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純水  作者: 水嶋


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8/32

目覚め

何やら不穏な予感もしますが…


やや微エロかな?

「そろそろご飯にしよっか」


「うん!」


アキラが作ってくれたカレーを温め直してお皿にご飯と一緒によそった。


冷蔵庫にサラダも作り置きしてくれていた


綺麗に切ってあって手先は器用だなあと感心した


「頂きまーす」


家のカレーとはまた少し違ってジャガイモや人参がゴロッとして大きめで素朴な味だった


家では大体お手伝いさんがご飯を作ってくれていて、他所の家でご飯を食べる機会も無く、まして友達が作ってくれたと思うと更に美味しく感じた


「美味しいね!」


「でしょ?アキラのカレー大好きなんだあ」


「そうだね、僕も大好きになったよ」


「ふふふ」


食べ終わって、そのままで良いと言われたが、汚れたままの食器を置いておくのもカレーの食べ終わった食器は時間が経つと洗うのが大変だろうと思い洗って置いた


その後お風呂のボタンを押して、暫くして入れ終わった音が鳴ったので志帆に声を掛けた


「そろそろお風呂に入りな」


「はーい。もうすぐ終わるからそしたら入る!」


志帆は宿題をしていた

アキラに似て真面目で良い子だ

今度宿題も見てあげよう


「一緒に入ろ!」


「えっ?1人で入らないの?」


「うん。大体アキラと入ってるよ?その方がいっぺんに終わるし」


「成る程」


時間が経つと温め直さないとだし、確かにその方が効率的かと思った


僕は志帆の年頃、学校で御月とお風呂に入ってると学校で揶揄われたけど志帆は気にしないのかな?とも思った



2人で脱衣所で服を脱いでお風呂場へ入った



「お湯に入る前に身体を洗おうね」


「うん」


そう言って志帆は僕の下半身をじっと見ていた


「アキラと違う?」


「うん。アキラより太い」


「へえ!じゃあアキラに勝ってるのかな?」


「でもアキラの方が長い」


「そっかあ。勝負は五分五分かな?」


「ふふふ。面白い」


テストの結果も同じ感じだったので面白かった


志帆の身体を洗ってあげていた

志帆はまだ身体が幼く御月と違って胸もほぼ膨らんでおらず陰毛も生えていなかった

匂いも甘い良い匂いがした



「あ!オチンチンが上に跳ねてる」


「うん。男の子はね、おっきくなったり小さくなったりするんだよ」


「うん!アキラも良くそうなる」


「そっかあ」


アキラも志帆の身体を見て反応してるんだな…

そう思うと親近感が湧いた


志帆を湯船に入れて僕も身体を洗って一緒に入った


狭い湯船で密着していると僕は段々身体が火照って頭がボーっとして来た


「そろそろ出よっか」


「うん!」


僕は限界に近くなってお風呂から出た



何とか志帆を寝かしつけて落ち着かせる為にアキラの部屋へ入った



アキラのベッドに腰掛けて鎮まるのを待っていると、ベッドと壁の隙間に本が有るのを見つけた


それは所謂エロ本だった

まあ、年頃の男の子だしそう言う物が有っても何らおかしな事ではない


しかし、中身が少しおかしかった

相手の女の子が子供だった

おじさんと子供、先生と生徒の子供、お兄さんと妹…

いずれも小学生位の女の子だった


それを見て思わず僕は自分のモノを扱いていた

興奮してあっという間に果てた

それでもまた直ぐに復活していた


こんなに興奮したのは初めてかも知れない


友達の部屋で、さっきまで友達の幼い妹と密着していて…いつもとは違う環境…そう思うとまた下半身が疼いて来ていた


最近セックスをしていないせいかもしれない


しかし同時に御月にはこんなに興奮した事が無かった事を思い知った





○○○○○○○○○○





あの日はそのまま帰った


「また良かったら志帆ちゃん見ててあげようか?」


「ホントに?助かる!金曜日はいつも1人にさせてるから…マコトが迷惑じゃ無かったら」


「うん。アキラのご飯美味しかったし。次は何作ってくれるのかな?」


「なんだよ、それが目的か?」


「まあね。志帆ちゃんも可愛いし、今度は宿題も見てあげるよ」


本当はそれだけじゃないけど…

とは言え無かった


「それは助かる!まあ、マコトは律儀に食器も洗ってくれてたしな。次も頑張るよ」


「うん。楽しみにしてるね!」




そう言って毎週金曜日にアキラの家へ行く約束を取り付けられた




待ちに待った金曜日、アキラの家へ行った


「今日は肉じゃがにしてみたぞ」


「へえ!難しく無かった?」


「まあ、カレーの醤油味って感じだから作り方は似ててそんな難しくは無かったぞ」


「そっか。食べるの楽しみだ」


「じゃあ、宜しくお願いします」


「うん。行ってらっしゃい!頑張ってね」


「おう!」



そう言ってアキラを送り出した

お風呂も楽しみだ…



今日は志帆の宿題を見てあげて、終わってからご飯を食べた


「アキラは本当に料理上手だね」


「うん!」


志帆もアキラを褒められて嬉しそうだった


「志帆ちゃんはアキラが大好きなんだね」


「うん!でもマコトも大好きよ」


「わあ!嬉しいなあ」


「ふふふ」




そっか!良かった

だったらもっと仲良くしなくちゃ

大切な友達の妹だもんね


もうこの程度ではエロに入らないと言う異常事態かこの話は…

すみません


マコトが遂に自覚し始めましたね…


次回は…

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