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ギュレムの街のギルドにて  作者: テーさん
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ギルドは今日も大変だ 異世界で家を借りる 2

三階建ての家の1階部分は大きな食堂と台所になっているようだが、大きなテーブルがあるだけで椅子もない


椅子14脚…いくらするのかなぁ

はぁぁ。物価が解らないとどうしようもないね


二階に上がる。部屋に別れているけど何もない

作り付けっぽい棚があるだけでベッドも何もない

何故、こんなに何もかもが無いの!

家じゃないよ、箱だよ

生活出来ないよ


コペロンさんが他の家もあるよ、的なことを言っているようだけど決めたって言ってしまったからね


「夜は寝袋で寝ればいいし、食器類は持っているものでいいんじゃない?」


「先に、食事の心配しなきゃね」

元の人間が同じだから口調も近い。ま、独り言みたいなものである


そうなのよ。今日から自炊しなきゃいけないんじゃないの


昨日までいたダンジョンって、闘技場みたいな場所で戦って勝てたら食事が出てきたの!

日本人なら食べきれないような量。お持ちかえりができたので、そこで鍛えつついろいろアイテムボックスに溜め込んでいたわ!


アイテムボックスって本当に便利

入れると時間が止まるし

お皿やカトラリー(フォークとかナイフ)はもう売るほどある、あ、売ればいいのか

食料も一ヶ月位ならもつかも!


でもその間に、お料理覚えて自炊できるようにならなきゃいけないのか。あ~あ

腕のいい家政婦さんが欲しい!切実に


そうか、稼げれば雇えるか?

でも頑張って働くのは嫌よねー。知らない世界を色々みたいしねー


注:他から見るとみんなで話し合っているようにみえています



情報は共有出来るので(ちなみに体験も共有しようとしたら出来る)、ここからは別行動をとるようにしようという事になった


残念ながら、私は最年長なので家の契約をしなくてはならない

コペロンさんとギルドに戻る、の一択だよね


買い物に行きたいけど、お金を持ってなかった

「ラスティと紀州、それとジェーンもギルドに行って。紀州とジェーンは現金を受け取って戻って来てよ」

買い物はその後だね、とヘンデクが言った


ちなみに、ラスティは私達の本体の今表面にででるキャラクター。ほかは私と同じで、独立したキャラクターだ

性格が設定の影響を受けているようで、ヘンデクが一番落ちついているようだねぇ

おかしいな、私は推理系のゲームのキャラなのに


四人で冒険者ギルドに戻ったら、きちんと魔石の買い取りは清算されていた

さすが、銀行っぽいギルド!仕事が早い


一ヶ月の家賃を払う

を、説明するのが面倒だった

カレンダーがあって、きちんと365日だった

過去に来た異世界人が伝えたらしい


だったらもっと文化が進んでいてもいいと思うんだけどね

不便がないからかなぁ


そして、バットニュース

どこかのギルドで登録しなければ、身分証明ができないので正式に契約できないらしい

言うのが遅いわー!


どうして家借りれてるの?




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