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僕?腐男子ですけど…  作者: こくり
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第二章

「ふぅ……」

おはよございます( ´ ▽ ` )ノ

瑞樹デーッス☆

そういえば、昨日は転校生が来てたらしいんですよ~。

情報網によれば、フェニックス!

王道っぽい容姿をしている!

うぴゃぁぁぁぁ!!!

最高やぁぁぁ!!

ごほん。違うクラスなんだけども。

♪♪♪〜

…あ、メール…

『瑞樹くん…

会長様が……転校生に…キスしたんだよぉ!

なんで…抱いては下さったけど…キスしてくれなかったのに…』

生徒会親衛隊総隊長の秋くん。

…あ、俺ね、全ての親衛隊の総隊長。

ザッと百ぐらいあるよ、学園全体で。

案外少ないのは、風紀や生徒会、そして俺にもちゃんと知らせなきゃいけないのと、人数をかなり集めなきゃいけないから。

秋くんはとても可愛い男の娘。

……たまーに、怖くなるけどね。

ってか転校生にキスぅぅぅ!?

『秋くん、ソレ本当!?』

お、王道くんだよね?きっとそうだよ!

♪♪〜

『うぇーん!そうだよぉ!

……だから制裁やってもいいよな?』

….あ、秋くんキレてる……

よっぽど駄目なのか、ソイツ。

『駄目。早過ぎ。

別に制裁は俺の許可要らないけどさ、よくない。非常によくない。

秋くん俺の友達だけど、制裁は庇ってあげられないよ?

会長にも嫌われるだけだから、やめな。』

ちょっとのことなら庇ってあげられるけど、明らかに制裁駄目なことだから。

…まー、気持ち分からなくも無いけど。

♪♪〜

『…分かった。我慢する。

が、忠告する。アドバイス頂戴?』

…忠告…か。だけど危ないもんな。

『……転校生はフェニックスの場合が高いから忠告…は紙でいいと思うよ?

直接だと、暴力される可能性高いから。』

王道小説を読み漁った俺には分かるのさ!

…秋くんは……蓮さんの従兄弟です。

♪♪〜

『じゃあ、手紙いれてみるねっ☆

瑞樹くん、ホントにありがとっ!

会長様も好きだけど、瑞樹くんも同じぐらい好きだよっ!

またねーっ☆』

……( ̄^ ̄)ゞ

\(//∇//)\…

照れるやないか。

秋くんほんまかわええなぁ。

癒されるわ~。

友達の意味でも秋くんにこんなコト言われたらメロメロやな、誰でも。

暫く喜び&萌えに浸ってると…

「みず…学校の準備…は?」

和がやってきた。

ダークオーラを放ってます。

なぜって?

……それは俺がまだパジャマだからさ!

「学校なんかさぼっちまう!」

「NO」

ひ、ひとことできられたぁぁ!!



「和…痛い……」

「お前が悪い」

たんこぶできた、和恐いです。

学校で俺と和が並んでるのいるのは日常なんだけど、やっぱ皆驚くらしい。

和の二つ名は《氷狼(ひょうろう)

雷神の幹部だし、親衛隊いるから…

俺みたいななんの取り柄も無いやつといるのは釣り合わんらしい。

俺から和を取る気かっ!

いいもん、和親衛隊の子達めっちゃ可愛いもん。

…ちなみに和は親衛隊長の海くんと付き合ってます。

美味しいですのぉ。

抜け駆けとかでいじめられてはないらしい。

ぶっちゃけ海くんがウルメでおねだりしたから親衛隊結成できたわけだから。

海くん可愛いし、みんな交際認めてるよん。

海くん、もーかわゆす!

そして腐男子っ!

腐仲間と書いて大親友と読む仲です。

「カズッポーン!」

「…しね、海の藻屑と成り果てろ。」

ガンっと飛んできた人をカバンで振り払う和。

「酷いわっ!マイダーリン!」

「しね。俺のハニーは海だボケ。」

「浮気ねっ!」

「お前はクラゲと結婚しろや。」

「ふふっ。結婚式の司会は任せてね?雪。

……窒息させてあげるから///」

「あ、藍!こえーよ、お前!

そこで何故にほおを染めるんだ!」

…何この茶番…と思った人ごめんなさい。

和は俺と違ってお友達がいっぱいいます。

そして、めっちゃ濃い人です。はい。

……俺を無視するんだね、うん、泣くよ?

和と一緒にいると、影がますます薄くなるんだから。

「死ねば…?」

ぼそっと呟いてみた。

あ、ツイッター使えば良かったかも。

「おっ!瑞樹じゃん!相変わらず影薄いなぁ!」

ガハハと豪快に笑う和の友達Aこと雪。

…あ"?

馬鹿にしてんのかてめぇ、殺すぞ。

なんて言えないよ。

「存在感無いもんな~!全然気づかなかったぜ!」

いや、言お…無理だ。

「「…雪、死ねば?お前」」

…誰だい!俺の気持ちを言ってくれたのは!

…和と和の友達Bこと藍じゃないかぁ!

嬉や嬉や。

「え、なんで?」

……悪気無いのは知ってるけどさ…

マジ泣くよ!?そんなこと言うと!!

「しね。マジお前しね。」

和が雪に言って、俺を引きずって教室へと行きました。

あー…行きたく無い。


そんな願いも虚しく、教室にはいると…

生徒会軍団

が居た。

俺は直様これでもかってぐらい高速で和から離れました、はい。

カメラスタンバイOK?

「おい。氷狼。

フェニックスしらねぇか。」

↑この人は会長の……名前知らないから山田太郎君で!←

「あ"?んな奴しらねぇ、フェニックスに金魚の糞ごとく、まとわりついてる生徒会さん。」

ワザと挑発シテルゥゥ!!

別にいいけど←

「ァアン!?なんだとてめー…」

…何この茶番。

暇になった。会長おもろ無いし。

「どーせ、存在感無いからさ…」

音楽聞いて待ってよぉ〜。

「…….!」

「………!!」

聞こえねぇ!!

つか癒し欲しい!!

乃愛とか乃愛とか乃愛!!

糞ぅ……

のぉぉぉあぁぁぁぁ!!

↑ヤケクソ

ガラッ…

扉が開いた…って風紀キター!

乃愛とか猫耳かわゆいのだが!

蓮さん制服姿かこゆすぐる!

飛来チビ!制服ぶかぶかワロタww



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