるんだろうか? やはりローラはファラが着ていた服と同じ服を着てきた。


「コジロー、私の相手をして頂戴」


 ファラがそう言うと道場の中央に移動した。俺には否応の選択権は無しですか、そうですか。


「それでは始めましょう。先に仕掛けてきてもいいわよ」


 格闘スキルは上げているが武術を学んだことは無い。先手を打つにしても、これという戦法もないのだ。

 とはいえ、ファラの目的が何か分からない以上、最大限の防御はしておいた方がいい。武術に関係しそうなスキルで常時発動していないスキルを発動する。

 ローラに虫が寄らないよう痛めつけておくくらいのことをするかもしれないし、ローラが清人教(せいじんきょう)に狙われる理由を知っていて俺が清人教の教徒かどうかを確認したいのかもしれないし、ローラのボディーガードが務まるか確認したいのかもしれない。


「コジロー、来ないならこちらからいきますよ」


 ファラが鋭く踏み込んできて、ゆっくり回し蹴りをする。完全に射程外に居たつもりだが、俺の目の前に来る寸前で数十cmもさらに踏みこんだのかと思うくらい足が伸びて俺を直撃する。遅い蹴りなのにかなりの威力に驚く。俺は蹴りに逆らわず蹴られた方向に軽く飛ばされ蹴りの威力を半減させる。それでも普通のCランク冒険者であれば道場の壁際まで吹っ飛ばされるくらいの威力はあったはずだ。ファラの魂胆は分からないが、かなり本気で対峙しないと痛い目に合いそうな気がした。


 俺の身のこなしを見たファラが俺に声をかける。


「コジロー、なかなかいい動きをするのね。ただのCランク冒険者だったら壁にドカンっていってるところよ」


「本気できてもらってもいいですよ。冒険者ギルドの飛び級試験では、Sランク冒険者のエドワードとガチでやりあいましたから」


 結果は、ボコボコにやられたけど。


「Sランク冒険者と本気で立ち会ったのね。それなら本気を出すわよ」


 ファラの攻撃方法は多彩だ。

 インパクトの瞬間腰の回転を利用したり、スナップを効かせたりしてパンチ力を増大させる技術も持ってる。

 ニアーの攻撃でわざとゆっくり動いて、左右の死角から回し蹴りするときに一番キレの良い動きをしたりもする。

 ファラはスキルとは別にテクニックで威力を上げたり、攻撃時のスピードに緩急をつけたり、狙って死角から攻撃したりと、ステータスとスキルで受け流している俺とは正反対で、俺にとって彼女の戦い方は今後の参考になるだろう。


 ファラは一歩、二歩と後ろに下がる。


「コジローは本当にCランク冒険者なの?」


「そうですよ、ローラと同じで昨日から冒険者を始めましたから」


「あなたがローラの前にCランク認定された新人冒険者なのね?」


「ローラが認定される少し前にCランクに認定された冒険者です」


「冒険者で言えばベテランクラスに当たると思うんだけど、その私の攻撃が見えてるようだし、ダメージを受けてる様子もなく、全然平気そうね」


「なんとかダメージを防》げているだけですよ」


 ファラは俺に練習の相手をさせて、いったい何が目的なのだろう。

 いつの間にかローラがモモフクをその胸に抱いてこっちを見ているが、なぜかモモフクの目が勝ち誇っているような気がした。


「コジロー、なんであの子に近づいたの?」


「たまたま冒険者ギルドの依頼が重なっただけだ。墓地に行ったら彼女が居た。俺は最初の一匹目でマミーのデバフで死にかけたのをローラに助けてもらったし、そもそも俺が居なくてもローラは勝てそうだったから、俺が寄生させてパーティに入れてもらったって感じかな。それとも清人教の関係者とでも答えて欲しいのか?」


 ファラの顔が険しくなる。


「なぜその名前を知っているの? ただの初級冒険者程度なら知らないはずだけど」


「その言い方だとファラさんは何か知ってるの?」


 するとファラは鋭い踏み込みを見せ、俺に襲い掛かってくる。さっきまでとは違い攻撃の一発一発が重い。重いというより、どの一撃もクリーンヒットして、通常よりもダメージが大きい感じ。


 ログを確認するとクリティカル率アップとクリティカル時ダメージアップを習得している。ファラは俺の実力が高い事を知りより実践的なスキルを使って俺の実力を測りたくなったのか、それとも清人教の関係者の可能性を考えここで潰そうとしているのか。


 不要な発言をしたのは悪かったが、これでは話ができないので軽く拳を振るう。


 ファラはそれを両手で受け5mくらい後方へ吹っ飛ぶ。

 吹っ飛んだファラの顔は信じされないという顔をしている。


「ファラ、ちょっと待ってください」


 ローラが近づきながらファラを止めようとする。


「コジローさんは清人教の関係者ってことはないと思います」


「なぜそう言えるの?」


「実は今日……」


 ローラは墓地でマミーを討伐した後、三人組に襲われた事の顛末を全て話した。


「そう、どちらとも判断がつかないわね。たまたま同じ討伐依頼をこなすためにそこにいたのか、ローラを罠に嵌めるために演技をしたのかもしれない。死体を確認させてもらえないかしら?」


 ファラは魔法鞄から床が汚れないように布を出して広げた。おそらく液体が漏れないような濡れない布なのだろう。


 俺は魔法鞄から三体の死体を取り出し並べる。その後、彼らがお揃いではめていた指輪を一つ取り出し、死体の横に置く。


「彼らがお揃いではめていた指輪ですが、三つ手に入れたので一つはファラに渡しておきます。あと、従属首輪と支配指輪が便利そうだったので頂きましたがそちらは出す必要もないですよね?」


「ええ、従属首輪は結構です。確かに死んでいますね。この死体は三体とも私が頂いても構いませんね?」


「俺の方で調べようかと思ってたけどファラの方で調べてもらえるなら、何も異存はありません。そのかわり、清人教のことについて教えていただけませんか?」


「清人教については私も大して詳しくないけど、知っていることは話すわ。明日の朝のご予定は?」


「全く予定はないよ」


「それでは、明日、朝9時に冒険者ギルドの一階で待ち合わせというのはどう?」


「俺は問題無いけど、教会の方が便利なんじゃないの?」


「教会は朝のお祈りがありますから、他の人たちの迷惑になります。それに、二人ならそのまま依頼を受けることもできるから冒険者ギルドの方が便利よね?」


「分かりました。それでは明日9時に冒険者ギルドへ行きます」


 俺はなんとなく追い出されるように教会を後にした。


 明日の朝か……ファラはきっと何か企んでるんだろうな。


ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


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