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ザ・レッドクルス  作者: あばたもえくぼ
80/80

第80話  ~エピローグ

物語はここで幕を閉じます。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

第80話  ~エピローグ


 あれから3年の月日が経った。

惑星グラデュアルは、地球と同盟を結ぶことになった。

そして海王星と天王星を、地球側は返した。

地球側も植民惑星に手を出し過ぎて、惑星を維持できなくなってしまったのだ。

あの戦争で、地球側も国力を削ぎ、土星までしか維持する力が無くなってしまったようだった。

グラデュアル星人も、地球に観光に来るようになった。

すれ違うグラデュアル星人たちも、かつて戦った面影は残っていない。

逆に地球側の文化に興味深々で、観光地はたくさんの人たちがやって来るようだ。


 そうそう、シュシュはロイと結婚した。

私やマリアも式に呼ばれた。

花嫁姿がうらやましい。

私は今、クリスと付き合っている。

クリスはまだ、衛生兵として勤務しているが、レッドクルス号ではなく、別の病院船で仕事を続けている。

あのメタボ腹のどこが良いかって?

それは秘密!


 マリアは医大に入るために勉強中だ。

私がナースを続けているので、私を追って、ナースになる気でいるのだ。

私がナースとして、地球で働くのは、実は今年に入ってからだ。

まだまだ私は先輩なのである。

シュシュも同じところで、研修生として働いている。


 ドロシーは病気の研究を始め、ラボを設立中。

グルガンやドクター・アルファロックも一緒にラボで研究を支援するようだ。


 サンジェルマン艦長は艦長を引退。

余生を釣りでもしながら、のんびりと生きていくらしい。


*        *        *

 

 私たちは学ばなければならない。


 戦争というのがどれだけ悲惨なのかを。


 そして、生きている喜びを知るために生きているのだということを。


 苦しいだけじゃない。


 きっといつか、安らぐ日が来るということを信じて、今を生きるのだ。


 死んでいった人たちの分まで、幸せになるのが、生きる意味だと思う。


 それまでどれだけ苦しくても、生き続けるのだ。


 私たちは私たちのために。


 そして大事な人のためにも!



THE END


ご愛読ありがとうございます。次も頑張ります!!

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