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異世界の招待状〜魔法世界の戦乱編〜006

鬼崎龍司は奈良県生まれの19歳。小さい頃から異能の力が原因で友人もあまり作れなかった。

力でねじ伏せる。一言で言えば曲がった事は嫌いで敵を作りそして力で支配する。そんな生き方をして居た。

鬼崎龍司は異能の力を知った時、自然とそれを受け入れた。

自分は他の人と違う人間で、自分こそが頂点の存在と考えたのである。

そんなある日、鬼崎龍司は森で身体を鍛えていた。すると何かが光っている。緑色の人の様な…

その光は強く光だした。そして消えた。人も消えた。

鬼崎龍司は自分の他にも異能者がいる。そして決意した。

他の異能者と戦いたい!と。

鬼崎は日本の社会や教育に全く興味が持てなかった。

格闘技のtv番組は観ていたが、いまいちだった。

武者修行…現代社会では化石みたいな事だが、鬼崎には武者修行こそが心を熱くさせた。

そして鬼崎は家を出て、武者修行にでた。仕事なんて頭に無い。ただ強くなりたかった。

その後緑色の光の事が頭から離れない鬼崎は日本を旅していた。

大阪の河川敷で頭から離れない緑色の光を見た。気持ちは昂ぶる。

そして光の人間が女の子と話すの見た鬼崎はたまらず後を追う。

しかし光の人間を見失う。焦る鬼崎は女の子に話しかけた。

おい!!さっきの男は何処へ行った!!?

何よ!あんた!ルナちゃんが怖がってるじゃない!

サティエンドラは1歩前に出てルナを守る。

うるせい!さっきの男に用があるだけや!

雅也くんはルナの友達だよ!!雅也くんは変な子だけど優しいよ!雅也くんをイジメないでよ!!

ルナはこれ以上出ないくらい大きな声で鬼崎に叫ぶ。

雅也…そうか雅也っていうのか…

俺は少し話があるだけや!んじゃあな!俺は雅也って奴を追いかけるから…

鬼崎はルナとサティエンドラを一瞥してから雅也を探しながら走って行った。

ルナとサティエンドラは、暫く鬼崎の姿を見ていたが見え無くなるとその場にへたり込んだ。

ねえルナ?雅也くんってどんな子なの?

ん〜変な子だよ、でもね優しいと思う。今日会ったばかりだけど、又、会う約束したの。

そうなんだ。…今日は不思議な子とよく会う日だな……ふふふ。

サティも変だねへへへ。

本当…今日の私は変かも。

変〜〜変〜〜変な日〜〜。

ふふふ…ルナ、変な歌ね。


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