猫村と謎多き遺跡
ある所に猫の住む村があった。猫達は平和に暮らしていた。猫の住む村には誰も近づかない謎の遺跡があった。
その遺跡には昔から色々な噂があった。ある者は財宝が眠っている。ある者は謎の生き物が住んでて入ってきた者を捕食する生き物が住んでいる。といった色々な噂があった。
そして興味を持った子猫達が遺跡を探検する計画を立てた。
そして数日後その探検計画を6匹の子猫達で決行した。
そして中に入って暫くしたら謎の不気味な置物があった。その置物が不気味すぎて1匹の子猫が怖くて奥へ奥へと逃げて行ってしまった。
皆がその子猫を追いかけて行った。そして追いついて落ち着かせた時、自分達が迷ってしまった事に気がついた。
そして出口を探して中をさまよっていたら足音が聞こえて来た。
足音はこちらへ近づいてくる。皆が怖くて動けずにいたら。1匹の猿が出てきた。そして子猫達が恐怖心で動けずにいたら、猿が啖呵をきった。
「君たちは何者だ、どこから来た、何故ここへ来た?」
そして子猫が「僕達は猫村に住んでいる猫だ」と答えた。
「そうなのか、ならばこの場所から出たいか?約束を守れば出口まで案内してあげよう。」そして子猫が「約束はどう言った事ですか?」
そして猿が「私と友達になるという約束です」と言い。
「それなら友達になります」と子猫が言った。そして出口まで案内してくれた。
そして猿が「またいつでもおいで、いつでも歓迎するから」と言い。
「一つだけ気になったのだけれど、あの置物は何ですか?」
猿は「あれはこの遺跡に入ってくる者を怖がらせて勇敢な者しか入ってこないようにするために置いている。私は勇敢な友達が欲しいのだ。」と言った。
そして子猫が「そうなんですね。それではまた遊びに来ますね。」と言い、家へ帰って行った。それから毎日遊びにみんなで行き、食事をしたり、かくれんぼをしたり、色々遊んで毎日を遊びに行き月日が過ぎていった。
そしてある日「私は自分の事は分かっていた、もうこの場所には近づかないでくれ、今までありがとう。さようなら」と言い、子猫たちは数日約束を守っていたが、楽しかった時のことを思い出し、寂しくなって3匹で遺跡へ足を向けた。そしたら猿が倒れているのを見つけた。
そしてどうしたのか、何があったのか聞いたが返答はなかった。でも息はあった。そして猫は親猫と医者猫を呼びに行き、数十分後医者猫たちがその場に着いた。そして医者猫が猿の様子を見て一目見て病院で処置をする必要がある事が分かった。そして病院に皆で連れていき、処置をした。
そして数日後猿は目を覚ました。そして子猫達が「目がさみてよかった。何があったの?」と聞き、猿が「私は持病を持っていてもう長くないと分かっていたので、君達を悲しませたくないから来ないでくれと言ったのだ。」と言った。
そして医者猫が「あなたの持病はこの薬を飲めば治るでしょう。」と言い、数日入院して、猿は今まで苦しそうにしていたが、退院日には元気になった。
そして村長猫が「あなたもこの村に皆と住みませんか?」と言い、猿が「その言葉に甘えて、皆と一緒に楽しく暮らしたいです」と言った。
そして猿は猫達と一緒に猫村の村猫として、皆で仲良く楽しく暮らし、平和に暮らした。