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ある日私は部屋の窓を開けた

作者: 黒猫侍

ある日私は部屋の窓を開けた


人と獣が戦っていた


人が傷つき苦しんでいた


私は人に回復魔法を唱えた


人は状況を冷静に判断しその場を去った




ある日私は部屋の窓を開けた


人と獣が戦っていた


獣が傷つき苦しんでいた


私は獣に回復魔法を唱えた


獣は闘志を剥き出しに戦いを続けた





ある日ある日私は部屋の窓を開けた


獣と獣が戦っていた


もはや人に対する興味が無いようだ


互いに自分よがりにふるまっている


感傷に浸った私は彼らに攻撃魔法を唱えた

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