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異世界の招待状〜魔法世界の戦乱編〜005

1998年夏 サティエンドラ=吉田は夢を見た。

サティエンドラはインド人の父親と日本人の母親の間に生まれた。育ったのは兵庫県の神戸市。

18歳で今は英語話の講師の仕事をしている。

サティエンドラは夢を見る。普通の夢ではない。予知夢の様に思た。

予知夢と言うと未来の出来事を知る事だけど。今回の夢は姫路城とその周囲の城下町。

時代で言えば江戸時代末期であった。

自身の予知夢が未来とすると考えれるのは過去に行くのかもしれないと言うことだ。

サティエンドラは世界を見て回る事を望んでいる。

お金を貯めて3年後には日本を出ようと思っていた。

サティエンドラの予知夢は阪神淡路大震災で決定的になった。

未来を垣間見る能力。マスコミが飛びつく様な話だが、予知夢の事は誰にも言った事がない。

未来に起こるであろう出来事に囚われたくないのが本音で今を楽しく生きて後悔のない様に懸命に生きていく。

それがサティエンドラの生きることの大切の一つであった。


ある日サティエンドラは大阪の友人に大阪でバーベキューをするので来ないか?と誘われた。

もちらん。行く事にした。

楽しいイベントは大歓迎である。

そして当日。大阪の河川敷でお肉を食べて居た。少しお腹も膨れてきたので、散歩をしていた。

突如、前方に緑色の光が輝いた。辺りはまだ陽が高いので余程強烈な輝きだったのだろう。

そして少年がいる。いや、現れた。

サティエンドラは興奮してして少年をまじまじと見ていたのだが、何故か見失ってしまった。

そして少年を探しながら辺りを見て歩いていた。

今日は日曜日。家族連れやカップル、親子でボール遊びをしていたりで、穏やかな風景が広がっている。

そして、なぜか気になる少女が目に留まる。

老人と話をしている。すると少女もサティエンドラに気付き笑顔でお辞儀をしてくれた。

サティエンドラは少女に近づくと、まだ暖かいお肉ののっているお皿を前に出して少女に、

美味しいよ、食べる?

少女は老人を一度見て老人が頷くと

食べる〜と言った。

少女はルナと名乗り、サティエンドラも名乗る。ルナの横に腰を下ろすと

何気ない話をしながらいつのまにか3人で盛り上がっていた。

サティエンドラって名前がながいからサティって呼んだらダメ?

良いよ。ルナは動物が好きなんだね。

うん。

ねえサティの髪凄く綺麗だねママみたい。

本当?ありがと。ルナも綺麗な髪だからとても美人になるね。

えへへ。褒められちった。

サティ神戸に行ってみたいな?

本当?今度招待するね。海が近いから潮風が気持ちいいよ。名刺を渡しておくね。

いつでも連絡してね。

わ〜い。ありがとう!。

サティ好き〜。


おい!

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