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古希の星  作者: 千路文也
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017  結婚願望


 その日の午後、鬼崎はいつものように黄金に光る愛馬を走らせて、本拠地に移動していた。その気になれば後ろに人を乗せて二人乗りも可能だろうが、これまでに鬼崎は一度も人を乗せた事が無いので、背中は寂しいままだ。昔はこんな感情など無くて、生涯独身貫こうという覚悟があったのだが今はただ空しいだけである。しかも鬼崎は元気に見えたとしても、年齢は70歳。常識的に考えれば、ここから恋が始まるなど考えようも無かった。



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