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brain limit breaker

掲載日:2012/11/10

1

 キーンコーンカーンコーンと言うありふれている学校の鐘が鳴り一本の悲報が職員室に届いた。

 すぐさまその悲報は高句麗翔也にも届いた何故なら俺を育てていた親代わりだった母の従姉が死んだのだ。

 俺の両親は、体が弱かったと従姉から聞いた。父は、俺が生まれる前に病気で死んだ、そして母は、俺を生んで顔を見て泣きながら旅だったらしい。そして俺は、母の従姉に育てられていた。そしてその育ての親までもが居なくなった。周りの親族からも見捨てられた。何で俺だけこんな目にあわなければいけないのだろうと自分の人生を呪った。何度も自殺を考えた。しかし、死のう死のうと思ってもあと一歩が踏み込めなかった。

 俺は、高校をやめてインターネットを使いちまちま内職し始めた。このような生活にも慣れたある日、いつもどうりニュースを見ていた俺はある異変に気づいた。それはこのニュースについてだ・・・

-脳化学実験のミス、暴走動物(レックレサー)がノーリス(もとアフリカ)でついに大量発生-

 このニュースは、二年前(2025)にノーリスにある脳科学研究所(BRAIN Technological Institute/通称:BTI)で起こった大事件だ。ノーリスに脳を研究するために必要な大量の素材があったために拠点を日本から移動させたBTIは、研究中に大発見をする。それは、脳の仕事量をアップさせると言うものだった。これを様々な動物で試した結果、自分に一番素質のある脳の部位の仕事量を上げるものだとわかった。

 ここまでは、ノーベル化学賞も普通にもらえるぐらい凄い事だった。しかし、ここからもっとすごいことが起こる。脳の進化により数倍もの筋力の発達により拘束具を破って、一匹の猿が逃げ出し荒らしまわった結果、五匹の動物が逃げ出してしまった。その後、その五匹はアフリカに住んでいる半数以上を殺した。四匹は脳の進化により体がついていけなくなって死体で見つかった。

 そして今アフリカで残りの一匹が、種の生存を所持する部位を発達していた為に他の種族の染色体にあわせて自分の染色体を変化させ子を産ませた。そして、約百程の子を産み脳の進化した子が二十匹ほど出てきてしまい、あの事件後から一切人のいなくなったノーリスで生活をしているニュースのことだった。

 異変と言うのは最後の「。」がクリックできるようになっていたことだ。俺は、思うがままにクリックしてサイトを移動した。そこには、こう記してあった

-危険-

それしか書いていない九割白紙のページそして下には、警告;日本政府にパーソナルデータを送信しました。とだけ書いてあった。それから数日経ったが何も起こらなかった。しかし、一週間後家のベルが鳴った、誰だろうと出たら日本政府だと言うから怪しみ丁重にお断りしたら、突然ドアが開き本当に驚いた。ひげ顔には見覚えがあった。白い研究服、平均的な体つき、間違いないBTI会長の秦恭介(しんきょうすけ)だった。秦は、本当に真面目な顔で言ってきた

「君が世界を助ける犠牲の勇者になってくれ」

合計1時間にもなる説明をだらだらと聞いた。要するに、親権者のいない、このニュースを気にする人を探していたと言うことらしい。そのような人を集めて脳改造を行なって暴走動物を倒すという計画を秘密に行っているというバカバカしい話だった。しかし、こんな人間の底辺のような人でも世界を平和にする役に立つのではないかとも思った。本当に。でも実は、戦うのとか一回やってみたかったという感情もあったりなかったり。まぁこれはおいといて。

 例えば、今あなたが特別な人間で君にしかできないから世界を救ってくれと言われたらどうする?

 俺なら、とりあえずやるだけやってみたい。今まで周りに迷惑しかかけなかった俺が、必要とされるなんてうれしいから、うれしすぎるから。とりあえず、俺は、BTIの跡地に行くことになった。BTIは、大事件を起こしたため、世間一般上つぶれたたことになっている。そこについたらすぐに

「君は本当に良いのかい?人生を台無しにするかもしれないんだよ?」

と秦が問いかけてきたから、小さく頷いてやった。実際人生なんてものは、どうでもいい。今は、俺を必要としてくれるこのBTIに全力で協力するだけだ。ぐらいの気持ちで割り切っていた。

 すぐ一週間後にアフリカにBTI専用飛行機で立った。約4時間程でBTI特別基地に着く事ができた。基地に入り、エレベータを降りて、50メートルほど進んだところに研究室と書いてある部屋があった。研究室内部は、薬臭かった。そして、俺は脳活性化BTI内部では、BLB(BRAIN LIMIT BREAK)と呼ばれている手術を受けて、脳の一部が活性化したらしい。体のどこにも異常は見当たらなくて、いったいどこが凄くなったのかわかりもしなかった。しかし、体を動かしたらすぐに気がついた。圧倒的に動くのが早い。そこに、秦が入って来て言った。

「気がついたかい?脳から体の各部位への電気信号を短縮してかつ早く送受信できるようになっている。とても使い勝手が良い能力だと思うよ」

 そう言って、手に持っている小さな機械を手渡してきた。

「それは、air phone Ⅱと言う機械で空中に画面が表示される携帯で連絡はそれで行うから肌身離さず持っ..」

 秦の言葉をさえぎるように警告時に発令するサイレンのような音が鳴り響く。

(警告・第一トンネル内部に警戒度1の動物の進入を確認)

 秦は、すぐに空中の画面をタッチした。すると、すぐに耳に付けていたapⅡから音が流れて。空中に文字を映し出した。そこには、今流れてきたトンネルへの地図とパーティーメンバーが載っていた。パーティーメンバーの事を聞こうとしたが。早く行けとゆわんばかりの顔をしていたため聞くことができなかった。トンネルまでは遠かったが、早くなった俺の体ではすぐに着くことができた。そこには、真っ黒なライオンが一匹ゆらりと立っていた。ゆらりゆらりと近づいてきて、近づいたと思ったときには背後を取られていた。しかし、早くなった俺はその攻撃を間一髪よけることができた。すぐに俺は、回し蹴りで反撃をした。黒ライオンは、そこにいなかった。ぎりぎりよけれる距離に立っていて、俺の回し蹴りが終わった直後に、鋭い爪を俺に向けて放ってきた。いくら速くても、まだ回し蹴りの途中で片足しか地面に着いてないため、倒れるように回避した。それを見逃さず、黒ライオンは上に乗っかり身動きを取れないようにして、再びつめが襲い掛かってきた。

 ゆっくり目を開けるとそこには、身長は同じくらいの白と赤できれいに彩られた隊員服を着た一人の人間とは思えないほどの美少女がいた。そしてなぜか、黒ライオンはくるりと回りトンネルから出て行った。

 俺は、その美少女に今のことを聞いた。ゆっくりと口を開けこう言った

「今のは、暴走動物。レックレサーって呼ばれてるのは知ってる?」

 こくりとうなずく。すると続けてこう言った。

「あいつは、それを仕切っているボスみたいなやつなの。黒の帝王とか呼ばれてる。私たちの最後の敵のようなやつ。脳の数箇所を自由に発達させる能力と言われてる。今回は、新入りの観察に着たんだと思う。」

 そこまで言い終わると、振り返って基地に戻っていった。名前とかどこに住んでいるのかとか聞きたいことがいっぱいあったから、俺は、すぐに追いかけた。すると、秦が立っていた。手招きして俺を呼んだ。そして鍵を渡して。さっき言い忘れたことを言ってきた。

1;俺のような改造人間は、のこり三人いること。

2;みんなBTIに住んでいる。

3;相手にあった、パーティーをくんで。敵を、倒しに行くか、防衛をする。

4;連絡は、ap2によって行われる。

5;わからないことは、ap2のメインフォルダにあるBTI丸わかり辞書(ナンセンスだな...)で検索するとわかる。

6;脳強化は使いすぎに注意。体に負荷がかかりすぎて死ぬ可能性も大いにある。

 このようなことを、口早に言った。そして最後に。

 「これで全てのシナリオが完成した。返してもらおうか。ノーリスを。」

 と呟いた。

 ここから、BLB改造者のノーリスを取り戻す戦いが始まった。

初投稿しました。わかりずらい箇所、説明不十分な場所があったらすいません。小説って難しいですね。

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