表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
純水  作者: 水嶋


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

6/32

八神家の使命

またまたエロ有ります、すみません


閲覧注意

そして僕は15になり、変わらない生活を送っていた


中高一貫の学校だったのでそのまま高等部に進学した


僕は普段頑張っていたのも有るが成績は優秀だったので、学校でも優等生だった

父と姉の自慢の息子だった



「マコト、期末テストどうだった?」


「うん、やれるだけ頑張ったよ。アキラは?」


「うん、俺も学費免除取り消されないように頑張った!あはは」


この蘇我晃は高等部から入って来たクラスメイトで友達だった


アキラの家は片親で、母とまだ幼い妹がいた

苦学生で家の為にバイトもしていたが、性格は捻くれず真面目で優しい良い奴だった


僕の家は比較的裕福な方だったが、お互いそういう事は抜きにして気楽に話せる間柄だった


僕の通う学校は進学校で難関大学を目指す生徒も多かったが、成績は大体僕とアキラがワンツーで、一位はどちらかだった



「期末も終わったし、もうすぐ夏休みだな。マコトはどうするの?」


「うーん、僕は勉強になるかなあ。医学部目指してるし」


「成る程ね。まあ俺もバイトか勉強か妹の相手位かな。ははは」


「そっか、妹まだ小さいんだっけ?いくつ離れてるの?」


「5つ下。学校休みになると毎日遊んでってせがまれてるよ」


「そっかあ。まあお互い成績落とさない様に頑張ろ」


「だね」



2人ともこの年頃の子みたいに夏に遊びに行く事もなく地味な夏休みだ

周りの子は彼氏彼女と遊びに行ったりする子もいるが僕には御月がいるし、アキラもそんな余裕もないらしく彼女も作っていなかった


そんな感じだったから気後れせず仲良くなれたのかも知れない




まあ、僕は夏休み…待ちに待った16歳の誕生日に特大イベントがあるけどね





○○○○○○○○○○





御月に僕の誕生日の3日前からオナニーは禁じられていた


毎日するのが日課だったので正直キツかった



いよいよ当日、今回は一日中行うので秘密基地だと不便だと僕の部屋でとなった



「誕生日、おめでとうマコト」


「有難う!僕もいよいよ大人の仲間入りだね!」


「そうよ。私もこの日を楽しみにしていたわ」



朝から御月が部屋に来ていた


僕は朝勃ちしていた


「ふふ。我慢してたから朝から元気ね」


そう言ってパジャマのズボンとパンツを同時にずり下ろした


あぁ…いよいよ…


「じゃあ、3日寝かせたオチンチン…頂きまーす」


そう言って御月は先っぽをペロペロ舐めた


「うっ…ふぁ…」


手とは違うヌルッとザラッとした舌の感触に思わず声が漏れた


「まだ出しちゃダメよ…じっくり味わうんだからね」


そう言ってカリ首や裏筋を舌でなぞった


「んんっあぁっ…」


僕はシーツを握りしめていた


御月は咥え込んで上下に動いた

口の中は膣とはまた違って舌が裏筋を這って堪らなかった

併せて睾丸をやわやわと揉まれて耐えるのに必至だった


口を窄めて吸い付いて締め上げて来て限界が近くなった

上目遣いに此方を見ながら


「良いよ、出して」


そう言って深く咥えた時にドクドクと放出した


御月は僕の出したモノを飲み込んでいた

吸い付きながら最後まで搾り取った


「あぁ…マコトの濃いのが…美味しい…」


そう言って御月は唇をペロッと舐めた




「さあ、大人になったマコト…始めるわよ」




そう言ってキスをして来た

自分の味がした




そして約束通り朝から晩まで途中休みながらセックスをした





○○○○○○○○○○




次の日父から呼び出されて父の書斎へ向かった


「眞事、お前もいよいよ大人の仲間入りをした」


「はい」


「眞事には八神家の使命を話そうと思う」


「はい」


なんだろう…

似た感じの事を前にお爺ちゃんの仏壇の前で御月も言ってた気がする



「遺伝子の浄化」


「…?」


「八神のご先祖、八神守生がこの計画を打ち立てた」


「はい」


「交配を繰り返して有害な遺伝子を排除し不純物の無い優良な遺伝子のみの人を作る」


「それは素晴らしいです…が、どうやって?」


「近親交配を繰り返して優良な人間同士を交配していくんだよ」


「そうなんですか…」


「まず守生と妹の高子で子供を作り、そこから交配を繰り返してきた」


「でも…確か近親相姦で出来た子供は先天性疾患や障害が出やすいと見た事ありますが…」


「確かに多少確率は高い。現に何人かはそう言った症状がある子供も生まれた」


「そうですか」


「しかし一般的な雑種の交配でも起こる事だ。それは有害な遺伝子が重なったからに過ぎない。私はそう言う出産を何例も見てきた」


「確かにそうですね」


「その下らない倫理を覆す裏付けはちゃんとある。現に近親交配で優秀な遺伝子同士を引き継いでより優秀な人間も生まれている。私やお前のように」


「成る程…」


「そう言った選ばれた、優良な遺伝子を引き継いだ人間同士を交配させて行き、より高度な、新たなステージの人間を誕生させる、それが八神家の使命だ」


「交配を繰り返して有害なものは排除して行き、ふるいにかけてるんですね」


「まあ、濾過している…とも言えるな」


まるで純水でも精製してるみたいだなと思った



「今だと前に話題になっていたデザイナーベビーとかも有る様ですが…」


「そう言った工業製品のような人工的に遺伝子操作で作られたミュータントの様なモノではなく、あくまで人間として自然に生み出していく事に意味があるんだよ。」


「確かにそうですね」


「人間は遺伝子操作で生み出されたのではなく、神から生み出されたんだよ。我々は神の名前を背負っているからその使命を果たさねばならない」


「成る程…神から生み出される人間…」


「そうだよ。まずお前は御月と優秀な子孫を作る。これが使命だぞ」


「はい」



「この機会にお前の出生から話しておこう」




「はい、お願いします」




八神家の目的が明らかに


八神の祖先も親父も大概ですな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ