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学生魔導士の騒動録~その力は誰のために~  作者: Dr.醤油煎餅
第二章
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練習期間中の出来事

練習三日目


「お疲れ様」


 太陽はマネージャー業務に精を出していた。

 スポドリを作ったり、タイム取ったり、ストレッチに付き合ったり、的を用意したり、忙しく奔走していた。

 そんな中で男子勢の相手もしつつ、選手の相談に乗っている。


「働き過ぎでは?」

「誰のせいだ、誰の」


 倒れていた太陽は近づいてきた紅火に突っ込まれ、彼女の頬を突っついて抗議する。


「まぁ、久しぶりにこうして疲れたかもな」

「迷惑だった?」

「おー、心配なのか?」

「…そんなんじゃない」


 紅火は照れ隠しなのかゲシゲシ蹴ってくる。


「痛い痛い。で、何の用?」

「練習が終わったから、どうしようかと」

「ダウンだけして、解散で良いよストレッチは忘れずに」

「はーい」


 太陽は午前と午後で担当する練習を分けている。その間も各人にあったMAEを選定したり相談に乗って使用する魔法をMAEの中にインストールしたりと太陽はあっちに行ったり、こっちに行ったり、襲われたりと頑張った。


練習四日目


「あー、疲れる、本当に疲れる」


 人工林の前に立って黒帯を操ってタッチチェイスの練習を行っている。因みに出場選手は全員参加で、ドローンを使って記録を取っている。セクハラとかが問題になったが、出来るもんならしてみろと女子陣からの進言があったのでそのまま行っている。

 風紀委員長の冬華も練習に参加していて風紀委員長後任のセクハラ有りの交流戦になった。本来なら十二人で試合するので足りない人員は太陽の人形で調整している。因みにドローンも太陽が操っている。


「女子陣は自信があるだけあって、中々に高スコア」


 実はセクハラ問題は男子一年が出しただけで、他は割と乗り気だったりする。最終的に一年男子も先輩の男子に説得されて練習に参加している。

 先輩たちは実力差をしているから了承したんだなと太陽はこれに納得した。

 終わる頃には一年生男子は心を折られていた。

 練習中にも奴等は襲い掛かってきたが特に練習に支障はなかった。


練習五日目


 今日の太陽はハイ・デュオアスロンの練習を見ている。と言っても水上走行だったり、体力づくりの先導やタイム測定、マッサージなんかをしている。因みに、色々配慮して行うため、意外に好評な太陽マッサージ。

 本日もいつもの奴等に襲撃された。


練習六日目


 今日はロングショットの練習が印象的な日でした。四つの的の同時破壊とかは見ごたえありました。スピードショットも新兵器が光ったそうだった。


「おお、今日は連携がすごい」


 今日の襲撃はそこそこ歯応えはあったが太陽の敵ではなかった。


練習七日目


 今日は全体を通してみて何回か記録を取ってみる事にした。


「おおー、凄いね」

「はぁ、はぁ、はぁー」

「い、嫌味にしか聞こえない」


 今日取った記録は例年の記録と比べると上位の記録であはあったが、太陽の記録には並べなかった。それを残念に思っている子達が沢山。今日の襲撃も苛烈であった。


練習八日目


 今日は流して明日の大会本番に備える感じだ。最終日だというのに今日も襲撃された。

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