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遂にきた 1972年の北海道 その1

一週間が経った。

ピンポン

音がなった。

玄関を開けると、大きな絨毯のようなものが地面から少し浮かんでいるものが見えた。

 どうも、タイムトラベルです。

絨毯の上から担当者が一人降りてきて言った。

 1972年の札幌でよろしかったでしょうか。

 はい。

 私は1972年の札幌への送り迎えを担当いたします。よろしくお願いします。

 よろしくお願いします。

一通り挨拶を交わしたのち、私は、タイムマシンに乗った。

すぐにタイムマシンは動き出した。

しばらく一般道を進んだ後、タイムマシンは地下に潜り始めた。

何時間たっただろうか。

ようやく出口が見えてきた。

トンネルを抜けるとそこは雪国であった。夜の底が白くなった。

国語の教科書で聞いたそのままの世界がそこに広がっていた。

ようやくたどり着いたのだ。1972年の札幌に着いたのだ。

運転手さんが口を開いた。

 間もなく、1972年の1月14日の札幌に着きます。夜遅くに着いてしまったので、今日は一日分に数えずに、明日から31日間楽しんでください。

 帰りは2月14日の何時ごろにしますか。集合場所も決めてください。

 札幌駅で19時ごろでお願いします。

しばらくすると、札幌駅に着いた。

運転手さんは手を振りながら、

 では、ごゆっくりおくつろぎください。

と言って、私を見送った。

さあ、今日はどこのホテルに泊まろうか。

胸を躍らせながら、私は札幌駅をあとにした。

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