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第二十三話 発見

シンが寝ていたベットにはドンタが寝ている


そして食事のテーブルに4人が座って話している

「なるほどね。じゃスタートを探すのが試験みたいになってるって事か」

シュウサがシンの話を聞き納得している


「じゃ2ー2(にーにー)に分かれて探しに行こうぜ」

シュウサが言うと皆が手を突き出す


「せーのっ!グーパーグーパーどっちだ!」

ナルとシュウサがパーを出し、シンとアリがグーを出す

「じゃ先に僕たちが探してくるよ。アリ行こうか」

シンとアリが部屋から出ていく


「じゃあ俺らは練習でもするか」

シュウサがピョイっと立ち上がる


「シュウサは休まなくていいの?」

「平気平気!」


二人は外に出る



ドラゴンの形をした黒い影に乗っているシンとアリ

「シンは良かったの?」

「えっなにが?」

「私とペアで」

下を向きながら言うアリ

「なんで?」

「シンはナルの方がいいかと思って」


笑うシン

「全然!ナルとはただの友達だし。しかもアリも、もう友達だろ?」

「うん」


「ちょっとスピードあげるよ」

シンが言うとアリはシンの腰に手を回した



「ナルボール出してみてよ」

シュウサに言われボールを作り出すナル

「ナルはこれでどんな戦いしようと思ってんの?」

「色々なボールを作れたらなと思って」

「色々って?」

「イカ墨ボールとか蛍光ボールとか」

照れながら言うナル

「へぇー。面白そうじゃん」

「ホント?!」


それを建物の陰で休みながら見ているウルフ



「ミキタ様ー」

データを取っている者がミキタの元へ駆け寄る

「どうしたんだ?」

「世界を変える者の正体が掴めてきました」

ミキタの前にモニターを出す

そこにはナルとシュウサが映っている

「こいつ等か?」

「恐らく間違いありません」


少し考えたミキタは悪い笑顔を見せながら

スマートフォンを取り出し誰かに電話をかけている



シンとアリがドラゴンで移動している


「あれは?」

右奥に木が少ない場所をアリが見つける

「行ってみよう」

シンが言うとドラゴンが右折しその場所に向かう


到着してドラゴンから下りると

そこにはスタート地点と書かれた看板が立っていた


「あったね」

アリが笑顔で言うと

「うん」

と不思議そうに答えるシン


《こんな簡単に見つけられていいのか?》


「まぁ道は覚えたから一旦遠回りして他の道から帰ろう」


またドラゴンに乗る二人

ここまで読んでいただきありがとうございます!!


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