表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/293

第63話 神水流夕緋2

「──そういえば、あれはいったいどうなったんだ?」


 時は現実に戻り、新しい住まいを見物に来ていた三月は、白い天井を眺めつつ思案顔をしていた。


 ここは三月のアパートから市街地の中心に入った、大型タワーマンションの一室である。

 二人の休日が合う日を申し合わせ、新居を探すデートに繰り出したのは三月と夕緋が想いを伝え合ったあの日から三日後のことであった。


「あれから何日か経つけど何も音沙汰が無い。また変な夢を見始めたらどうしようかと思って、寝るときは気が気じゃなかったんだけどな……」


 上の空気味で三月はぶつぶつと呟いた。

 ベランダからの眺望を見て楽しんでいる夕緋の歓声を聞きながら、気を揉むのはあの不可思議な夢の数々とその続きである。


 朝陽と同じ姿、地平の加護の化身──。

 物語の水先案内人を名乗る雛月は言った。


『違う夜にまた会おう。これから、きっと大変なことが三月を待っているけれど、大丈夫、ぼくがいつでもどこでも、ずっとついてるからさっ』


『またね』


 度重なる異世界への転移と雛月との出会い。

 最もらしくほのめかされた事実の数々が、二つの異世界の出来事があれらを夢ではなかったと裏付けている気がしていた。


 正直なところ、あの翌日の夜、三月は就寝する際に覚悟を決めていた。


 パンドラの地下迷宮の世界、天神回戦の世界、それぞれの一日が終わり、就寝から覚醒のタイミングで世界が切り替わって新たな世界が始まった。


 だから現実世界に戻ってきて、次の日の就寝のタイミングでまた異世界転移の続きが再開されるとばかり思っていた。


 それなのに、何のこともなく現実の世界で普通の朝を迎えてしまい、何とも拍子抜けしていたところだ。


「雛月め、あんにゃろう……。思わせぶりなことばっかり言っといて、実はこれで終わりだなんていうオチなんじゃないだろうな……? ほんとに俺と夕緋ちゃんをくっつけるためのキューピッドだったってのか?」


 釈然とせずもやもやしている三月だったが、何もまたあの異世界転移の続きをやりたいと思っている訳ではない。


 ただ、あると思っていたものが三日も続けて無いとなると、実はやっぱりあれはよくできた夢だったのではないかと思ってしまう。


 こうして夕緋と未来を歩もうとしているのは、単なる心境の変化だと解釈できなくもない。


「まぁ、俺の夢だか妄想だかで夕緋ちゃんとうまくいくんなら、別にそれはそれでいいのかな。……って、うわ?!」


「私となぁに? 三月さん、ぼーっとしてないでベランダに来てみて下さい。いい眺めですよっ」


 心ここに在らずで独り言を言っていると、気付かぬ内に目の前に来ていた夕緋と至近距離で目が合う。


 ほころんだ笑顔でそっと手を取られ、陽光が広く入り込むベランダのほうへ引っ張られていく。


 そんな夕緋の態度は見違えていた。

 控えめで淑やかな感じはどこへやら、今の夕緋は積極的で情熱に溢れている。


 三月と想いを通じ合わせる前はというと、手を握るどころか少し手が触れるだけで恥ずかしがって顔を真っ赤にしていたのに、それらがまるで嘘だったかのように恋人としての自然な振舞いを見せていた。


 そんな夕緋の変化を見て、三月も自分自身の転換期が来ていると思い直す。


──夕緋ちゃんもこうやって前向きに俺との将来を考えてくれてるんだ。いつまでも本当かどうかもわからんことをうだうだ言ってる場合じゃない。夕緋ちゃんとのこれからを大事に考えていこう。今日は同棲する家を探すために、二人してデートがてらに街に遊びに来たんじゃないか。せっかくだからついでに楽しまなきゃ損だよな。


「おぉー、ほんとだー。5階ともなると、結構いい眺めになるんだなー」


 三月はベランダの窓から身を乗り出し、外の風景を見渡した。

 すると、緩んだ頬を秋の風が撫でていく。


 マンションの階高かいだかは床から天井まで大抵およそ3メートル程度なので、5階ともなると地上からの高さは12メートル以上になり、付近に背の高いビルが無いことから街の風景を一望することができた。


 眼下には4車線のアスファルトの道路があり、それを挟んで両脇に歩道が大通り沿いに長く続いている。


 整然と隙間無く軒を連ねる大小様々な住居や店舗、企業の建物がひしめくその様は、三月が現在住んでいる郊外のアパートの立地に比べ、なかなかに都会の雰囲気を作り出していた。


「いいお部屋。二人で住むには広すぎるくらい」


「まぁね……」


 三月は振り返り、ご機嫌な夕緋と部屋の間取りを見やる。


 案内された部屋は玄関付近にバストイレ、パウダールームが集中していて、縦長のリビングダイニングキッチンの面積がベランダまで広く取られており、玄関から向かって左側にもう1部屋の個室がある1LDKの間取りになっている。


「……」


 と、三月は引き戸の扉の向こうにある個室を凝視して固まっている。


 もしかしなくても、その部屋は夕緋と夜を過ごす寝室になるのである。

 付き合いは長いものの、夕緋と一つ屋根の下で一夜を共にしたことは今まで一度も無かった。


──ど、同棲するんだから二人で一緒に寝るのは当たり前だよな……。晴れて恋人同士になるんだから何もおかしなことなんて無い……。夕緋ちゃんもオッケーしてくれたってことは、そういうつもりで問題無いんだよな……。


 三月はあらぬ妄想を捗らせて、一人勝手に胸をドキドキさせていた。

 思いを募らせるのは夕緋との夜の生活についてだ。


「三月、来て……」


 二人用の大きなベッドの上で、そのときが来るのを待ち望む夕緋が待っている。

 頬を赤く染めて、瞳を潤ませながら微笑んでいた。


「私、三月とこうして結ばれるのが夢だったの……」


 落ち着いたピンク色の前開きパジャマを着用し、横向きに寝そべっている。

 前をはだけさせて、下着を着けていない豊かな胸の谷間が覗く。


 着痩せして見える夕緋だが、服の下には成熟した肉付きのいい肢体を秘めているのを三月は知っていた。


 普段はシックなファッションの夕緋だが、就寝の際は可愛らしいパジャマを着用しているだろうというのが三月の想像である。


「三月、んっ……。キスして、お願い……」


 上目遣いで目を閉じ、柔らかそうな唇を差し出してキスをおねだりする。

 そんな魅力的な格好で、そんな可愛い顔をされたらもう辛抱が堪らない。

 三月だけでなく、どんな男だろうとイチコロであろう。


「ん? どうかしました? 私の顔に何か付いてる?」


「あっ、ああいやっ?! 何でもないです……」


 妄想しながらどぎまぎして夕緋の横顔を見ていると、急にその顔が振り向いた。

 眩しい美貌とまともに視線が合い、三月は慌てて目を逸らしてしまう。


 今は甘い夢でしかなくとも、それが近い内に現実の出来事になるかと思うと照れくさくて仕方がない。


「……し、寝室はどんな感じなのかなー?」


 そんな嬉し恥ずかしの複雑な気持ちを隠す風で、三月は寝室となる部屋の引き戸の取っ手に手を掛けた。


「んっ──?」


 その瞬間である。

 思ってもみない感覚が指先からぞわりと身体を駆け上ってきた。

 それは寒さのような、震えを催す何とも言えないぞくぞく感であった。


 これは悪寒だ。


 神経がそう理解する頃には、三月は引き戸を最後まで開け放っていた。

 視界に飛び込んできた部屋は8畳ほどの洋室で、家具は置かれておらず、閑散とした空間が広がっているだけである。

 もちろん、三月が想像した大きなベッドだって無い。


 ベランダに通じる幅二(けん)の掃き出し窓から明るい光が取り込まれていて、照明を点けなくても十分な明かりが確保されている。

 しかし──。


「うっ……?!」


 三月は思わず呻き声を漏らす。


 この部屋は何かがおかしかった。

 どういう訳かわからないが異様に空気が重く、その澱み方が言葉にできない。


 後ろのリビングの窓を開けているのだから街の喧騒が聞こえてくるはずなのに、その部屋の戸を開けてからというもの、それらの音がやけに遠く感じた。


 時間にすればわずかだが、三月が我を忘れていると、引き戸に掛けた手と逆の手を温かい手がしっかりと握った。


「──三月さん」


 ぎくっとして振り向くと、険のある表情の夕緋が目の前に立っていた。


 先ほど眺めのいいベランダに引っ張っていったときとは違い、力強くぎゅっと手を掴む夕緋の目には冷たい光がある。

 明るく朗らかな雰囲気とは打って変わり、厳しい目つきでぴしゃりと言った。


「入っちゃ駄目」


 応答を待たず、ぐいっと後ろに三月を引き下がらせる。

 そして、入れ替わるように自分は部屋の中へと無造作に足を踏み入れていった。

 敷居を跨いで部屋に入る際、すれ違いざまに耳元で夕緋は小さい声で言った。


「この部屋、います」


 夕緋の言葉を理解して三月は絶句した。

 感じた違和感がどういうことだったのかを一瞬で悟る。

 部屋の中に何かがいる訳ではなく、少なくとも三月の目には何も見えない。


 しかし、夕緋には確かに見えている。

 いや、えている、というべきか。


「……」


 三月に背を向け、夕緋は部屋に入ってすぐの位置で、掃き出し窓がある側の壁の角を無表情でじっと見ていた。


 当然、夕緋の視線の先には何もいない。

 部屋の角には何も無く、ただただ重い空気が立ち込めているだけである。


「ど、どうかなさいましたか、お客様……?」


 うわずった声を掛けてくるのは不動産の担当の遠藤。

 夕緋のただならぬ様子に気付いたのか、挙動不審におろおろし始める。


「あー……」


 三月はそんな遠藤の態度に何を察したみたいに肩をすくめた。


 彼がこの部屋に自分たちを案内してくれる際、何故だか浮かない表情をしていたと今になって思う。

 遠藤はこの物件の「いわく」について何か知っていたのかもしれない。


 本来なら法律の上で住宅物件に何らかの瑕疵かしがある場合、事前に説明を行う義務があるのだが、三月たちには何の説明も行われなかった。


 詳細は省くものの、説明が無かったのであれば説明をしなくていい法的条件は満たしているということになり、特に不動産屋側に非がある訳ではない。


 今回の場合もそのケースに当たり、それでもおそらくは心理的瑕疵に当てはまる案件なのだろう。


「いやぁ、大丈夫です。何でもないですよ」


 ただ、当の三月は遠藤に振り向きながら、困り顔で苦笑を浮かべるだけだった。


 三月にとって、夕緋の「これ」はそう珍しいものではない。

 問題は何も無く、心配することでもない。

 そして、閉口する思いで言うのであった。


「……まぁ、いつものことですから」


 ため息をつく三月の後ろ、いわくの部屋に佇む夕緋は今まさに対峙していた。

 この部屋の空気を澱ませ、外界からの影響を緩慢にし、近づく者すべてに悪意を撒き散らす恐るべき人外の存在と。


 この先は夕緋だけに見えている世界である。


『あなた、わたしがみえるの……?』


 それは声なのか、音なのか、果たして意味を持つ言語であるのか。

 通常の聴覚なら届かない、仄暗ほのぐら水底すいていから聞こえてくるような不気味な声が夕緋にまとわりつく。


 部屋の角、太陽の陰になっている隅に、それは身体を折り曲げて座っていた。


『みえるのねぇ……』


 両膝を抱えた三角座りの格好、伸び放題のざんばらな黒い髪の毛、薄汚れた白い布切れみたいなワンピース風の衣服を身に纏っている。


 長い髪の隙間から睨みつけてくる目は角膜と結膜の区別が無く、赤くぎらぎら光っていて、一目にそれがこの世のものではないということがわかった。


 風貌から女性らしき何か、とは形容できるものの常識の通じる相手ではない。


「……」


 夕緋は何も答えない。


 答える気は無く、言葉を交わす相手とも思っていない。

 微動だにせずに、真っ向から女の形をした禍々しいものを睨み付けている。


 怨霊か悪霊の類か、それは魔物であった。

 醜悪な形相をして、裂けるほど口を吊り上げ引きつった笑いを浮かべている。


『ちょうだい、ちょうだい……』


 ゆらゆらと陽炎のように立ち上がった女の魔物は、金切り声をゆっくりにした声で喋り、夕緋に向かって白い両手を文字通りに伸ばしてきた。


 部屋の端から数メートルの距離を、細長い手は白蛇がうねるみたいに空中を伸びてきて、夕緋のすぐ近くまで迫った。


『綺麗な顔、つやつやの長い髪、張りのある肌、柔らかいカラダ……』


 物欲しそうに指をわきわきと蠢かせ、夕緋の凜々しい顔立ち、さらさらの黒髪、水を弾く健康的な肌、女性らしい起伏に富んだ肢体に触れようとしている。


『ああ、うらやましい……。ほしい、ほしい……』


 やがて、伸びた白い手は本当に蛇のように夕緋の全身に巻き付き始める。

 しゅるしゅると服の上から、生ある者の温もりを図々しくまさぐっている。


 そのおぞましい様は、生命の全てを貪ろうとする亡者そのものだ。

 霊感のある人間なら失神してしまいそうなほどの気味の悪さであった。


「……」


 ところが、夕緋は身体中に触手めいた手が這い回っても、恐怖して悲鳴をあげるどころか身じろぎ一つしなかった。

 冷徹な眼差しから強き意志の光を決して絶やさない。


『あなたのぜんぶをちょうだぁいっ!』


 女の魔物は避けた口を大きく開けて、ひときわ大きな金切り声をあげた。

 巻き付かせていた長い手で締め付け、一気に夕緋の身体を絞り上げようとする。

 夕緋の肉体を、命を、魂を、欲のまま蹂躙じゅうりんするために。


「──浅ましい。弱いくせに」


 その刹那、息を吹き込んだ声で夕緋は言った。

 そして、両の目の瞼をすっと閉じた。


『ぃぎっ……!?』


 途端、ガラスを引っ掻いたような異質な悲鳴があがった。

 もちろん夕緋の声ではない。


 ごおおおぉぉっ……!


 夕緋の身体から金色の炎が噴き出し、一瞬にして全身を包み込む。

 巻き付いていた白い両手は瞬く間に燃え上がり、黒い消し炭と化した。


 焼き尽くされた手の断片は空中に霧散して跡形も無く消えていく。

 炎はもちろん現実の炎ではない。

 三月の目には何かが光ったくらいにしか感じなかった。


『あ、あァ……! ぎぃィ……!』


 唐突に両腕を失くした女の魔物は床に転がってのたうち回り、虫の鳴く音に似た苦悶の声を発していた。


 腕を焼かれただけでは済まない。

 苦しげに転がる動きさえ、さらなる強大な見えざる力で拘束されることになる。


 ぎしッ、と硬い物が軋む音が響いた。

 眉間に皺を寄せ、夕緋が閉じる瞼に力を込める。


 すると、女の魔物は全身をぶるぶると震わせ身動きができなくなっていた。

 左目は閉じたままで、見開く右目で床に伏す魔物をぎょろりと睨み下ろす。

 そして、今度はやおらに口をあーんと開けた。


「……不動産屋さん、耳、ふさいだほうがいいっスよ」


 背中を向けているので夕緋が今何をしているかは見えなかったが、三月にはこれから何が起こるのかがわかっていた。

 何も知らない不動産屋の遠藤にそう言うと、自分はそっと両の耳を塞いだ。


『……タス、ケ、テ……』


 女の魔物の弱って掠れた声が、誰にも聞かれることなく部屋に反響する。

 魔物に人らしい感情があるかどうかは不明だが、弱々しく赤い目を潤ませ、全身を小刻みに揺らしているその様子は、恐怖を感じているようにしか見えなかった。


 左の閉じた瞳で重圧を、右の開いた瞳で威圧を。

 恐ろしさに縮み上がる人外を冷酷に無視し、夕緋は勢いよく開けた口を閉じた。


 がちんと、上顎と下顎で打ち鳴らすほど強く。

 いや、むしろその動作は噛み付き、食いちぎるという表現が相応しかった。


 ぱァんッ!!


 続けざまに耳をつんざく破裂音がマンションの部屋中に響き渡った。

 ひぃっ、と情けない声をあげて尻餅をつくのは遠藤だけで、三月はやれやれ、といった表情で耳を押さえていた手を下ろす。


 そうして、急に静まったように感じる部屋で、夕緋の背姿を見つめていた。


「終わりましたよ、もう大丈夫」


 見えないようにぺろりと小さく舌なめずりし、夕緋は振り返る。

 その顔はもう心配は無くなったと語り、柔らかく微笑んでいた。


 部屋はやけに静かでまだ不気味な感じもしたが、もう空気は澱んでおらず、外界からの喧騒音も普通に届くようになっていた。


 もう部屋の中には何もいない。

 いなくなってしまった。


「あのぅ、不動産屋さん……」


 さっきまでの冷酷さはまるでなりを潜め、夕緋は遠慮がちな表情と口調で、尻餅をついて泡食っている遠藤を見やる。


「この物件、空き部屋もここだけだったみたいですし、お家賃も他と比べて何だか少し安いようでしたけれど、何か説明が必要なことって無かったんでしょうか?」


 それを言う夕緋には、ここがどういう問題を抱えた物件だったかわかっている。

 それでも敢えて問い質すのは、本当のところで不動産屋側に落ち度が無かったかどうかを確認するためである。


「変なことを言ってしまって申し訳ありませんけど、何か良くない問題があったんじゃないかなって感じたもので……。あっ、別に難癖をつけようという訳じゃありませんからねっ。……ただ、正直なところがお聞きしたいなぁって」


 そうは言うものの、それは明らかな夕緋からの抗議であった。

 せっかくの三月との愛の巣探しにけちが付いては堪らない。

 夕緋はちょっと怒っていたのだ。


「もっ、ももっ……! 申し訳ありませんでしたぁーっ!」


 案の定、不動産屋の遠藤は慌てて土下座の格好で頭を下げてきた。

 額を床に擦りつけ、何度も上下に首を振り振り、大声で謝罪を始めたのであった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ