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応援するよ凛子さま!

「えっ? ま、待ってよ! 現実に戻れるんじゃないの!?」


 目を閉じて数分後。未来の説明に凛子は困惑する。


「現実に戻るまでまだまだかかるみたいだよ。ほくろが言ってたもん、推敲中だって」

「いや、推敲って……はっ!」


 察した。つまり『碧眼の彼女』が書き直されている間、あちらで過ごせない自分たちは仮住まいとしてここにいなければならないのだ。

 ということは、つまり──


「ぶははっ! なんだこの辺り真っ白じゃんかwww」

「あはは〜捕まえてごらんよ〜」

「うふふ〜まってよぉ〜」


 戻ってきた斎と秀、加奈子。様子がおかしいメタ未来に、顔が入れ替わった凪と隆一郎。さらに、


「おっ!? やっと見つけたぞみんなー! ワシも仲間にいれちょくれーっ!!」

『ミク、いた! リュウ、いた!』

『きゅうっ!』


 大声を上げてこちらに駆けてくるのは()()した加藤かとう。その後ろに続く、虹色に光る星型のケトと、三メートルはありそうな大蛇・おキクの姿。


「カオスだ……」


 この空間にただひとり正気な自分がいる。言いようのない不安に泣きそうになりながら、凛子は祈った。

 ああ神様。どうかその推敲とやらが早く終わりますように。そして早く平穏を取り戻せますように、と。

【第5.1回 豆知識の彼女】

メタ発言、ほくろにとって『初』完結作品である。


小説書いたことないのにめちゃくちゃ長編から書き始めてしまったほくろ、短編は何作か出してるものの初めての『完結』でございます。

……いいのか、初完結、これで。いえ、楽しかったから良いと思うのです!!


お付き合いくださった方、ありがとうございました!

また碧カノ本編で会えることを祈っております。

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