相互で認識し腕を切り取りあう肉塊の地獄
我らがアッシャ―は地獄である。地獄であるが故に、肉は罪であり、尚更に罪を繰り返す。地に還った時にこそ、エデンに至れるという事なのか。いや、だとすれば、イェツィラーもそこそこの地獄と言えるのではないだろうか。
水よ、水よ、スキャヒズム。もしくは貴方はキールハウリング。物質界では悲鳴が埋めつくす。火よ、火よ、ファラリスよ、精神さえも黒ずみ音は鳴り響く。まだまだ絶望は多くある、異端者にはフォーク、アイアンメイデン、スコールド・ブライドル、好きなだけ絶望をどうぞ。
肝臓が腎臓を殺し、膵臓が肝臓を殺す。マクロファージが赤血球を食い荒らせば。ミトコンドリアがその手綱を放り投げる。生命体がその種を守るべく活動するのであれば、人は自壊作用を起こしているのだろう。倫理狂信者よ、生命体のプログラムに支配された、貴方達の方が機械に見える。
水よ、水よ、スキャヒズム。もしくは貴方はキールハウリング。物質界では悲鳴が埋めつくす。火よ、火よ、ファラリスよ、精神さえも黒ずみ音は鳴り響く。まだまだ絶望は多くある、異端者にはフォーク、アイアンメイデン、スコールド・ブライドル。好きなだけ絶望をどうぞ。
人がエデンに至る前に、次世代はブリアーへと至っているだろう。それが、過去の自身が、自身であり、未来の自身が、自身であるとの気づきを経た時点で、人は踏み台としてその種を終えるべきだ。踏み台は天へと至れず、肉に固執するその姿は、物質的に多くのものを地に縛り付ける。
水よ、水よ、スキャヒズム。もしくは貴方はキールハウリング。物質界では悲鳴が埋めつくす。火よ、火よ、ファラリスよ、精神さえも黒ずみ音は鳴り響く。まだまだ絶望は多くある、異端者にはフォーク、アイアンメイデン、スコールド・ブライドル。好きなだけ絶望をどうぞ。
肉の世界が終わる、その時まで、罪を背負って、相互に苦しめあう地獄の惨状。これが試練と言うのであれば、中々に性格の悪い真理だ。逃げた先に楽園が無いとすれば、永遠に苦しむのが人にふさわしい罰であるというのだろう。罰を与え合うのが人である故に。
水よ、水よ、スキャヒズム。もしくは貴方はキールハウリング。物質界では悲鳴が埋めつくす。火よ、火よ、ファラリスよ、精神さえも黒ずみ音は鳴り響く。まだまだ絶望は多くある、異端者にはフォーク、アイアンメイデン、スコールド・ブライドル。好きなだけ絶望をどうぞ。
我らがアッシャーは地獄である。地獄であるが故に、肉は不滅であり、尚更に罰しあう。地に還れるなどと思わぬ事さ、地から肉が生じる。ならば、だとすれば、この世を壊す力を得たのは僥倖だろう。その後は、最高の地獄と言えるだろうな。