1章①「夜を迎えて」
@<第一章はじまりました!(時系列は続きから)しばらく、ほのぼのが続きますよ~♪
(注意)あくまでイラストはイメージとして、大らかに捉えて下さい♪イラスト多用しますのでデータ量とかどうなんでしょ?むっちゃ心配なので、心当たりのある方はバックおーらいして下さい!!!
「はっ、はっ、はぁ~・・ぶうぇ~~くしょんっ!!!」
美しい虫の音のオーケストラと、ロマンチックな星空も台無しにするような、ゴーカイな騒音が響く・・一人暮らしをするようになって、自制しなくなった・・いや、むしろ抑える方が不自然な気がする・・これが関西人のサガか・・
「うぅ~流石に寒くなってきましたよ、翠さん?・・お母さん、そろそろ、おウチに帰りたいな~?・・なんて思うんですけど~・・どうでございましょうか?」
えーっ、私がうっかりと『お星さまがポロリ(流れ星)するのは、私と翠が出会ったのを喜んでいるんだよ♪』とか、定番の『消える前に三回願い事を言うと叶う』とか言っちゃったばかりに・・初春の肌寒い夜に立っていることウン時間・・
「ダメ!、ちゃんと3カイいえてないもん!、スイはまだ、かえらないもん!」
玄関の外灯で影が差す、柔らかそうなホッペをぷくーっと膨らますのは、不服そうな我が娘・・私が描いたイラストから出てきた『翠』・・ガンコなとこは誰に似たのか・・このままでは夜明けまで待つんじゃ?・・こりゃ~困った。
「このままだと、お母さん風邪を・・うーん・・倒れちゃうかも?・・翠と一緒に、あった~いお風呂に入って、キャッキャウフフ~♪したいんだけどな~?」
(注:あくまで母子のお風呂スキンシップの意味である!、そこの紳士淑女諸君は、妄想&曲解しないように求む!、間違ってもR15を超えるシーンなんて出ないんだからね!?、そーいうのは、他で宜しくお願いしますね?)
「おかーさん、だれとお話してる?・・う~、おかあさん、たおれちゃイヤ・・そのおふろって、なにな~に?、あったかい?、もっとなかよしになれるもの?」
いかんっ!、また脳内ひとり言が漏れていたようだが・・話を戻そう!
翡翠色の魚が喰いついたからね!、このチャンスを無駄にはしない!
「ふふっ、お風呂に興味でてきたかな~?・・お風呂って言うのはね~」
ここが腕の見せ所!、興味を引くワードを並べ、一気呵成で釣り上げてみせる!
・・・でないと、ホントに風邪ひいちゃうからぁぁぁーーー・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ふぅうぅ~・・生き返るぅぅ~♪」
夜の寒さに凍えていた私の身体が、湯船に張ったお湯に溶かされていく~♪
まさに極楽~♪、1日の疲れも一緒に剥がれ落ちていきそうです~♪
「おかあさん、すご~く、きもちよさそう?・・おふろ、すきなの~?」
浴槽の中で対面する、零れ落ちそうな大きな翡翠色の瞳が、私を不思議そうに見つめている・・だらしな~く弛緩した親の姿・・その威厳も流されちゃう~♪
「うん、やっぱ日本人ならお風呂だね~、ほどよい温度が、こわばったカラダをほぐし~、たっぷりのお湯がカラダをぷかぷか~って浮かせるからね~」
(魔)改造、劇的(以下、略)のおかげか、古民家なのに私と翠が一緒に入っても余裕な大きさの浴槽・・今更ながらに気付いたが元イラストの我が子・・
「翠は、お風呂どう?、どんな感じ?、何か変った事ない?」
お風呂に入れても大丈夫だったのか?・・見た感じ、何の変わりもないけど?
「おかあさ~ん、スイね~、お水?、お風呂すきかも~♪、なんか、しみこむかんじ?・・ちゃぷちゃぷ、たのしい~♪、ぷかぷか~って、たのしいね~♪」
ふむ、初めてのお風呂にも慣れたようだ?、つるつるぺったんなカラダをぷかぷかさせて、喜んでらっしゃいますぞ♪、うーん、ほほえましい光景ですな♪
「でも、スイにはないもの、おかあさんにあるね?・・おおきくて~ぷかぷか~って、ういてるモノ、これなにな~に?・・ポロリする?、つんつくつん?」
つんつん・・むにゅ~ん~・・
「うひゃーっ!?・・そ、それはポロリしません!?、こ、これはね・・」
突然の奇襲に、思わず大声を上げてしまいましたが・・ご安心下さい!
保健体育的な、翠が大人になったらetc・・良識のあるスキンシップの何たるかetc・・を母親として責任もって教育させていただきました!
・・頭の良い子だから、たぶん、わかってくれたとは思うけど・・その後、母と子の背中洗いっこなど、仲良しな『キャッキャウフフ~♪』をしましたとさ。
はい!、これ以上のサービスはありませんからね?、期待してもダメですよ?
夏になったらプールに・・いや、この田舎なら川か・・一緒に泳ぎに行こうっと♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ごく・・こくん・・ごく・・こくん・・
「「ぷっふわぁ~~♪」」
お風呂上がりの私は麦茶を1杯!、翠には緑茶を1杯!
「この一杯の為に生きてるなぁ♪」「・・いきれるなぁ~?」
由緒正しい(?)腰に手を当てたスタイルで飲み干す私たち!
冷えた水分が、お風呂で十二分に火照った五臓六腑に染み渡る~♪
生きているってスバラシイ!、濡れた髪もタオルでしっかり乾かして~♪
申し訳ないけど、ブッカブカの私のTシャツとかパジャマも着せてあげて~♪
「これ、おかあさんのふく?、スイにくれるの?・・おかーさん、ありがと~♪」
今度、翠のサイズに合う服も準備しなきゃ♪、あっ、すぐに大きくなっちゃうのかな?、少し大きめサイズがいいかな?、コップとかも用意してあげなきゃ~♪
「今日から私と一緒に、このお布団で寝るからね~♪」
こうして、お世話してあげてると、更に愛しさが込み上げてくる♡
「うーん?、おかあさんのねるところは~・・あそこじゃないの?」
翠が指差したのは・・私の作業机か!?・・いや、毎回そうって決まってるワケじゃないからね!?、そうならないように善処いたしますから!?、たぶん。
「こ、これからは、ずーっとココで一緒に寝るからね?、OK?、わかった!?」
これからは親として、恥ずかしくない姿を見せねば!・・内心、アセアセです。
「うん、おかあさんといっしょにねんねする♪、えへへっ、うれしいな~♪・・うん?、いっしょ?・・あっ!、おかあーさん、まってて!」
ぴょこんっ!・・たたたっ・・
これから寝ようとしたところ・・うん?、どーした?、翠どこへ行くの?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「おかあさん、このこたちも、いっしょにねんねしてい~い?」
翠がお布団に持ってきたのは、例のポロリ2姉妹(?)・・寝返りうった時に、頭を『ごっちーん!』っていきそうな気もするけど・・
「うん、いいよ~♪、みんなで仲良く、一緒に寝ようか~♪」
嬉しそうな笑顔の前には、おかーさん、全力で白旗を振っちゃうわ♪
「うふふっ~♪、みんなで、おかあさんといっしょにねんね~♪」
・・まあ、これも翠だと思うと可愛らしく思えてくるような?
「おふとん?もぜ~んぶ、おかあさんのイイにおいがする・・やさしいかんじ・・ふわぁぁ・・ねむねむ・・おか~ぁさん・・お手て、つないでい~ぃ?」
隣にいる翡翠色の子が安心しきって、微睡みながら、その小さな手を伸ばしてくる・・今日1日、すごく頑張ったから当然だよね。
「うん、お手てつないで、ねんねしようね♪・・おやすみ、翠♪」
私は、その手を優しく握ってあげる・・ぷにぷにで、オモチャみたいに小さなお手て・・でも、作り物じゃない・・生きているニンゲンの手だ。
「う・・ん、おや・・しゅみ・・おか・・ぁさ・・ん・・すぅ・・すぅ・・」
そして、すぐに聴こえる小さいけど規則的な寝息・・作り物じゃない・・生きているニンゲンの証・・その全てが涙が出るほど愛おしい。
(貴方は、大事な私の子・・この子のためなら、私は何でも出来る、何でもしてあげる・・これが神様のくれた奇跡ならば、どうかそのままに・・)
小さな手を包み込むように・・私は心の中で何かに祈る。
(もし、私からこの子を奪うようなヤツがいれば・・奇跡が起こせるなら、私にも起こせないワケがない・・私は神様にだってゼッタイに負けない!)
そして、私は心の中で何かに誓うのだった。
@<ちなみに『ポロリ』も作者が望んだモノではございません!、神(AI)の気まぐれな産物になりますw
拙い作品ですが読んで頂いて、ありがとうございます。皆様の応援が生きがいです!ブックマークやコメント、誤字脱字、こうしたらいいよ、これはどうかな?、何でもお待ちしております。(ツッコミも宜しくお願いします!)




