プロローグ1 謎の光と謎の声
初投稿です。誤字、脱字があれば教えてもらえると嬉しいです。
それは、突然の事だった、俺がいつものように会社で仕事をし、今日も徹夜かという考えが脳内をちらつき始めた時、部屋の中心から突如として謎の女性の声と共に白い光が現れた。
"あなたたちは異世界に転移していただきます。活躍を期待しています。"
たったそれだけの言葉を発しただけにも関わらず面倒くさそうな話し方をし、すぐに声は聞こえなくなった。
その間にも謎白いの光が俺や他の社畜、そして屑な上司と俺の働く会社全体を包み込み終わった瞬間、ぼつり、ぽつりと近くにいた同僚が光の粒となって消えて行く。
そして俺を残して他のみんなが消えたとき、
"おや、あなたは何故まだここに残っているのですか?"
まだ謎の声さんは居たようだ、だが謎の声さんの質問には答えられそうにないな。
"なるほど、どうやらあなたは、私の特製の次元を渡る転移魔法を受け付けない珍しい体質なの
ですね。
仕方がありません少し力業で転移させるとしましょう。
貴方の体と転移魔術を貴方用に少し改造しますので転移先がどこになるかは知りませんが私にはあまり関係ありません、取り敢えず生き残れるよう頑張って下さい"
突然のことであまり詳しくは分からないが光の粒にならないのではなくてなれないそうだ。
ただ謎の声さんは俺のを改造するなんて言っている、本当なのどろうか・・・。
それに、転移先がどこになるか分からないってのはなかなか適当だな、どうなるんだろうか。
"しかし、そのまま飛ばしてもすぐ死なれても私のせっかくの改造が無駄になってしまう恐れがあるので仕方なくスキルを与えましょう。"
俺はゲームや小説をかじる程度だが読んだことがある、スキルと言うのは特殊能力みたいなものと考えればいいんだろう。たぶん。
"では、ちょうど貴方には異世界スターターセット(スキル)と召喚魔法の適正がありましたので召喚魔法を授けましょう。
これで、問題が起きても自己責任なのでどうぞあらためて頑張って下さい。"
ちょ、まっ・・・
ここで、一方的に言われるがままだったのに気がつき反論しようとしたが無駄だった
俺は光の粒となり、消えた・・・
異世界スターターセット(スキル)により
ユニークスキル
・鑑定[自己鑑定]
基礎スキル
・生活魔法Lv1
・身体強化Lv1
・魔力操作Lv1
を獲得しました。
女神の干渉により職業が変化します
女神の干渉によりスキルが変化します
女神の干渉によりステータスが変化します
女神の干渉により封印されました
主人公に最後の通知は届いていません。
異世界スターターセットのあとに女神の干渉というのが味噌です