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ダンジョンマスター

ダンジョンマスター・ベリル2 外伝 というかパラレルワールド。短編

作者: GANON
掲載日:2026/10/27

 幻のガノンの魔界闘技場編。元作品の説明をしておくと、主人公の僕は作者という設定で、本文を自在に操れる能力があります。

 最強すぎてつまらないぞう。


 魔界闘技。最強を決める魔界での大会だ。

 トーナメント方式で、僕の対戦は最大で5回行われる。

 今回のマッチは人間界との合同で、腕に覚えのある勇者がたくさん参加するそうだ。





 まず1人目。

 彼の能力は誰にも負けない筋力だそう。細身なのにすごいねぇ。

 試合開始のドラが鳴る。


「あっそう」


 僕は彼を別次元へ送り、終了。


 2人目。

 彼女の能力は全ての魔法が自在に扱えるそうだ。杖も詠唱もいらないんだって。

 試合開始のドラが鳴る。


「あっそう」


 僕は彼女を別次元に送り、終了。


 3人目。

 彼は最強のモンスターをテイムしているんだって。キミが強いんじゃないんだね。

 試合開始のドラが鳴る。

 アイテムボックスからモンスターを取り出す前に、


「あっそう」


 僕は彼を別次元に送り、終了。


 4人目?

 彼の能力は軍隊召喚。全員9999999999999999レベルのチートを付与。9が多すぎるだろ。きりよくしてこようよ。

 会場いっぱいにひしめくおじさん。対戦前から召喚したようだ。ずるい。まあいいけど。

 試合開始のドラが鳴る。


「あっそう」


 僕はでできていた全部を異次元に送り、終了。



 5人目。

 即死の魔眼を持つ彼女。その眼帯の下に見据えられたらどこでもなんでも即死らしいよ。怖いよねぇ。

 眼帯を取って、目をつぶったままの彼女。

 試合開始のドラが鳴る。

 見つめられる僕。カワイイ子に見つめられるとなんだか照れるなぁ。何も起きない。


「ねぇ。それ治してあげようか?」

「本当に!? ならなんでもする!!」

「じゃあキミの負けね」

「もちろん構わないわ! やったあ!! これでちゃんと告白できる!!」


 ということで僕の優勝。

 世界最強も面白くないよねぇ。


「ちょっと待ったー!!」


次元の裂け目から現れた彼が最後の挑戦者だ。大宇宙をも作れるという神。

エクストララウンド。

・・・・・・。


ねぇねぇ。宇宙作ってみてよ。

え? ここでっすか?

うん。

―あらたに宇宙が誕生した。

どうやって? ねぇ? ほらほらほら。

・・・・・・ごめんなさい。できません。作り方わからないので。

もうさぁ。嘘つくんじゃないよ。僕も知らないんだから知ってるわけないじゃん。

ごめんなさい。もう来ません。


彼は帰っていった。


おしまい。

はい。ということで最近流行りの最強(笑)を全部倒してみました。

そういう作品が好きな方には申し訳ありません。でも、僕の世界では最強でもなんでもなかったでしょ? たぶんみんなベリルにも勝てないよ?

面白いと思ったら是非本編をどうぞ!! 僕の居る魔界はもっと面白いよ!!

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