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第192話 対決、牛頭鬼の冥子4

 多々良との約束通り、みづきは必殺の剣を冥子に見事決めてみせた。

 と、格好良く必殺技を決めた余韻よいんに浸り、残心ざんしんに努めていたそんなとき。


「あっ!? やばいっ!」


 みづきは冥子を見たまま、顔を真っ青にして激しく動揺をすることになった。


 神鎮ノ花嵐は技の特性上、真下から切り上げる剣の軌跡を辿る。

 そのため、冥子の肉体に剣を走らせた際に、立派過ぎる胸を申し訳程度に守る鎧までを真ん中で切り裂いてしまっていたのだ。


 当然の結果として、見た目通りの重量を誇る豊かな両乳房が、破損した軽装から解放されて今にもこぼれ落ちそうになっている。

 はらりと鎧が落ち、胸を露わにしてしまう冥子の人間形態は筆舌ひつぜつに尽くしがたく艶やかであった。


『三次元印刷機能実行・修復対象選択・《牛頭鬼・冥子の胸部軽鎧(けいがい)》』


 みづきはすかさず地平の加護の権能を発動させた。

 材料さえ揃っていれば記憶にある器物を作成できる能力を使い、冥子の胸を覆う鎧を直しに掛かる。

 みづきが慌てて手をかざすと、真っ二つに切れたはずの胸部鎧の切断面が独りでにくっついて元通りとなった。


 すんでのところで、神聖な天神回戦に卑猥ひわいな危機が訪れるのを防いだのである。

 必殺と銘打めいうった剣で切りつけておいて、今更過ぎる心配だったことは言うまでもないが、それはそれ、これはこれだ。


「ふぅ、危ない危ない……。冥子の裸をみんなに見られちまうとこだったよ……」


 冷や汗を拭って心底ほっとしていたみづきは、ふと視線を感じて顔を上げる。


「うひっ!? 冥子っ……!」


 するとそこにはかんかんに怒り、頬をひくつかせる冥子の恐ろしい顔があった。

 みづきはぎょっとしてたじろいだ。


「みぃづぅきぃぃぃっ……!」


 今の一手では勝負は着いていない。

 まだまだ冥子との戦いは続行中だ。

 地獄の獄卒鬼の頑丈さは流石で、中途半端に傷を負わせて怒りを買った。

 但し、冥子が苛立ちに震えるのはそれだけが原因ではなかった。


「……ど、どこまで私を舐めれば気が済むの!? 肌を衆目に晒すからって、敵に鎧を直してもらったなんて生まれて初めてよっ! 屈辱よっ、許さなぁいッ!!」


 激情する冥子は怒り半分、辛さ半分の顔をして目に涙を浮かべていた。

 大技を決められた挙げ句、装備が剥がれそうだからと丁寧に対戦相手に直されたなど、これだけの目がある前でみっともないことこのうえない。


「お、落ち着けって! 俺は冥子が恥を掻いたらいけないって思って……」


「うるさいっ、無用な気を回すなっ! もうお遊びはお終いよぉっ!」


 みづきの弁明べんめいを聞く耳持たず、冥子は雄叫びをあげる。

 黒い瘴気しょうきをあげて、勇ましくも美しい人の姿が化け物のそれに変じていく。

 見る見るうちに身体が巨大化して地獄の鬼の本性へと戻った。

 白と黒の斑模様まだらもよう、ホルスタイン柄の牛頭の再登場である。


 そして、鬼の巨躯と重さに脆い剣の森は耐えられない。

 すぐさま音をたてて崩壊を始めた。

 その破壊は森全体へと瞬く間に伝播でんぱする。


 ガシャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァーンッ……!!


 粉砕音を轟かせ、粉々に砕け散った剣の葉の刀葉林は役目を終えて地面の下へ、地獄の奥底へと消えていった。

 沈む鉛色の森を背景に、戦場は地上へと戻る。


 ずしんっと重々しい着地音をたてて大地に立つ冥子と、ひらりと軽やかに地面に降り立って背の翼をしまうみづき。

 二人はまたも相まみえる。


「モォウッ、ただじゃ置かないんだからっ! みづきっ、さっきのお返しよっ! 本気の私のこの技で、叩き潰してあげるわッ!」


 荒い鼻息を吹き出して、冥子は次なる地獄の力を召喚する。


 にわかに足下の地面から黒く歪曲した直線的な光が発生し、激しく流れ出した。

 それは黒い電光で、冥子の呼び出した黒きいかずちである。


 みづきはその黒い雷を見て顔色を変えた。

 覚えがあったからだ。


「行くわよっ! まみお様と同じに、ぺしゃんこになっておしまいッ!」


 甲高く叫び、金砕棒に黒い雷を巻き付かせ、大きく真上に振りかぶる。

 これは冥子の必殺技。

 雷をまとった金砕棒を、冥子の全力で打ち下ろす会心の一撃である。

 先の試合で、まみおにとどめを刺した因縁の大技だ。


「……」


 それをうろたえることなく、黙って見上げるみづきは何を思うのか。


 ちらり、とまみおの見ている観客席に視線をやり、戻した。

 そして、不滅の太刀を立てて構え、もう片方の手の甲を刃の背中に押し当てる。


 斬り掛かる構えではない。

 見るに明らかな防御の構えである。


「みづき、馬鹿者っ! それはその鬼の大技じゃっ! 受けてはならぬっ!」


 冥子の必殺技を受けて立とうとするみづきに、日和は立ち上がって叫んだ。

 何故か、あえて、回避せずに真っ向から防御をするという手段を選ぶ。

 黙する多々良の隣、いつもの調子に戻った慈乃が鼻で笑った。


「どうやら日和様のシキは気が触れたようですね。地獄の雷を伴った冥子の渾身の一撃は、この私でさえまともに受ければ手傷を負わされるというのに」


 自分ではなく冥子が活躍するのは面白くないが、みづきが目の前で無残に倒されてしまうほうが気分が良い。

 これで少しは気が晴れる、慈乃はそう思っていた。

 みづきの判断をおかしく思うのは冥子も同じだ。


「良い度胸ね、みづきっ! これを受けられると思っているなんて、つくづく私も舐められてしまったものだわ! 後悔しなさいな、地獄の底でっ!」


 揺るぎなく逃げようとしないみづきに、冥子は殺意剥き出しに打ち掛かった。

 唸りを上げて、天に突き掲げた金砕棒を雷もろとも振り下ろす。

 バリバリバリッ、と放電の輝きが四方へと散った。


「えええええええええぇぇぇいッ! 奥義っ! 電光鼓でんこうつづみぃッ!」


「来ぉいっ! 冥子ぉッ!!」


 叫び合うみづきと冥子。

 ぶつかり合う不滅の太刀と雷の金砕棒。

 落雷そのものの轟音と衝撃が二人の間で大いに炸裂した。


 ドドオオオオオオオオオオオオオオォォォォォンッ……!!!


 冥子の巨体から繰り出されたとてつもない一撃は、間違いなくみづきを強く打ちのめした。

 いくら刀で防ごうとも、この重量と速度の打撃はどうにもならない。

 ちっぽけなみづきは、まみお同様に潰されて一巻の終わりである。

 静まり帰った会場の観客全員がそう思ったことだろう。


「み、みづき……! なんで避けないんだよ……!」


 泣きそうな顔をして思わず声を漏らすまみお。


 あれを受けた自分だからわかる。

 みづきでもきっと耐えられない。

 見た目ど派手な決まり手に、あえなく勝負が終わってしまったかに見える。


「……」


 当の冥子は両肩を細かく揺らしていた。

 勝利した歓喜に打ち震えている。


 いいや、そうではなかった。

 打ち込んだ自分が真っ先に気付き、その結果に驚いてわなないているのだ。


「な、な……!」


 赤い目を見開いて金砕棒の下にある、確かなみづきの感触に愕然がくぜんとした。


 倒し切れていない。

 それどころか、自分の必殺の奥義が途中で止まっている。

 電光鼓でんこうつづみは、ものの見事に防がれてしまっていたのである。


「なぁにぃっ!? う、受け止めたですってぇぇっ!? 嘘でしょおっ……!!」


 冥子の絶叫を聞きながら、雷と金砕棒と受けたみづきの口許は笑っていた。

 防御の態勢のまま、二の足でしっかりと立ち、五体満足の無事でいる。


「……ちょっと痺れたけど、どうやら俺の読み通りだったみたいだな!」


 金砕棒越しに冥子の狼狽ろうばいを感じつつ、みづきは不敵に呟いた。


 冥子の大技を受ける寸前、みづきは地平の加護を発動させていた。

 無論だが、無策で捨て身だった訳などではない。

 それは確かな考えと洞察の結果による、正しい判断であったのだ。


『対象選択・《シキみづき》・洞察済み対象を基に特質概念とくしつがいねんを構築』

『《獄卒鬼・馬頭めず牢太ろうた》・キャラクタースロットへの挿入インサート完了』


 新たな特質概念を自らに付与していた。

 忘れもしない天神回戦一戦目の対戦相手、冥子と同じく多々良陣営のシキ。

 地獄の獄卒鬼、馬頭の牢太である。


『ウオオオオオオォォォォーーーーッ!!』


「ええっ! ろ、牢太っ!?」


 さらに驚いて大口をあんぐり開けた冥子の目の前、地面の下から自分と同じ程度の大きさの影が、雄叫びをあげながらみづきの背後に堂々と立ち上がった。


 毎日顔を合わせている獄卒鬼の相方、牢太の屈強な巨体が突然に出現した。

 みづきの傍ら、概念体のまみおが腕を組んで得意そうな顔をしている。

 化け狸の変化術を自由に操れる今のみづきなら、牢太の幻影を見せる幻術も使い放題で、以前のように幻を投影するスクリーンも必要ない。


「な、何故ですッ!? どうして冥子の技で倒れないのですかッ!? そ、それにあれは牢太ではありませんかっ! ど、どういうことですかっ、日和様ッ!?」


「ええいっ、私に聞くでないわっ。みづきの考えつくことなど私には見当もつかんのじゃっ……!」


 驚いているのは慈乃も同じで、詰め寄られた日和にも何が何だかわからない。

 ぽんと手を打った多々良には種がわかったようで、感心に目を細めている。


「なるほど、同じ獄卒の鬼なら冥子の技にも耐えられる、そういうことなのだね」


 その頃になって、みづきがまだやられておらず、反撃が開始されたことに場内は再びの熱気を取り戻していた。

 大きな歓声がワァッとあがっている。


 みづきはもうすでに牢太を洞察し終え、地獄の鬼の特性を看破していた。

 手持ちの金砕棒どころか、身体中に雷を伝えても冥子自身には影響がなかった。

 それなら、同じ地獄の鬼の牢太にも雷が効かないのは至って普通の道理である。


 まして、地平の加護を用いた本物の雷の直撃に対しても牢太は耐性を持っていたのをみづきは知っていたのだから。

 あとは自分と特質概念たちと力を合わせ、物理的な攻撃をしのぐだけでいい。


『我は死馬しばほねなどではないぞぉっ! 冥子ぉっ!!』


 牢太の概念体が吠え、それに合わせてみづきは金砕棒を力任せに押し返す。

 記憶から声を再現するだけでなく、みづきが思い描く言いそうな台詞を概念体に喋らせることもできるようだ。

 多分、牢太はそんなことを言っていない。


「こりゃ面白い。──さぁ冥子、今度はこっちの番だぞっ!」


「み、みづきっ……! あ、ああぁっ……!?」


 そこからみづきの一気呵成いっきかせいの反撃が開始された。

 牢太の豪腕剛脚ごうわんごうきゃくの力が加わり、最早冥子に力負けをしない。


 剣を振るって自分の何倍もある長大な金砕棒を弾き返し、仰け反って体勢を崩す冥子に飛び掛かった。

 みづきも力を込めた打ち下ろしを叩き込む。


「……んぬぅッ!!」


 かろうじて金砕棒を真横に構えて、冥子はみづきの刀を受け止める。


 しかし、その手に掛かる斬撃の重さは尋常なものではなかった。

 自分に比べて一回りも二回りも身体の小さいみづきの剣を受け、冥子の足は地面に沈む。

 質量と力の大きさが、見た目と全く釣り合っていない。


「ど、どこにこんな力が……! さっきまでとは全然違うじゃないのよっ……!」


 焦燥の声を漏らす冥子の眼前に、顔中に光の線模様を浮かべるみづきが迫った。

 その目には戦いの高揚にぎらつく好戦的な光が灯っている。


 立て続けに地平の加護が追撃を加える。

 文字通り、嵐のように。


『対象選択・《シキみづき》・洞察済み対象を基に特質概念とくしつがいねんを構築』

『《父・佐倉清楽さくらせいらく》・キャラクタースロットへの挿入インサート完了』

『特質概念体・《父・佐倉清楽より技能再現》・効験付与・《神鎮ノ花嵐かみしずめのはなあらし》』


 アイアノア、まみお、牢太、劣化再現の慈乃に加えて、思い出の中の父を呼ぶ。

 相変わらずのネクタイとスーツ姿に、真剣を構えるへんてこな佇まいである。

 手にあるのは刀で、それはみづきが複製した概念の、不滅の太刀だ。


 清楽の概念体は優しげな顔でみづきを見上げ、刀を頭上に掲げる動作をした。

 すると、清楽の足下から退魔の光である花弁が群れを成して湧き上がり、空一面に広がっていく。


『特質概念体・《エルフ・アイアノアより技能再現》』

『効験付与・《風魔法・エアソード》』


 続けざまに、清楽の後ろにアイアノアが姿を現し、得意の風魔法を巻き起こす。

 鋭利な空気の刃でかまいたちのように敵を切り裂く一陣の風である。

 長い金髪を揺らし、超自然の申し子たる彼女から意思を持った嵐が吹いた。


 風の刃は清楽の起こした退魔の花弁たちを共連れ、身動きの取れない冥子に一斉に襲い掛かる。

 それはさながら、聖なる剣技と幻想の魔法との共演であった。


『効験合成・《退魔たいま太刀風たちかぜ、──吹放花吹雪ふきはなつはなふぶき


「あああああああああああァァァァッ……!? か、身体がけるぅッ……!」


 みづきとの力比べの最中で、冥子に為す術はない。

 真正面から一方的に自分だけが魔を払う聖なる力の直撃にさらされる。


 鋭さを備えた光の花弁が風に乗せられ、冥子の身体を切り裂き、焼いていく。

 鬼の巨躯が揺らいだ。

 もう一押し、みづきはさらに地平の加護を使う。

 身体中を駆け巡る回路模様がより一層強く輝いた。


『特質概念体・《化け狸・まみおより技能再現》』

『効験付与・《変化宿し》・《亡霊武者召喚》・同期完了』


 空中で冥子と剣を合わせるみづきのすぐ後ろ、概念体のまみおが現れる。

 投げ放った呪印の木の葉で変化術を施し、髑髏どくろ顔の亡霊武者を呼び出した。

 その数は三体で、まみおが呼び出せる限界とする概念の表れである。


 概念体が召喚した概念体の力が寄り集まってみづきへと合一ごういつ、出力を合算する。

 結果、さらなる重さと威力がみづきの剣に宿ることになった。

 まみおが、三体の亡霊武者が、そしてみづきが揃って剣を大きく振り上げた。


「えええぇぇいッ!!」


 ガギイィィィィィィィィィィィィィーンッ……!!


 気合いの声と共にもう一度、不滅の太刀を冥子の金砕棒に叩きつける。

 瞬間、剣と金棒との打ち合いとはとても思えないほどの大音響と、巨大な何かが激突してきたかのような凄まじい衝撃が起こった。


 それらはみづきが全力を結集させて放った一撃が生んだものだ。

 まともに受けてしまった冥子はひとたまりもない。


「あ、あっ……! あぁーれぇーッ……!!」


 堪えきれずに冥子は押されるがまま後ろに大きく仰け反ると、勢いもろとも派手に倒れていく。


 巨体の背を地に着け、金色の天を仰いだ。

 どしぃんっ、と地を轟かせて仰向けになり、がらんがらん、と音を鳴らして手を離れた金砕棒が転がっていった。


 みづきの前には大股を広げてぶっ倒れる冥子の大きな肢体。

 腰布が大っぴらにまくれ上がったあられもない格好なのだが、生憎あいにくと今は恐ろしい牛頭鬼の姿に戻ってしまっている。

 股ぐらの全開状態に冥子は羞恥しゅうちの悲鳴をあげた。


「いやぁんッ……!」


「う、嬉しくない……」


 それを見てみづきはげんなりと顔をしかめる。

 その瞬間、ひときわ騒々しい歓声がまたも方々からあがった。


「みづきぃーっ! 良いぞー、その調子じゃぁーっ! やぁってしまえーっ!」


 日和も興奮して赤い座布団の上でぴょんぴょん跳ねている。

 多々良は微笑んだまま表情動かないが、慈乃は心底面白くない顔をしていた。


「みづき、すげぇ……! あのでっかい鬼をひっくり返しやがった……!」


 ほっかむりのまみおも感嘆の声をあげ、すっかりと目を奪われている。

 今やもう、会場中の目はみづきの活躍に釘付けであった。


 この勝負の大勢たいせいは誰の目にも明らかなほど決しつつある。

 小さな身体のみづきが大きな身体の冥子を打ち倒した鮮烈な絵が、勝敗の行方を強く物語っている。


 太極天の恩寵による黄龍氣の無限供給とアイアノアの太陽の加護のお陰で、地平の加護は変わらず充分な余力を残していて、みづき自身のシキの身体も健在で息も切らしていない。


 決着の時が近かった。

 神々の異世界に来て、最初の試合の時と同様である。

 八百万順列末席のみづきが、順列第二位の多々良陣営を再び打ち破る。



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