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pain

作者: 唐砂

自分の誕生日祝いに書き下ろした詩。

誰もいない病室に

一輪の花を見舞った

凍り付く花弁に

別れのキスを落として


黄昏を切り裂いた

剣を心に突き刺す

一片の言葉さえ

入り込む隙も無いまま


右手に刃を持って

左手に傷をもって

閉じた世界の中心に

叶わぬ夢を描く


君を守りたかった

許されない望みでも

いつか叶うと信じていた

幼い笑顔がもう遠い


君を救いたかった

守れない約束

いつか叶うと信じていた

君にはもう会えない


見下ろした街並みが

眩い街灯を灯す

蹴り飛ばした石ころは

冷たい水面に消えた


唇に毒を盛って

命に病をもって

綴じた世界の片隅に

叶わぬ夢を描く


君は僕の手をとった

無力で細い手を繋ぎ

いつか連れ出してと笑った

走馬灯の様な青春


君を生かしたかった

届かないシグナル

いつか終わると解ってた


君にはもう会えない


ずっと更新出来てなくて…読んでくださってた方、ごめんなさい。

諸事情によりパソコンが使えず…ごにょごにょ。

これからちょっとずつ更新していく予定だよ!

あくまで予定だけどね!

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