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第152話 みづき対まみお、幻術合戦

 化かし合いの手番はみづきへ移った。

 幻術合戦に対し、胸中に浮かぶのは古くからの教えであり考えだ。


──人は昔から知らないもの、わからないものを正しく怖がり、未知に対して敬意を払ってきた。山や海の自然に神様を信じたり、夜の暗闇に悪いものを感じて忌避きひしたり……。それはきっと畏怖いふの念だ。


 神巫女町という信心深い故郷で育ったみづきにはそれがよくわかる。

 まみおの幻術から真っ向感じるのは正に「おそれ」の気配、その神通力。


 冥子の言葉を思い出す。

 天神回戦は武芸百般のお披露目の場であり、幻術の凄さを競うのも試合の範疇。

 観客達の盛り上がりはそれの証拠であった。


 みづきはにやりと不敵に笑って、叫んだ。


「乗ったぜ、この化かし合いの勝負! 見せてやるよっ! 神様の世界ならでは、みんなが驚く怪奇ショウをご覧あれだ!」


 右手の人差し指を高く掲げ、無数の妖怪達を前にするみづきの背姿。

 今度はこちらの番だ、とばかりに地平の加護の力を発動させる。


『対象選択・《試合会場の大気》・効験付与・《霧のとばり》』


 軽い地響きが起こり、太極天の恩寵がみづきに宿った。

 加護の活動の印たる線模様の光が身体中を走り抜ける。


 みづきが付与対象に選んだのは周囲を取り巻く大気で、与えた効験は霧だった。

 まみおが煙を巻き起こしたのと同じく、みづきを中心に霧の領域が広がる。


 まるで壁のような霧は高く大きくそびえ立ち、試合会場を埋め尽くすほどだ。

 続けざま、みづきは発生させた霧の銀幕に地平の加護を重ねて発動させた。


『対象選択・《霧の帳》・記憶投影・《シキみづきの恐怖の記憶》』

『対象選択・《この場の全員》・効験付与・《感覚共有》』


 みづきは分厚い霧の壁に何かを投影しようとしている。


 まみおのみならず、加護の対象範囲は試合会場に居る全員──。

 日和ら特別席の神々や、姜晶含める天神回戦委員会の面々にも感覚を共有させる。


 迷宮の異世界でパメラとキッキにアシュレイの残留思念を見せたのと同様じだ。

 これから披露するのはみづきが味わった戦慄の記憶。


 太極天の恩寵という神々の異世界に親和性の高い力を媒介しているため、みづきの地平の加護の顕現は皆に伝わりやすい。


 だから、畏れと共に愉しめるだろう。

 みづきが身をもって感じた、恐怖と畏敬の怪奇ショウを存分に。


『ウオオオオオオォォォォーーーーッ!!』


 突如として霧の領域に黒光りする筋骨隆々の肉体の大きな化け物が現れ、天高くまで轟く雄叫びをあげた。


 みづきの背後、脈打つ血管の浮く鍛え抜かれた肉体が見上げるほど立ち上がる。

 赤い目をぎらつかせ、暴風の如くの鼻息を吐き出す勇猛果敢な馬面うまづらの戦士。

 それは紛うことなく多々良陣営の上位のシキ、馬頭の獄卒鬼、牢太であった。


「おおっ、みづきっ! 凄いのじゃっ!」


 それを見て、特別観覧席の日和は興奮気味に座布団の上で飛び上がった。

 隣の多々良と慈乃も目を見開いて各々驚いた。


「あれは、牢太じゃないか」


「そんな、牢太は先の戦いで受けた傷が癒えておらず、留守を預けているのに!」


 居るはずもない自陣営のシキ出現に面食らう。

 あれが幻だと気付くのに間を要するほど、呼び出された牢太は本物に見えた。


 主である多々良たちの目すら惑わせる幻なら、いきなり目の前にそれを突きつけられたまみおには尚更真実そのものに感じられただろう。


「うひぃっ!? こ、こいつは第二位の多々良様んとこの馬頭のシキ……!?」


 地面から生えている海坊主の陰に隠れていたまみおは、屹立きつりつする地獄の鬼の姿に青ざめた顔をしていた。


 八百万順列はここでもその威光をまざまざと発揮する。

 誰もがわかりやすく認識している第二位の神が従えるシキなのだから、それだけで強さや恐ろしさ、威圧感は申し分なく伝わったのである。


「驚くのはまだ早いぜっ!」


 会場中を席巻せっけんする自分の術に満足そうに笑うみづき。

 呼び出す畏れの記憶は牢太だけではない。


『頼もぉーーーゥッ!!』


 アーハッハッハ、と豪快に甲高く笑い声をあげて次に登場するのは牛頭ごずの鬼。

 白と黒の斑模様のホルスタイン柄で、牢太に負けず劣らずの引き締まった肉体。


 はち切れんばかりの豊かな両乳房を、申し訳程度の布で覆った扇情的で度し難い出で立ちのもう一人の地獄の獄卒鬼。


 牢太と同様、天眼多々良陣営の上位のシキ、牛頭鬼の冥子。

 人の姿でいるときは堅強で気丈夫な美人なのに、正体を現した真の姿を目の当たりにしてみづきは心底残念がったものである。


「ひいいぃっ!? 馬頭だけじゃなく、牛頭のシキまで出てきやがった……!」


 牢太と並んで立つ冥子の姿にまみおはさらに震え上がった。

 両腕を組んで威風堂々に睨みを利かせる、牛頭と馬頭の揃い踏みであった。

 たった二体だというのに、百鬼夜行の大勢の妖怪達に迫力負けしていない。


「さらに駄目押しだ! 俺が味わったこの世界での最高の畏れを見せてやるっ!」


 叫んでみづきは目を閉じ込んだ。


 できれば思い出したくなかった本当の恐怖を思い起こす。

 身体中を駆け巡る光が、バチバチッと負荷が掛かったみたいに火花を散らした。

 その記憶はみづきにとっても相当な厄介事を再現させるものであったから。


 白かった霧の領域が闇の黒に染まった。

 辺りにはまるで夜が訪れたようだ。


 ずずずずずずずずずずずず……!


 牢太と冥子の幻影の後ろ、二人の獄卒鬼の巨体よりもさらに大きい影が現れた。

 尊大で恐ろしい巨躯の姿が山のように立ち、闇空に輝く双子星ふたごぼしを思わせる二つの眼が眼光炯々《がんこうけいけい》にすべてを見下ろしている。


「うげ、うげげげげ……!?」


 現れた巨影を見上げるまみおは海坊主の陰に隠れながらガタガタと震え、身体中を総毛立たせていた。

 受ける重圧は恐怖など生易しいくらいだ。

 空気を震撼させる神威の声色が轟いた。


『お前はぁ! 誰だぁ、何者だぁ!? 何故こんなところに居るッ……?!』


 あの言葉には何の意味があったのだろう。

 直に言われたみづきにもついぞそれはわからなかったが、意味の不明な不気味さと有無を言わせぬ迫力にまみおは圧倒されてしまった。


 がらすのような漆黒の長い髪、白く怜悧な美形のかんばせ

 睡蓮紋様の群青色ぐんじょういろ唐衣からぎぬをゆったりと着た、美しくも妖しく、神々しくも恐ろしい、見上げるばかりの神仏像さながらの女神。

 八百万順列一位、天神回戦の頂点、破壊の女神たる夜宵やよいであった。


「おぉっ、あれは夜宵じゃっ! みづきの奴、夜宵の幻を呼び出しおったぞっ!」


「冥子の姿まで……。みづきの力は計り知れないね」


 観覧席を立ち上がった日和は召喚された夜宵の幻影を見て、もっと興奮して鼻息荒くぴょんぴょんと跳ね始めた。

 使いにっただけの冥子さえも幻術で呼び出すみづきに多々良も舌を巻く。


「いっ、一位っ、一位ぃ!? やっ、夜宵様だぁ……! うわあぁぁぁぁっ!?」


 まみおはたまらず悲鳴をあげ、あまりの恐怖のために妖怪の群れから転がり出てくると苦しそうにそこら中をごろごろとのたうち回った。


 立って見下ろしているだけなのに、夜宵の幻影が放つ重圧は計り知れない。

 ただしかし、まみおのその苦悶の様子は尋常のものではなかった。


「うぅー、く、苦しいっ……! 押し潰されるぅ……!」


 みづきと日和が実際にそうされそうになったように、まみおも同じく破壊の圧力に締め付けられる感覚を真に迫って感じている。


 みづきの呼び出した幻はまみおのみならず、観客全員にも余さず認識できる対象となっているが、そこまで強い影響を押しなべて与えている訳ではない。

 実際に苦しがるまみおだけが他とは違って、一層強い畏れの渦中にあった。


 ここまでは想定通り、とみづきは昨晩の雛月との逢瀬おうせを思い出す。


「まみおの洞察状況は順調そのものだよ」


 現実世界の三月のアパートを模した、いつもの心象空間で雛月は言った。

 炬燵テーブルに対面に座り、顎に片手を付いてこちらを見つめている。


「心配しなくてもあの狸の神はそこまで強い相手じゃない。ある程度の効験を付与することに特に制限は無いよ」


 いつもは意表を突いた登場の仕方で現れ、またおちょくられるのかと思いきや、普通な感じで登場した雛月に拍子抜けしたやら安心したやら。


 その実、朝陽の姿形を通じたどうしようもない好意をみづきに感じてしまっていて、雛月なりに今回はちょっと自重しようと思ったのは内緒の話である。


「直接会ってきたり、握手を求めたり、そのうえ変化の術まで見せてもらえたのは幸運だったね。お陰でぼくの仕事も円滑に進めることができたよ」


 それは昨日のこと、みづきはまみおの洞察をすでに済ませていた。


 どういう神が相手なのかを確かめに行ったのが目的の半分で、残りの半分は無論のこと、地平の加護の洞察を先行して、ある程度完了させておくことだった。

 会って見るだけでなく、握手を求めて接触できたのは狙い通りである。


「成果は上々だ。これでより深くまみおに感覚を共有させることができる。どうせまた変化の術を繰り出してこられて、何らかの対抗する手段が必要になるのは目に見えてる。化かし合いは狸と狐の十八番おはこだろうからね」


 頼りになる地平の加護の疑似人格は不敵そうに静かに笑った。

 あらかじめ雛月は今日の試合がどういう展開となるかを予想していたようである。

 いわく、幻術対幻術の化かし合い合戦だ。


「ぼくが再現する記憶の幻は単なる映像なんかじゃない。現実味の溢れる躍動感を迫力満点に味わわせてやろうじゃないか。そうしたら、後は煮るなり焼くなり三月の好きにするといい」


 洞察が進み、地平の加護は感覚を完全に共有させるに至った。

 知らぬ間にみづきの術中に嵌まってしまっていたまみおには、牢太と冥子、夜宵の畏怖の威圧感が殊更大きくのし掛かっている。


 そのため大勢の観客たちには映像と音しか伝わっていないのに、まみおはみづきの幻術に本当に怯えたり、苦しがったりしているのであった。


「や、やややっ、やるじゃねえか……!」


 全身の毛を逆立て、生まれたての子鹿みたいにがくがくと足腰を震わせながら、まみおはなけなしの勇気を振り絞って立ち上がる。


「だけどな、こんなもんはこけおどしだっ! いくらおっかねえものを見せたって試合の勝ち負けにはこれっぽっちも関係ねえんだからなっ!」


 そして、悔しげに地団駄を踏み踏み、居直って言い放った。


 自分の術も同じようなものだというのに、それを棚に上げてのあんまりな言い草にみづきは困った顔で失笑してしまう。

 この幻術の競い合い、誰がどう見てもみづきの勝利であった。


 まみおの百鬼夜行の妖怪たちの畏れは十分なものであった。

 しかし、神々の世界の共通認識である八百万順列第二位の神のシキたちと、何より第一位の女神の表現のほうが勝っていた。


 だから、みづきはこの満足な結果を機に攻勢に出る。

 もう緊張はほぐれて、試合の高揚感が腹の底から湧き上がった。


「こけおどしか、果たしてそれはどうかな? 試合の勝ち負けってんなら、今度はこっちから仕掛けさせてもらうぜ!」


 シキとしての戦闘意欲か、みづきの両目は好戦的にぎらついた。


 太極天は無条件にその力を貸し与え、地平の加護の青白い光が瞳に宿った。

 さらなる恐怖を記憶の中から思い起こして、霧の帳に映し出す。


『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォッ……!!』


 空気を震わす大咆哮があがった。

 牢太と冥子の勇姿が消え、夜の闇と共に夜宵の巨体が霧散し、その後に威容を晒して現れたのはまたも巨人の魔物であった。


 一対の大角、凶悪な形相、全身が毛むくじゃらの白い剛毛で覆われているそいつは別の世界では雪男の異名を持っていた。

 その正体は魔法銀のミスリルで構成されたゴーレム。


 真の名を饕餮とうてつ戟雷げきらいといった。

 幻として呼び出されたミスリルゴーレムは、実際にまみえてきた姿よりも猛々しく、みづきの記憶に鮮明な恐ろしさとして刻み込まれているようだった。


 やにわに巨人の魔物は牙だらけの大口を開き、口腔内に波動の力を凝縮する。

 パンドラの地下迷宮でエルトゥリンを釘付けにした、必殺の衝撃波ブレスだ。

 幻影の魔物に合わせ、洞察済み対象の技能をみづきは模倣する。


「ちょっとイメージ悪いけど、この力、使わせてもらうっ!」


『対象選択・《シキみづき》・効験付与・《ミスリルゴーレムの波動ブレス》』


 みづきも巨人の魔物と同様に顎が外れるほど大口をぐわっと開いた。


 吐き出す衝撃の反動に耐えられるように、重量を極度に増した前傾姿勢の両足は地面の土にざりりと沈み込む。

 身体の奥底から喉を通り、破壊と暴虐の渦が激しい勢いで吐き出された。


 ギュゴゴゴオオオオオオオオォォォォォォォォッ……!!


 目に見える一直線方向に集中した螺旋の衝撃波が、轟音と共に放射される。

 左から右へと力尽くに薙ぎ払う嵐がまみおに襲いかかった。


「うあぁぁぁっ!? な、なんだっ! 幻なんじゃねえのかよっ!?」


 まみおは吹き飛ばされまいと地面に這いつくばりながら必死な悲鳴をあげる。


 そして、せっかく呼び出した妖怪たちはまともに渦巻く衝撃波を受け、たまらず空中へと舞い上がり吹き飛ばされていった。

 ろくろ首も雪女も座敷童も、その他大きな身体の妖怪も全部残らず煙となって風に流され消えてしまった。


 後に残ったのは縮こまって丸まっているまみおだけ。

 みづきは大きく開けすぎた口を、下から顎を押して無理矢理閉じた。


「──続けていくぜ! まだ終わりじゃないぞっ!」


 かっと見開いたみづきの眼がまた青白い光を放った。

 この怪奇ショウを、最早得意技となったこの一撃で締めくくる。


『対象選択・《シキみづき》・効験付与・《レッドドラゴン・ファイアーブレス》』


 地平の加護の顕現に併せて再度現れる巨影の幻。

 ミスリルゴーレムの姿がぐにゃりと歪んで消えると、次に霧の銀幕に悠然ゆうぜんと現れたのは伝説上の魔物の雄々しい姿。


 全体的な深紅色、鋼鉄よりも堅い鱗に覆われ、広大な皮膜の翼を広げた四肢。

 吐き出す炎の息は鉄をも溶かしてしまう。


 みづきがパンドラの地下迷宮で初めて遭遇した魔物、レッドドラゴンである。

 その姿を見て、まみおは目を丸くして驚きにあんぐりと口を開けていた。


「こ、これはっ、龍かぁ……? こんな姿形の龍は見たことがねえ……!」


 まみおの知る龍は天を飛翔し、長い胴体、枝分かれ歪曲した角と髭を生やした神か精霊の類いの特別な獣だ。


 しかし、みづきが呼び出したのは東洋の龍ではなく、西洋の竜である。

 爬虫類色が強く、獣というよりは翼のある大きな蜥蜴とかげに似ている。


 初めて目の当たりにするレッドドラゴンにまみおはただただ圧倒されていた。

 みづきは満足そうに笑って言った。


「見たことないもの、よく知らないもの。どうだっ、未知ってのは怖いだろう? 化かし合いの怖がらせ対決はこれにてお仕舞いだっ!」


 みづきの叫びと同時にレッドドラゴンは鎌首をもたげた。

 先のミスリルゴーレムのように裂けた口を開き、めらめらと口から火を揺らす。

 みづきも大きく息を吸い込み、胸と頬を風船みたいに膨らませた。


 そして、灼熱した息を一気に噴き出す。


 ゴゴゴゴォォォォォォォオオオオオオオオオーーーッ!!


 試合会場が真っ赤な光に満たされ、荒れた熱風が起こる。

 みづきのすぼめた口から、身体の大きさとはまるで比例しない出力量の燃え盛る炎が噴き出し、真っ直ぐに大慌ての顔をしているまみおに向かっていった。


 炎を吐くレッドドラゴンの幻影を背後に従え、本物の灼熱の火炎を噴くみづき。

 まみおはどうすることもできず、驚愕の表情のまま迫る炎に包まれる。


「ぎょえええええぇぇぇーっ!! かちかち山ぁーっ!!」


 爆発めいた炎が天まで昇り、火達磨ひだるまになったまみおは妙な叫び声をあげて手足をじたばたさせて飛び上がった。


 ぎゃあぎゃあと喚きながら半狂乱の狸がそこら中を走り回り出し、見事な幻術の競い合いの決着に試合会場には盛大な歓声があがり、熱狂の坩堝と化していた。


 それは末席と準末席の試合とは思えないほどの、()()()()、であった。


 幻術同士のお披露目大会は盛況のうちに一区切りを迎える。

 みづき対まみおの天神回戦は新たな局面を迎えようとしていた。



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