第2話
すみません
言い訳がましいですが、パソコンが壊れて起動しなくなったりなどしていたら遅くなりました。
よく寝た俺は起きてからさっきやろうとしてねむってしまいできなかった魔法について考えていた。
魔法を使うといえばラノベだよな…
定番なのは、生まれた家の中にある書庫みたいなところに忍び込んで魔法の本を読んでみる。
体の奥のほうにあるなんだかよくわからない物を動かしてみる、とかかな。
手っ取り早く後者のほうでいくか…
よくあるのは、目を閉じて心臓の奥のほうに意識を集中させて…
なにかあるな、うーんなんていうか自作の柔らかめなスライムを温かくしたようなものだな。
とりあえず動かしてみるか、右手に向けて血管の中を動かすような感覚で行ってみよう。
おお!温かい何かが腕の中を少しずつだけど動いているな、次はこのまま人差し指まで動かしてみよう…
よし!届いた!
「あぁー」
眼を開けた瞬間指先にあった魔力?がなくなった。
まあ、ふざけ半分でやった割に成果があったかな?
このまま動かしていればいつかは魔法が使えるようになるかな?
うーん理由は分からないが段々眠くなってきたな、考えがまとまらなくなってきた。
ついさっき起きたはずなんだがこの体は不便だな……
◇
もうそろそろ10ヶ月くらいたつ、寝返り・お座り・ハイハイを無事習得した俺はこの家の中の一人での探索を決意した。
いままで、抱きかかえられたままで移動をしていたりはしたが一人で動く機会はなかった。
まだ行ったことのない部屋もあるだろう。
というわけで、俺は今からこの部屋を脱出し探索をする!
気持ちとしてはもう部屋から出た頃なのだが、俺はまだ部屋の中にいる。
なぜなら、母親が来て絵本の朗読を始めてしまったからだ。
この世界には絵本の種類が少ないのか母のお気に入りなのかは分からないがこの絵本はもう何度も聞かされたものであり、聞き飽きている。
だが、母の声につい安心してしまい眠くなってきた。
俺は今やると決めた時にやり始めないと2日ほどやる気がなくなってしまうこともあるので思い立った時にやりたいのだが、このままでは無理かもしれ……
◇
よし!俺は今からこの部屋を脱出し探索をする!(二回目)
3日経ちやる気がまた出てきた俺は同じことを思いながら脱出に取り掛かった。
まず立ちはだかるのはおれの寝かされているベッドである。
前世のベビーベッドと同じつくりになっているので、柵につかまり立ちをして乗り越えればよい。
ここに足をかけて、やべ!あしがうまくかからなっ
「ゴッ!」
脱出には成功したけど落ちたせいで頭を打った。とても痛い。
次に立ちはだかるのはおれの部屋にある扉のはずだったが、最後までしめられていなかったので突破できた。
そして廊下に出た俺はとりあえず右側に向かって歩き出そうとして壁があったので左側に行った。
これは幸先が悪いなと思いながらも探索は進む。
リビングや隣の部屋をみながら進みダイニングに行こうとしたところ両親の話し声が聞こえてきた。
前には両親、周りを見ると右には玄関、左には階段
おっと探索が早くも終わりそうだ。
だが、俺はあきらめない!
階段を上ろうと決心したはいいがまだ1歳にもならない俺には一段一段がまるで壁のように見える。
いや、それは言いすぎだがロクに体を動かしていない俺にとってこの動作はつらかった。
登りきったと思ったら、階段の踊り場であったりなどしてやる気がなくなりながらも根性で俺は登りきった。
すると、下の階から俺のことを探す両親の声が聞こえてきた。
階段登りに時間がかかりすぎたせいで脱走したのが見つかったようだ。
見つかってしまうとここまでの努力が無駄になってしまううえに、監視が強化されたりするだろうから早くお目当ての書斎を見つけなければいけない。
さっきは左に行ったから今度も左に行こう、そんな考えで進んだ先には見事書斎があった。
計画では魔法関連の本を探す予定だったが両親が探している今ではこの中から本を探すことよりも隠れることを優先したほうがいいだろう。
◆
「あなた、見つかった?」
「いいや、見つかってないよ。もしかするとあの子は上にいるのかもしれないね」
「そんなことありえるのかしら?でも、ここまで探して見つからないとすればそうかもしれないわね」
「行ってみよう」
◆
もうすぐ二人が来るな。
体を丸めて出来るだけ周りに紛れるようにして過ごそう。
『ピロン♪』
うおっ!
何だ今の音?もし周りに響いてたら見つかっちまう。
とか思いながらびくびくしていたが寄ってくる気配がない上に何だか自分の影が薄くなったような変な感覚を覚える。
そんな状態で隠れていると
「ん?寝室は扉が閉まっているからいるとしたらこの部屋のはずだが、見当たらないな」
「そうねぇ」
え?今二人とも俺の目の前にいるんだけど何を言ってるの?
前世で友達に影が薄いとかは言われたけど目の前にいたらさすがに気付くよね普通は
もしかして、そんなに気付かれないほど影が薄くなってきたのか?
「何かここら辺に違和感を感じるんだよな」
「注意して見てみましょう。ん?いたわよ!」
「そこにいたのか!あれ?でもそこはさっき見たはずだけどな」
「まあ見つかったんだからいいんじゃない」
やっと見つかったなぁ
何でこんなに見つからなかったんだろうな、それにさっきのピロンって音も気になるし、今日は調べたいことが増えて言ったな。
この後は、どうせ監視がきつくなって逃げづらくなるんだろうから魔力?の操作を中心に練習をしておこうかな
この小説の中での出来事はたいてい実体験がもとです。




