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第13話

1日に2話投稿なんて初めてです。

ノリと勢いで書いた部分が多いので、間違っている部分などがあったら教えてください。

「「ごちそうさまでした」」


「カイル、疲れてたみたいだしもう今日は寝なさい」


「うん、母さんおやすみなさい」


ガチャ


「フゥー、疲れたけど今日は夕飯前に少し寝たからあまり眠くないな」


(そういえば、自分のステータスとかじっくり見たことがなかったな見てみるか…)

ー ー ー ー ー ー


カイル 3歳 男 レベル1


HP:120/120


MP:300/300


スキル:隠密Lv3・鑑定Lv1・気配探知Lv2・魔力操作Lv6・水属性魔法Lv4・魔力吸収Lv2・火属性魔法Lv2・


加護:女神の加護


称号:転生者


ー ー ー ー ー ー


(うーん。比較対象がないから何がすごいのかとかが分からない)


とりあえず昨日の『魔力吸収』のスキルを取った後と比べると、『魔力操作』『水属性魔法』『魔力吸収』『火属性魔法』の4つのスキルが1つずつレベルアップしてるな。

これのスキルたちの使用方法とかわからないかな?

ん?もしかして、このステータス画面自体には触れられるんだからこのスキル名とかをタッチしてみたら別枠とかが出て詳しい説明でも出てくるんじゃないか?


「考えたら、即実行!」


やっぱりここはコレだよな


ポチッ


ー ー ー ー ー ー

鑑定 1/10レベル


人やモノのステータスを見ることが出来るスキル。

調べたいものを見つめることで発動する。


ー ー ー ー ー ー


へー。

じゃあスキルの発動方法がわかったところで、『鑑定』のスキルで『鑑定』のスキルを見てみよう。


ジ―


ー ー ー ー ー ー

鑑定 1/10レベル


人やモノのステータスを見ることが出来るスキル。

調べたいものを見つめることで発動する。

ただし、人のステータスを見る場合には『鑑定』が1レベルの場合は相手が10レベルまでだったら見ることが出来る。などの制限がある。

1レベル上がることに10レベル分見れる相手の最大レベルが上がっていく。

レベルが上がると見える情報量が増えて行くことかある。

本人からの許可があれば、最大レベル以上の相手のステータスを見ることができる。


ー ー ー ー ー ー


おおっ!

『鑑定』スキルを使ったほうが通常時よりも多くの情報を見ることが出来るんだな。

そして、相手が10レベルまでじゃないとステータスが見れないとかマジかよ。

まあ、親しくなってからなら人のステータスを見ることが出来るってことか。

そうはいってもこのスキルが必要になる時なんてどうせ戦闘時に相手の弱点を探すとかなんだろうから、早くスキルレベルを上げないとこのスキルに意味がなくなってしまうな。

スキルレベルを上げるにはひたすらいろんなもののステータスを見ることが一番かな?

地道に上げていくしかなさそうだから暇な時に周りのものを手当たり次第に鑑定しよっと。


さて次は、最近持っていることに意味があるとわかった『女神の加護』を調べるべきだよな。


ジ―


ー ー ー ー ー ー

女神の加護


持っていることで、スキル『聖属性魔法』を取得することが可能になる。


ー ー ー ー ー ー


あれ?これだけ?


『ピロン♪』


何かを取得した?

確認。確認。


ー ー ー ー ー ー


カイル 3歳 男 レベル1


HP:120/120


MP:300/300


スキル:隠密Lv3・鑑定Lv1・気配探知Lv2・魔力操作Lv6・水属性魔法Lv4・魔力吸収Lv2・火属性魔法Lv2・アイテムボックス


加護:女神の加護


称号:転生者


ー ー ー ー ー ー


アイテムボックス?

これが新しく取得したスキルか?

今こんなスキルが取れそうなことはやってないんだけど…。

とりあえず鑑定だな。


ジ―


ー ー ー ー ー ー

アイテムボックス


物を無限に入れることが出来る。

中に入れたものは時間経過しない。

生きているものを入れることはできない。

入れたいときは、入口となる穴を作るか入れたいものに触れればよい。

取り出したいときは、出したいものを考えながら穴の中に手を入れるか、念じればよい。


収容物

・手紙

・制服(上下+ブレザー)

・Tシャツ

・パンツ

・靴下

・メガネ

・時計

・靴

・生徒手帳

・学生証

・スマートフォン×2

・携帯

・ウォークマン×2

・イヤホン×2

・シャーペン×2

・ペン型消しゴム

・赤ペン

・名前ペン

・折りたたみ式定規

・コンパス

・替えのシャー芯

・メモ帳

・二万五千分の一の地図×6

・爪切りばさみ

・十得ナイフ

・シルバーコンパス

・輪ゴム×5

・ポケットティッシュ×3

・除菌ウェットシート

・ミニ裁縫セット

・自転車用ライト

・ソーラー充電式モバイルバッテリー

・スマートフォン用充電コード×2

・ウォークマン用充電コード

・財布

・本×4

・作業ウエストポーチ


ー ー ー ー ー ー



な、なんだこれ?

まだこのスキル取りたてなのにすでにいろんなものが入ってる。

んー?よく考えたらこれって俺が死んだときに身に着けていたものとか持ってたものか?

俺が死んだ時は…確か、重いからってバッグを置いて行ったんだよな。

まてよ、これらが俺が死んだときに持っていたものだとしたら一番上にある手紙ってのはなんだ?

手紙なんて持った状態では死んでないはず。

えーと、出したいものを念じると取り出すことが出来るんだよな。


(手紙出ろー手紙出ろー)


パサッ


お!出てきた。

なになに?


ー ー ー ー ー ー

まずはじめに謝らせて下さい。

迷惑をかけて本当に済みませんでした。


わたしは地球のほうで神の一人をやらせてもらっているものですが、この度あなたが巻き込まれてしまった電車の事故は我々の手違いによるものです。

最近はこんな失敗も少なかったものですからとっさに反応できず、事故を防ぐことができませんでした。

なんとか、乗っていた人たちを大きな怪我などから防ぐことはできたのですが、怪我を防ぐことまでをした後に上司への連絡などをしていたため、倒れた車両の中に人が残されているかということなどの確認が出来ておりませんでした。

その際に、本来は事故を起こしてしまった側である我々がすべきである取り残された人の救出をしていただきありがとうございました。


そして今回の我々が引き起こした事故の唯一の犠牲者であるあなた様へのお詫びと救出をしていただいたお礼は何がいいのかという話し合いの際に他の世界での新たな人生を歩んでもらうのはどうだろうという話になりましたので、そちらの世界の神に協力をしてもらいあなたをその世界の新たな住民として生き返らさせていただきました。

地球で生き返らせることは決まり事で禁止されているので仕方なくそちらの世界での生き返りとなりました。

何かの役に立つかと思い、私の加護を与えさせていただきました。


では、よい人生をお送りください。


PS

アイテムボックスに入っているものは、生前あなたが持っていたものです。一応、強化等は施しておきました。

このようなものしか渡すことが出来ず申し訳なく思っています。


ー ー ー ー ー ー


んーと。

簡単に言うと、間違えて間接的に殺しちゃったからお詫びとして他の世界で生きてね!ってことか。

まあ、報連相は大事だからね。

俺が唯一の犠牲者ってことは、電車が倒れる寸前に放り投げたあの子は助かったってことか、それを知ることが出来たのはよかった。



眠くなってきたからそろそろ寝るとするか。

この話の続きは明日考えよう。

あ、結局回復魔法どうするのかっていうのも考えてない。

まあ、答えを言うのは明日の午後だし起きてから考えればいいか…。


(おやすみなさい…)


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