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古希の星  作者: 千路文也
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030  自分はまだ若いと言い聞かせる


 自分なりの考え方を胸に抱いているのが、鬼崎が進化し続けている理由に繋がっていた。本来の彼は70歳の高齢であるので、間違いなく努力を怠っていれば寝たきり生活を強いられていても何ら不思議ではない。そうじゃないのはこの歳になってもまだ自分は若いと思える心の余裕があるからこそ、アスリートの体でいられるのだろう。もしも気持ちが負けていたとしたら、70歳を超えても現役であり続けられる鬼崎の姿などは無かった筈だ。一歩間違えれば、努力の方向性も違ってくるのだから、ある意味では現役を続けるのは危険な賭けである。



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