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反転する死者の界2

 明日、天気になりますように。

 聞こえる歌は沼の縁から聞こえている。大量の丸い石が積み上がっている波の花に、草地は少なく腐った水の匂いが鼻に付く。相変わらずの枯れ始めの木々に淀んだ空。

 肌は痺れたように傷むし、充満した瘴気がリートの体質と反発している。

「……これが僕から盗んだ物の返品後だったら最高だったのに」

「その辺もなるようになるよ。行こう」

「頼もしくて涙が出るよ」

 全くそう思っていない口調でクルスも歩き出した。

 『反転する死者の界』は脅威界と同じ感染型だ。

 『ベリデ墓地』との違いは住民が死んでるように見えないところだ。生前の姿で徘徊しているので名が付けられた。

 彼らは陶器のような真っ白な肌をして、理性があり無差別に襲ってこない。それから子供には易しく大人に厳しい場所だという。子供は無傷で帰ってくるらしい。

 しかし沼の真ん中にいる巨人がいて、これが凶暴だという話だ。

 水害で流されたという記録があり、そのせいで生まれたと言われていた。

 遠目に見える景色は、確かに街中を歩いても違和感がない。

 この世界の死人は比較的綺麗だとコメントが流れては消えていく。

 彼らは状況を茶化しながらも、クルスに助力するつもりがあるようだ。

 リートのことをしつこく質問するユーザーもいたが、それはクルスがブロックした。何かが琴線に触れたのだろう。

 生臭さが混じる湿っぽい空気を吸いながら進んでいくと、泥濘んだ道にぽつりと真新しい何かが落ちている。

 靴だった。

 膝から下も入っていた。断面は白くて触れれば温かく、何より爪先が動いている。

 拾われたのが判ったのか爪先と足首が激しく動く。まるで見えない先が存在していて、繋がったままのように。事実そうなのだろう。感染の影響か異界の住民がやったのかは判らないが。

 他も散らばってる可能性が高い。

 嫌な状態に、クスルは顔を顰める。

「ねえ、何で拾うわけ。死んでるでしょ」

「生きてるよ」

「嘘でしょ」

「別の部位はあっちかな」

「ねえ待って聞いてくれないかなぁ!?」

「聞いてるよ。親指見つけた」

「もうやだ何で冷静なのか!? 最悪、世の中狂ってる」

 しかし足も指も動くので持ちにくい。リートは当然のようにすね部分を木に叩きつけた。バコンと音がして一瞬足が止まり、次いでブルブルと震え出す。それは人が痛みを感じたときと同じ反応だった。大人しくなるまで何度でも叩きつける。

「君って……い、意外と容赦しないよね」

「こんな時にしたら死ぬでしょ」

「ごもっともで。……こいつ生きてるかな」

「そうだって言ったのに。バラバラになってるけど」

「今のは違う意味だったんだが……もういいよ」

 そうこうしているうちに発見した別の部位をつけてみたが、当たり前のようにくっつかなかった。

 右手の親指と左手首だからではと指摘を受けて、二人は人体パズルに挑むことになったのかと難しい顔をした。視聴者は適当なことを書くのでアテにばかりできないけれど。

 二人はバラバラになった足や手をぷらぷらさせながら再び進み始める。なんとなく棍棒を持つように断面を下に向けながら。

 囁く声、絡め取ろうとする蔦、吸うだけで悪影響のある空気。脅異界の影響は健在で、リートは常に肌の表面がパリパリと痛んでいた。続けば皮膚が赤く擦れ始めるだろう。

 クルスは人の気配のない禁足地を、前よりも落ち着いた様子で眺めた。

「なんで死体ばっかなんだろ……異界とここの違いの話ね。世界の成り立ち説は色々あるけど、そもそも脅異界と普遍界ってなんで別れるんだ。住める土地は多いほうがいいのに……いやまあ、そんなの作った奴に聞かないと判んないわけだけど」

「そうだね」

「人界ではジョーカーと呼ぶことが多いけど、リート氏は? い、いや無理に答えてとは言わないけど」

(まろうど)や客人と呼ぶことはあったかな。ジョーカーの由来はトリックテイキングゲームからだっけ」

「……ゲームの方が後付けだけど。呼ばれるようになって、まだ二百年くらい」

 最近の話だ。『妖精郷』や別の異界ではまた違った名称なのだろう。

「クルス君は人が住めないように言うけど、脅威界も住めるんだよ」

「ゾンビになれば?」

「禁足地はね。脅威界は死を絶対条件にあげないし、そもそも世界に合うように変える性質と言ったほうがいいかもね。ジョーカーがどうやってか世界を創る。ジョーカーの意思が関わる。脅異界と普遍界に分類される異界の違いは、けっきょく私たちが定義したものでしかなくて、ジョーカーにしか判らないことがあるんだよ」

「なってみないと判らんって話になるが」

「ここにはフクロウがいるでしょう。ジョーカーが常に姿を現してる……というか姿があるなんて希少な場所なんだから、意思疎通の方法を誰か試さなかったの? 中央の役人は?」

「ああやってるかもね。でもあいつらが情報を出すとは思えないよ。使用人が主人を分解したり解剖するわけない」

 泥は魔法で落したが長く浸かったせいでクルスの体は冷えている。

「脅威界の普遍界の境目だけど、ジョーカーに他界の存在を受け入れるつもりがあるかどうかじゃないかな」

 脅異界は侵入者を変質させる。

 普遍界はさせない。

 この特性から考えれば脅異界は他界の存在を受け入れるつもりがあり、普遍界にはないと捉えられる。

 排他的なのは後者であり、脅威界はある意味友好的と言える。

 それが入り込んだ者の幸いと言えずとも。

「人が変質せずに住める所との違いは、これなんだと思う」

 答えが返ってくることを期待していない問いにリートは真面目くさって答える。

 世界を創造した者、究極の道、神へ至ったなにか。

 全てはジョーカーの意思に委ねられると。

「脅異界は碌な場所じゃないのに変わりないってことがわかる」

「外から見ればね。私は普遍界のほうが怖いよ。何も彼も素通りさせるのに急に変調をきたす。まるで、」

「リート氏?」

 ふと手を離された。

 窺うと前方を見て踏み出す。視線の先を追ったクルスは表情を強張らせた。

「よう」

 それは禁足地から始めてのアクションだった。

 茂みの向こうから親しげな笑みを向ける男は二人を怯えさせないようにか、それ以上近づいてこない。しかし頭の頂点から鼻先まで斧を食い込ませ、脳味噌は確実に二分割され、思考どころか生命の維持さえ難しい状態に見える。

 元々そういう生き物かと横を見るが、クルスは吐きそうな顔をしていた。塗ったような酷い隈が濃くなったような気さえした。つまり人界にああいう生き物はいない。

「お前たち迷子か? だったら右回りに行くといい」

「ありがとう、行ってみるね」

 頷けば強く袖を引っ張られる。鬼気迫る表情のクルスが「バカじゃないの」と小声で何度も繰り返した。

「いかにも怪しげな村人Aの言うこと素直に聞かないでくれんかッ」

「右回りだと小屋がある。休むのにもピッタリだぜ」

「黙っててよ村人A! あ、いやその……」

 勢いに任せて怒鳴った子供を、男は寛大な大人の顔で肩を竦めて許した。まるで普通の反応だ。それがかえって怖いのだが、リートは平然としている。

「君はここで何してるの?」

「聞いて!? いや聞かなくていいけどさっきから僕のこと無視しすぎじゃないかなぁ……」

「いや、なんつーか頼み事をしたくてよ」

 制止も空しく、リートは村人Aが差し出す財布を受け取った。

「この財布をを××××――××ッ。××――!! ああくそっ、あのキチガイがいつも俺の邪魔をしやがるッ」

 人が変わったように叫びだした。目玉が飛び出すほど見開いて口汚く罵る男に理性があるかと問えば、きっと無いのだろう。青ざめた頬にどす黒い血管が浮き、目の周りに黒い染みが広がって手を振り回す。子供の癇癪のような異様な光景だ。

「腐れ野郎、地獄でミンチにしてやるッ!! 畜生、ちくしょう住所が言えねえ、また言えねえんだよぉ!!」

 突然壊れた蓄音機のように繰り返した村人Aが地団駄を踏み、目を血走らせて唾を飛ばす。大袈裟に手を広げて聞き取れない言葉の羅列を繰り返す。

 待て待てと制止したのはリートだ。

「この財布を奧さんへ渡せばいいんでしょう? 大丈夫、カードに住所が書いてあるよ。ほら、ここを見て」

 すると怒りがしぼんだように男は静かになった。

「ああ、ああそうだよ坊ちゃん、いやお嬢ちゃんか。ダメだ目が見えねぇんだよ。でも書いてあるんだ。そう、書いてあったんだ……女房に、俺が愛してたって伝えテくれないか」

「いいよ」

 瞬きの間に村人Aは枯れた死体となった。

 思わず息を飲んでリートに触れればバチンと火花が散るような音がして息を飲む。避けようとしたリートは無駄だと悟って、引きかけた肩を戻す。

 男の姿はまた変わっていた。蛆と羽虫の大群に群がられ、財布を差し出す格好のまま腐肉を晒している。

 酷い匂いだ。なぜ気づかなかったのか疑問に思うほどの異臭に手で鼻を覆う。

 えずくクルスの背を撫でて吐き出すのを手伝いながら、リートは何度も謝った。

「な、んで君が謝って……ああ、ずっと腐乱死体を見てたのか。だから僕の手を払ったんだ」

 視聴者もクルスも沼に沈んでいたことに気づかなかった。リートだけが本当の世界を見て危険に気づいた。もしかしたら『ベリデ墓地』でもクルスとリートが見ていたものは同じではなかったかもしれない。

「なんで言わなかったわけ」

「今日することに関係ないし、気分のいいものじゃないでしょう。あの人も見られたくなかっただろうし。……この空間の主はそんなに悪いものではないんだよ。君を招こうとしたのも、腐った死体を美しく見せてるのも君らが怖がるから」

 話していたときも、財布を受け取るときもリートには本当の姿が見えていた。相手は心残りがあっただけだ。襲ってこない者を邪険にするつもりはなかった。今は物言わぬ死体へ戻り、もはや誰が来ても言葉を話すことはない。行くべきところへ逝った。

 クルスは混乱した。リートが言っていることは判るが、飲み込めない。

 持っていた店主のパーツを全て落として、財布をしまおうとする手を止める。

「何やってんの、危ないでしょそんなの持って帰ったら」

「平気だよ。私が触ったし、彼はもういないし」

「禁足地の物でしょ」

「元々は人界の人だよ。住所を見て。オウル諸島ってある」

「だとしてもIMTPがいるから奧さんに、わ、渡らないよ……。禁足地から持ち帰ったものはあそこが収集することになってる」

「法律で? それは絶対に渡さなければいけないものなの」

「渡さなければ強制接収してくる」

 リートの目が釣り上がってクルスは怯む。見たことのない厳しい表情だった。

 おもむろに取り出した端末に素早く打ち込むとコール音が始まる。

『ちょっと誰ッスか、今忙し――』

「フォルター君、今『反転する死者の界』にいるんだけど」

「誰?」

「怪物区のフォアマン。『反転する死者の界』から持ち出したものをIMTPが接収するというのは、どの程度の強制力があるのか知りたい」

 くぐもったうめき声をあげる。彼も中央の役人だ。質問から推察して何を拾ったか聞いてくる。

 リートはオウル諸島の客人。フクロウからの正式な招待を得て戸籍を持った住民だ。役人はこれを無視できない。お客様には最上のおもてなしを、と言うのが彼らの存在理由だからだ。

 では中央の役人が国際機関を相手取れるかと言えば可能だ。

 オウル諸島は国家予算を超える税収を持ち、それはあらゆる機関へ流される。

 それでも感染型の禁足地から持ち出された物を個人へ譲り渡すには懸念が拭えない。魔法に法律は通じないのだから。

『感染して持ち主が死亡する例もあるんで、大人しく渡しちゃくれませんか』

「浸食の心配はないし渡すつもりもない。君がダメというなら戦争をしてもかまわないけど」

『待った待った、飛躍しすぎッス。というか、ちょっと話しただけの相手になんでそこまで――ってぇ!?』

『お電話変わりました。オム・ダフェール、ご質問にはセルヴォが変わってお答え致します。先ほどの話は全て忘れてください』

 鈍器が叩きつけられるような音の後、画面からフォルターが消えた。見間違いでなければ蹴り飛ばされている。後ろから文句を言う彼を無視して、セルヴォが貼り付けたような薄い笑みを浮かべた。

『まずは認識からすり合わせましょう。IMTPは国際魔導教戒のIDで「いまとってもパパラッチ」の略称です』


◇International Magic Teachings and Preceptsやろが

◇いつまでも高みのパーティ脳だと思ってた

◇国際魔導教戒という名のゴミ組織は端的に犯罪集団でOK

◇微妙なところに税金使われるとムカつくよな

◇『反転する死者の界』での遺物回収は初の事例です。情報と証拠物の提出をお願いいたします[IMTP]


『出ましたね。[IMTP]は国際魔導教戒の職員が書きこむときに付きます。彼らはこのように全ての配信に目を通しております。一般的な印象はご覧の通り。そして遺物を提出した場合、中身の立て替えや返却保証はございませんが、ちょっとしたお小遣い程度の謝礼が渡されます』

「謝礼って私にだよね。だったらいらない」

『お断りする場合、中央の役人が代役を務めることもできますが、少々値が張るかと』

 条件か法外な金銭か、または両方を請求されるのだ。オウル諸島では金が物を言う。賢い者ならしみったれた謝礼額と面倒を天秤にかけて提出を選ぶ。

 リートは財布を懐にしまい、持ち物を奪えないようにする方法を淡々と問う。セルヴォはその全てに答え、流れるように手続きの仕方を紹介する。

 『反転する死者の界』にいるにもかかわらず何を悠長なと視聴者がじれだすが、そんなものは関係ない。見世物ではないのだから。

『どうでしょう、ここは我々に財布を預けるというのは。よいように取りはからえるかと。何かこだわりのあるご様子ですし』

 三日月のように目を細めたセルヴォは蛇のような笑みを浮かべた。楽しくて仕方ないという様子だ。

『どうぞ我々を頼ってください。ご要望にそった結果をお出し致します』

「高く付くんでしょう」

『価値というのはコインだけではないのをご存じのはず。オム・ダフェールがお持ちのコインは万金に値します。現に私が次に何を言うか判っていらっしゃる。逸話に富む貴方様が交渉材料を提供して下さるならば業務範囲でございます。当たり前の交渉に、余計な支払いを請求することなどありません』

「……交渉材料は君が選んでいい」

 大仰に頭を下げるセルヴォはこの後の手続きを脳内で浮かべ、背後のフォルターは目を白黒させる。二人の会話は意味深で不明瞭だ。

『では僭越ながら――IMTPがぐうの音も出ないほどの功績を、完全に安全であると言う確証を、貴方様が魔法使いであると言う真髄を、我々に示していただきたいのです』

 どこか冷たく謀略的で、絡め取る蛇のように狡猾さを隠した鷹が、しつこく喉元を狙うような、酷く煩わしい気分になる。

 溜息をついてコインを弾く。

 セルヴォの欲しがっているものを差し出さなければならない。でなければ哀れな男の最期の言葉を守れても、本質的な願いは叶わない。

 手の甲に乗ったコインが空気を、世界を震わせて、リートはほんの少し先に何が起こるのかを見た。これは予知ではない。占いを極めた先にあるもので、誰もがたどり着くことはできないが、誰でも見ることができるもの。

 窺うクルスに苦笑いを返し、通話を切って歩き出す。

「なんとかやってみるよ」


◇だから死者の念が強い物は危険だから捨てろって言ってるだろ

◇素人が出しゃばってんじゃねえよ

◇価格交渉が必要でしたら応じられます[IMTP]

◇言うこと聞かねえとぶっ殺されるぞ


「「ガキが生意気なことを」「対策班に通達しますか」「今何を言ってる?」「課長、お電話が入っています」「まさか盗聴器か」」

 突然呟いたリートにぎょっとしたのはクルスだけではない。

「H・R課長、M・Gさん。聖杯の乙女が有名な国の二十一歳男性B・Kさん。イニシャルの付け方は合っているよね」

 弱者と思われて食い物にされることは避けなければならない。自分のためにも、相手のためにも。それには相手が嫌がることや怖がることを知らなければならない。

 テキストの流れが止まった。

「住所、氏名、趣味趣向、端末のパスワードから顔まで全部判ってる。君たちはこれを脅しだと一蹴できる? 占いを罪にする?」

 コインを投げたことを、どの弁護士が何の罪状に問うだろうか。依頼書を投げ捨てるか、丁寧にお断りされるのが関の山だ。

「この財布は奧さんへ渡す。死にたくなければ手を出さないで。私が殺すって意味じゃない。君らが、勝手に、死ぬの。脅威界と似た禁足地はつまり、君たちが観察するように――」

 すっと配信画面を指でなぞる。

「君たちも観察されている。禁足地の主は未亡人から遺品を取り上げる輩を許さない。おわかりだね」

 一斉にログアウトの文字が流れ視聴者が減っていく。

「セルヴォ君、親切は功績でも確証でも真髄でもないけれど、交渉材料にはなるかな」

『よろしいかと。この先も存分に魔法使いとは何者であるのかをお示しくだされば幸いです』

 通話を切った。

 静かになった禁足地の中で、差し出された手を握る。

 水色の目が前方を観察している。白い髪が尻尾のようにはねて、三角帽の先っぽもぷらぷら揺れた。

「君のそれ、本当に占い?」

「よく聞かれる。行こう、次のパーツはあっち」

 空気が冷たくなっていく。

 相変わらずの曇り空なのに夜の気配が近づいていた。

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