招かれた先は。
初めて小説を書きます
変な表現とか文があっても許してください!
「うぅ...頭痛てぇ...」
そう呟きながら何回もなり続ける目覚ましを止める。
(昨日飲みすぎたな...控えないと)
彼は谷口優真 23歳 新卒2年目のしがない会社員だ。
憧れの大手企業に入ったものの、繁忙期がずっと続き心身共にヘロヘロだった。
いつも着ているスーツに体を通し、身だしなみを整え朝食を食べる。
これが彼の毎日のモーニングルーティン。この時間と仕事終わりにやけ酒をする時しか彼は休む時がなかった。
「行ってきます」
誰もいない家にそんな独り言をいい、家を出る。
家が駅近なため2.3分で駅に着く。
毎朝の憂鬱な通勤が少しでも短いため彼はそこだけを気に入っていた。
電車の中にはスーツに身を包んだサラリーマン、OL、登校途中の学生など色んな人がいた。
電車に揺られながら今日は定時に帰れるかと淡い希望を抱きながらスマホでニュースを確認していた。
(誘拐事件、か)
ある記事が彼の目に留まる。その内容は20代前半である大人たちが5人以上誘拐されたというものだった。
大人5人以上の人が普通誘拐されるだろうか?だいたい20代前半なら大人数でなければ返り討ちに出来るのでは?と思ったが夜道で不意をつかれたら何も出来ないだろうと考えた。
事件はこの周辺ちょうど会社近くの路地くらいだった。
まだ犯人も捕まっていないため速く捕まって欲しいな、ということを思いながら電車をおりる。
人混みをさけ10分ほど歩く。
会社に着きエレベーターに乗る。
今日もまた代わり映えもしない一日が始まる。
オフィスに着くと元気で耳に響くような大声が聞こえてくる。
「おっはよー!優真!」
後ろから肩をポンと叩かれる。
「お前はなんでそんな元気なんだよ...」
溜息をつきながら質問をする。
「明るくないとこの時代生きていけないよ?ほら元気だして!」」
彼は赤山優希 優真と大学生の頃から一緒の同期だ。
優希は優真と比べ、明るく、彼女もいる。まさに優真とは反対の存在、まるで別世界の住人のようだった。
「俺は元からこんな根暗な性格なんでな。」
優希の手をどけ自分のデスクに向かう。
今日やるべき事のリストを確認し、仕事を行う。
カタカタ、カタカタとキーボードを鳴らしながら自分に任された仕事を完璧に、正確にやっていく。
ふと、時計を確認すればもう13時を過ぎたところだった。
仕事が忙しすぎて時間がまるで氷のように溶けていく。
はぁを小さく溜息をつきながら昼飯の時間に入ることにした。
幸い昨日買っておいたサンドイッチがあったのでそれを食べることにした。
さっさと食べて仕事に戻ろうと考えていた時、
「ゆーまー!昼飯一緒に食べよ!」
「ゲっ」
優希だ。昼飯を食べようとしたらいつも言ってくる。
「ゲって酷いなぁ」
「お前と食べたら長話ばかりしてくるからだろ...」
「そうだっけ?まぁーいいじゃん!食堂いこう!」
ヘイヘイと軽い返事をしながらエレベーターにのり2階を押す。
エレベーターがウィーンと音を鳴らしピーンと音を鳴らす。
「今日僕弁当作ってきたんだ〜」
と弁当箱を広げる。
中には卵焼き、ウインナー、ポテトサラダなど色とりどりな物が詰められていた。
「いただきます」
「いただきます」
包装紙を外しサンドイッチを食べていると優希が話しかけてきた
「朝のニュース見た?」
「あぁ..誘拐事件のか?」
「そうそう!あれ怖いよね、犯人まだ捕まってないし誘拐された人たちは20代前半なんでしょ?僕たちも誘拐されちゃうかもよ?」
とニヤニヤしながら言っていた。
確かに俺たちも20代前半だったな、と思いながら
「まぁ有り得るかもだが、俺らを誘拐してどうすんだろうな。」
「確かに、僕たちを誘拐しても意味無いか」
と納得しながら弁当を食べる。
「ご馳走様でした」
「ご馳走様でした」
それじゃ、仕事戻るか。といい自分のデスクに戻り仕事を再び再開した。
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「うっわもうこんな時間かよ...」
時刻を見ると午後11時を刺していた。
周りの人は全て退勤し残りは優真だけだった。
「終わったし、帰るかぁ」
腕を伸ばし、帰る準備をする。
会社を出て行きと同じ道を通る。
ここは朝だと人がいるのに夜だと人が全くいなく、薄気味悪いような感じがする。
そんな事を感じながらも駅まで歩く。
帰ったら酒を飲んで寝よう。と考えているときだった。
「ゴンッ」
鈍い音がし、頭に衝撃が来る。
「うっ」
と呻き声をあげる。
何とか振り絞った体力で後ろをむくと黒いパーカーを着て、バットを持った男がいた
「誰...だ...おま...」
と声を出すがそのまま気絶してしまった。
「ううっ...」
思い頭を上げると見た事のない部屋でベットに寝かされていた。
「ここはどこだ...?」
最後まで見てくださりありがとうございました!
これからも続編書いていきます




