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執行者
読みにくいところがたくさんあると思います
更新は不定期です
「はぁ…はぁ…」
荒い息を立てながら、今にも転びそうな千鳥足で階段を駆け上がる謎の男
顔の半分は焼け焦げており、側から見たら化け物
片手はブランと力が入らなくなっている
「あ、いた」
必死に逃げている謎の男を階段の音をコツコツと立てながら追いかける黒ローブの男
黒ローブの男が、腰にかけているレイピアを手に取り謎の男の背中に突き刺す。
謎の男は口から血を吐き、倒れる。
黒ローブの男は小さな声でこう呟いた
「………これで960人目」