表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
古希の星  作者: 千路文也
45/72

045  毎日が疲労困憊


 人間は疲れと上手い具合に付き合っていかなければならない。特に年を取ってくると体の疲れが蓄積してしまい、翌日にまでそれが持ち越されてしまう。そうなってしまうと元気が無くなるだけではなく、落ち込む確立が激増するのだ。これらは30代後半から40歳になってくると疲れと無縁とは言えなくなる。隣にはいつも疲労がほくそ笑んでいてニヤニヤしている状態になってしまうのだ。既に70歳を超えている鬼崎など毎日が疲労困憊の状態である。普通の人間ならば耐えられずに自ら命を絶ってもおかしくはない。それにメジャーで好成績を残しているので『疲労困憊が原因で現役引退します』など通用しない。疲れていても成績を残せる力があるだけに、逃げ道など無いも同然なのだ。しかしそれでも鬼崎は不平不満など言わずに野球を続けているのだった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ