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古希の星  作者: 千路文也
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038  鬼崎の放つプレッシャー


 そんなこんなで、4月の鬼崎は快進撃を続けていた。打率が.356と絶好調で1番バッターながらもホームラン数は既に両リーグトップの10本塁打を放っているのだ。70歳の高齢野手がここまでの成績を残せるのは、やはり鬼崎独自が放っているプレッシャーが要因となっているのだろう。プレッシャーとは文字通り選手から放たれる気の塊の事だが、一流選手は少なからず打席や投球においてプレシャーを放っていると言われている。そんな中でも鬼崎のプレッシャーは他の選手を圧倒させる程の力を持っているのだ。例えば、鬼崎が打席に立っているだけで並の投手ならば息切れと眩暈を引き起こし、とたんに四球を与えてしまうのだ。





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