表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
厨二系飼育係の成り上がり -異世界で厨二病が最強だった件-  作者: どらぬこ
第一部 大騒動な大氾濫編 第二章 迷宮探索者
25/116

第21話 教えて! フィロメナ先生!

マーグナの、ちょっといいとこ、見てみたいっ!


「ステータス・オープン!」


すちゃ!(ポーズ音)


------------

アルス・マグナ

種族 人族ヒューム

性別 男

職業 導化師トリックスター、召喚士(New)

特技 異世界知識、翻訳、厨二病、遊戯支配、運命確変、孤独耐性、隠密、鼓舞、召喚術、飼育補正、思考加速、詐術、解析、鑑定

加護 --

言語 日本語、旧帝国語

従魔 聖竜カルマ、白虎ガリア(New)

称号 孤高の魔導師、厨二系飼育係、妄想厨、探索者の友(New)、馬鹿旦那(New)


装備 樫の杖 [C]、村人の服 [C]、安物の靴 [C]、布の道具袋 [C]

------------


職業に召喚士が増えた。

魔導師って言ってるのが相変わらず微妙なステータスだ。

今更か。


ハム太の名前は白虎ガリアだ。

俺が付けた厨二ネームだ。


ピーちゃんの時といい、ステータスさん、何で知ってんの?

不思議だ。


でさ?

探索者の友はいいよ?

昨夜は大盤振る舞いしたからさ。


でもさ、馬鹿旦那ばかだんなって何さ!

失礼しちゃうよね!


ぷんぷん


誰得アワードだね。


で、ピーちゃんのステータスは、と。


------------

カルマ(ピーちゃん)

種族 竜種ドラクル

性別 メス

職業 アルス・マグナの従魔

階級 聖獣(幼体インファント

特技 竜牙、竜爪、尾撃、竜鱗、咆哮、威圧、浮遊、飛翔、瞬間加速、身体強化、物理耐性、神聖魔法、魔力適性、魔力障壁、精神適応、異常耐性、自己治癒、長命

魔法 波動砲[聖]、照灯[聖]

加護 竜神

言語 竜語、神獣語(New)

称号 境界を越えし者、愛玩竜(New)

------------


愛玩竜か。

昨日は探索者たちにもピーちゃんは大人気だったからな。

特に女性探索者たちには猫っ可愛がりされてた。


エマニュエルとかも混ざって、代わる代わるにふくよかな胸(想像)に抱かれて撫でられてた。


うっ、羨ましくなんかないんだからねっ!


はぁ


神獣語ってのが増えてるけど、ピーちゃんと喋ってたからか?

ハム太は最初からあったし。


聖獣と神獣の差も分かんないね。


いつもの『キュイ』と『ガウ』だったけど。

あれでなんで意思の疎通が取れるのか不思議だ。


未来の猫型ロボの翻訳する蒟蒻こんにゃくでも食べてんのか?

そーいや、あの作品の未来ってリアルでもうすぐじゃなかったか?

まあ、どうでもいいか。


いや、異世界ならあの夢の〝どこにでも扉〟ちっくな魔法はあるかもな。

あったらすげえ便利そうだ。

異世界チート候補だよな。


ん?

あったらチートは出来ないか。


なんか思考が纏まらないな。

何か召喚すると表示されないから分からないけど、MPっぽいのが減るのかなんとなく疲れるんだよなぁ。


二日酔いが残ってるだけかな。


宿に帰ってメシ食って寝よう。

そうしよう。



待ってました!

今日はフィロメナ先生の魔法の授業です!


ピーちゃんに続いてハム太の登場で、益々《ますます》存在感が疑問視されている大魔導師アルス・マグナです。


覚えてますか?


魔法は召喚術しか使えませんが、大魔導師のアルス・マグナです!


大事な事なので二回言いました!


昨晩は夕食後にすぐに寝たので、元気いっぱいの大、魔導師、の!

アルス・マグナ、です!!


せっかくだから三回言ってみました!(必死)


朝からハイテンション--じゃなく、午前中は宿でだらだらしてたので今は元気があり余ってます。

だって、まだぴちぴち(死語)の15才ですから!


昼時になったので、フィロメナと待ち合わせしている町の門に来ています。

彼女はまだらしく、門番のお兄さんと雑談して時間を潰します。

町に来た時と同じ門番さんでした。


いやぁ、魔導師ロールプレイだと会話が苦にならないのが不思議です。

元の世界じゃ魔導師ロールプレイなんかで話したら引かれるから、分かんなかったよ。


異世界転移のお陰でコミュ症は脱却かな!

素ではムリポだけどさ!


あっ、町の方角からローブの人が来た。

フィロメナだ。


「待たせた?」


「いや、先ほど来たばかりだ」


くっ、人生で一度は言ってみたいランキング上位のセリフを、まさか異世界で言うことになるとは。


デートみたいだね!

フィロメナは美少女だしな!

実際は勉強会みたいなものだけどな!


あっ、そう考えたらあんまり嬉しくないや。


「今日はよろしく頼む」


「ん、任せる。助けてもらった、恩返し」


ありがたいことにやる気満々らしい。


「少し歩くと、林がある。そこでやる」


「ん、ああ、あそこか。昨日も行ったな」


と、足下のハム太を見る。


『ガウ?』


何?

って感じで首を傾げる。


「気になってた。その子は?」


「試しに昨日召喚したら、成功したのだ。我が友、白虎種ティグリスのガリアだ」


フィロメナが眉間に指を当てて考え込む。


「記憶、間違って、なければ、聖獣に、いる」


「うむ。そのようだな」


「驚くべき、こと、だけど・・・」


「うむ。深く考えなくて良い」


俺にも何でハムスターが虎になったか分かんないし!


「む、可愛い」


フィロメナがハム太を撫ではじめた。


慣れるの早いな。

ハム太は抵抗することもなく、気持ち良さそうに目を細める。

これは、ハム太も称号に愛玩虎とか付きそうだな。


そのままハム太を抱き上げたフィロメナとくだんの林に向かう。

昨日ぶりなので何の感慨もない。


林の開けた場所に来ると、フィロメナがハム太を下ろす。

ちょっと残念そうだ。


「では、魔法を教える」


「お願いする、師匠」


「・・・・・・」


あれ?

どうしたのかな?


「フィロメナ?」


「もう一度、言う」


なんだなんだ?


「フィロメナ?」


「違う、その前」


その前?


「フィロメナ、師匠?」


「ん、弟子よ」


そう言って、盛大に胸を反らす。


うっわぁ、分かりやすっ!


こうして、フィロメナ師匠の魔法の授業がはじまった。


ブクマが増えると、フィロメナがヒロインに昇格します(嘘)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ