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この教科書に、恋の答えは載ってない  作者: A:write
第一章 春に出会って、それが続けば良いと思った‥‥‥。
1/3

プロローグ

初めまして、A:writeアライトと言います。


処女作品なので不安ばかりですが、完結させられるように頑張りたいと思います。


この小説は男性主人公を中心とした恋愛モノです。


キャラ設定とかはまた話しが進んだ時にします。

――――――生まれて物心ついた時に見た、最初の景色を俺はハッキリと覚えてる。


 だってその景色は、高校生になるまで変わらずにいたのだから。


 空間は白一色に近く、有彩色と呼べるものが少ない。


 窓の外に広がる景色や、食事に出されるもの以外に色と呼べるものはほとんどなかった。


 それが俺の、十五年間の景色。


 病室と言う、真っ白な籠の中で育ったんだ。


 俺は高校生になるまで、夢を見ていた。


 こんな俺でも、きっと誰かと恋をして、そして愛し合える日が来るのだろうと。


 まだ見ぬ、様々な色に染まる少女達。


 少女達は、一体どんな表情になるのだろうか? 

 

 笑い、怒り、泣き、照れ、真面目‥‥‥。


 俺じゃ絶対にできない表情が、きっとそこには沢山あって、俺はそれを見てみたい。


 そんな想いが叶って、俺は三月の春に退院し、高校に入学することが決まった。


 俺は新しい場所で、新しいことを始める。


 学業、バイト、部活、運動、家事、勉強‥‥‥そして恋愛。


 挙げればキリがないことを、俺は始める。


 そして俺は、桜の季節に、少女達に出会う。


 誰に恋をして、誰に想いを伝えるのかは分からない。


 なぜなら――――――教科書に、恋の答えは載っていないから――――――。

以上、プロローグでした。


次回、第一話では主人公やヒロイン達が登場していきます。


名前も次回に発表です。


それともう一つ報告。


小説投稿の予定は後書きの段階では決めかねますので、私のユーザーページにあります、『活動報告』の方をご覧下さい。


小説投稿・制作状況・その他バトン等の情報は全て活動報告に書かせていただきます。


それでは次回、またお会いしましょう。


これからよろしくお願いします。


感想、どしどしお待ちしております。

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