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第29話

また、間が空いてしまいました。


いいわけをさせてもらうと、前回の投稿をしたあたりで実は後期期末試験の二週間前を切ってまして…


まぁ、他のかたが書かれている小説を読んでいたら書くきがなくなってしまったというわけです。


なんかいい感じになってしまったので今回の話だけ大分短いです。

いつもの半分くらいしかないです。

が、キャラクター紹介を一章の最後にいれておいたのでそれで勘弁してください。

「カイル、どうなるかは母さん次第だが俺としてはお前の考えに賛成だ」


何故か、父さんだけでなく村の皆で話し合った結果、この場にいる人たちは遥の受け入れに賛成してくれるということだった。


人助けがしたいっていう感じの人もいるけど、結局は遥が可愛いのが一番の理由だと思う。

顔がいい人はこういうときに有利だよな。


『カイル、どうなったの?』


その時、皆の話し合いがおわった辺りから聞きたそうな視線を向けていた遥が話しかけてきた。


『いいってさ、これでこれから一緒に暮らせるな』


『ありがとう、カイル』


その時、どこからか腹の鳴る音が聞こえてきた。

遥を見ると、音が鳴ってしまったことが恥ずかしいのか顔を少し赤くしながら俯いていた。


きっとこの町に来たという朝からなにも食べていないのだろう。

緊張が解けたことでつい鳴ってしまったのかもしれない。


『取り敢えず、食べようか』


店員さんに二人分の昼食を頼んでから俺たちは空いていた席に座って少し遅めの昼食をとった。


運ばれてきた料理をあらかた食べおわったころ、皆と呑み比べをしていた父さんが近づいてきた。


「カイル、さっきから気になっていたんだがハルカは何語を話しているんだ?俺には何を話しているのか全くわからないんだが」


「あれ?話してなかったっけ?」


「なにも言われてないぞ?なんとなく流してたけど、これから一緒に暮らすんだからきいておこうと思ってな」


「遥の両親っていうのがこの国の人じゃないらしくてさ」


「なるほど、ん?なんでカイルはその言葉を話せるんだ?」


あ、やべ。

考えなしに話すとやっぱボロが出るな。


「ス、スキルの関係じゃないかな?」


「お前、言語関係のスキルなんて持ってたのか?」


適当に答えたところを追求され、言葉に詰まったとき、また呑み比べをしていた村の人たちが父さんに声をかけた。


「アルノルト!、こっち来て一緒に飲もうや」


「はぁ、わかったこの話はあとだ。今行く!」


ありがとう、名もなきおじさん。

…いまだに知らない人の方が多いな。



そのあとは、なにか不味いことを聞かれることもなく昼食を済ませた。


腹ごなしに町の散策を遥と一緒にし、町の中でも少し高めの場所にきたとき地平線に沈んでゆく夕日を見ながら遥が口を開いた。


『カイル、ありがとうね』


『どうしたんだ?突然』


『なんか、改めてお礼が言いたくなったの』


『そうか』


『あと、これからよろしくね』


『おう』


『…なんか照れるな』


そういう彼女の頬は夕日に照らされ真っ赤になっていた。



こんだけ間開けといて申し訳ないのですが、私3月4日から一週間ほど国外逃亡(修学旅行)に行く予定がありまして、しかも行き先がニュージーランドとなっているので更新は難しいと思っています。



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