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厨二系飼育係の成り上がり -異世界で厨二病が最強だった件-  作者: どらぬこ
第二部 大迷惑な大迷宮編(前)第二章 樹海新迷宮
97/116

第83話 マグナ、行きまーす!

少ないながらも評価の点数が高くてちょっと嬉しい今日この頃。

評価して下さった読者の皆様、ありがとうございますm(__)m

支配の王笏[LG]

大帝の宝剣[LG]

天限の刺突[LG]

降魔の短刀[LG]

隠行の外套[LG]

奈落の胸当て[LG]

幽鬼の餓骨[LG]

暗紂の王帯[LG]

玄宗の玉環[LG]

世界珠[GD]

麒麟の鱗[LG]

服従の首飾り[LG]

不屈の腕輪[LG]


・・・

・・・・・・

・・・・・・・・・


何これ!?


部屋の隅でほこりを被って積み重なってたり、無造作むぞうさに転がってる全部が伝説級レジェンダリー!?


ついでに物騒な名称が多くないですか?

持ち主が傾国の美女(仮)だからか?


〝天限の刺突〟って、腕に装着するドリルに見えるんですが?

何、巨乳の銃使いと一緒に地上でも目指すの?

まさかこれで迷宮掘ったとか言わないよね?


〝幽鬼の餓骨〟なんてまんま骸骨の鎧ですよ?

絶対に着けちゃいけない呪いの装備でしょう!?


ん?


世界珠?

[GD]って初めて見たな。


「クロ、[GD]とは何だ? これひとつだけあるのだが?」


俺は不思議な光沢の小さな珠を手に取ってクロに見せる。


「〝神話級ゴッズ〟があるのですか? 流石は麒麟きりん様ですね。マスター、それは伝説級の上位で私も初めて見ます。これひとつだけで国が買える価値がありますよ」


「し、神話級だと!!」


「伝説級ですら国宝級なんですのよ!?」


「流石は聖女様だ!」


「素晴らしいですわ!」


「えっ、すごいんですか?」


「ま、マグナのアニキが伝説に!?」


「我が主なら当然ですな」


「探索者や冒険者の夢そのものだな」


「マグっち、大富豪? 優良物件? 将来安泰?」


「昔絵本で読んだ、無限に美味しいものが出てくるお皿とかないかしらぁ」


「性転換ができる魔道具とかないかしらぁん」


あっ、そういえば皆さん居たんですね?

完全に空気でしたよ?


最後の三人はどっか行け。


「おお、それか! それは前の主殿と迷宮の深層で見つけたのじゃ。懐かしいのぉ。前の主殿も妾も【鑑定】のスキルは持っておらんかったから、そこらのが価値があるまでは経験で分かっても、残念ながら詳細はよく分からんのじゃ」


「【鑑定】のスキル持ちに依頼しなかったのですか?」


「したこともあるのじゃが、妾たちが伝説級をいくつか所持していると聞き付けた阿呆あほうな貴族共が襲撃を仕掛けてきたことがあってのぉ。それ以来殆ど調べておらんのじゃ」


「そこそこの価値のものはそこの両開きの棚に入っておるぞ?」


「む? これか?」


俺はタンスみたいな両開きの扉が付いた棚を開けてみる。


どざざざざぁ


扉を開けた途端に色んなものが溢れて床に散らばる。


やっぱり駄幼女か!

整理が出来ないアラサーOLか!


しかも、大体が[SR]とか[UR]とかだよ?

特級スペシャル〟や〝特上級ユニーク〟ね?


グロニゲンの武具屋でちょっとみたけど、これだってひとつ売ったら何年か遊んで暮らせるし、下手すると家が建っちゃうレベルだよ?


うっわぁ


もう考えるだけ馬鹿らしいですよね?

さっさと【収納ストレージ】に入れて、この迷宮から出ましょう!


なんだか陽の光(たいよう)が無性に恋しくなってきたよ!


俺は!



「リン、ステータスにあった【転移】という魔法はどのようなものなのだ?」


もう、雑魚魔物の魔石を拾うように作業で黙々と財宝を【収納】にしまう俺は、さっきステータスを見た時に期待した魔法について聞いてみた。


うらやましげに見ている人たちはガン無視です。


一言で転移って言っても、向こうでは理論的には色々あったから、何となくイメージしにくかったので魔法は作ってないんだよなぁ。


なんか何処にでも行けちゃうあの扉のイメージになってうまくいかなかった。


【地図】とか【探索】は、ゲームのウィンドウのイメージとかで簡単だったんだけどね?

【遠話】は電話というより無線やトランシーバーの感じでいけた。


「ああ、名称の通りで指定した場所に転移するものじゃな。行ったことのある場所にしか行けんが、大層便利な魔法じゃぞ」


「て、【転移】の魔法!? 神話でしか聞いたことないぞ!」


「確かに、第七代の勇者様は神出鬼没しんしゅつきぼつだったらしいですね」


「流石は聖女様です!」


「「「「「流石は聖女様です!!」」」」」


そのノリはもういいです。


「ふむ。では先ほど言っていたミャウマとやらにも行けるのか? かなり遠いらしいが?」


「距離に制限はないのじゃ。大人数になると無理だがの。主殿と二人ならば問題はないのじゃ」


「なら、試しに行ってみるか。使用回数に制限などは?」


「妾は魔力が尽きぬからの。連続でなければ何度でも可能じゃ。連続ならば、そうじゃのう・・・五回程度かのぅ」


連続で五回、どこでも行けるってだけでごっつチートだよな?


でも、こりゃすげぇぜ!

ゲームなら最終段階の移動手段が異世界来てたった一ヶ月かそこらで!


わくわく


「では、行ってみるか。確認したらすぐ戻るので、皆はしばし待っていてくれ」


「はっ!」

「いってらっしゃーい」

「いいなぁ」


「では、行くのじゃ! 【転移テレポート】、ミャウマ!」


眩い光が一瞬だけ溢れ、俺とリンを包み込む。


そして、ふわっとした浮遊感。


初転移です!


マグナ、行きまーす!


小学生低学年の時に、どこ○もドアや通り抜○フープ、石こ○帽子とかで犯罪し放題だなと思ってた筆者は汚れてますか?

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