5話~7話
登場人物
日陰
ネットアイドルとして自宅警備員もしている。
叶
幼馴染。日陰を真人間にしようとしている。
『5話』
叶「そういえばどんな活動してるかちゃんと聞いたことなかったけど、ネットアイドルってどんなことしてるの?」
日陰「アイドルなので、まず曲を作ってそれをネットにアップして。あと踊ってみたを上げたりしてるかな。個人でCDも販売してるよ。あと生放送も声だけだけど」
叶「あんたのその無駄にやり込む力を社会復帰に生かして欲しいくらいだわ」
日陰「必要最低限の初期投資をして、そこから利益をどう生むかを考えるとなかなか難しいけどね」
叶「たまにあんたが凄い人に見えるわ。いやホントに」
日陰「えへへ。でも、1つ問題があるんだ。踊ってみた顔出してないからさ・・・」
叶「コメントがっ!?ハードルが、とてつもなく上がっている!!」
日陰「素顔をさらせないヒーローってこんな気分なんだろうね」
叶「怖い!!匿名怖い!!」
『6話』
日陰「握手券とかあるじゃない。あれに変わる何か。ネットアイドルだと何がいいのかな?」
叶「写真とかは?ブロマイドだっけ」
日陰「一回やったことあるんだ。でも顔隠してるからさ。そういうお店のパネルみたいになっちゃったんだよお!!!」
叶「ぶほぉっ!?ほんとだ!?これはひどい!!」
日陰「あと○Tunesカードつけるとかも考えたけどおかしいよね」
叶「それより、外に出られるようになりなさいよおおおおおおお!!!」
日陰「それは無理。人怖い。お外怖い」
『7話』
日陰「叶ってさ。ほとんど毎日私の家に来るけどさ」
叶「どうしたの?」
日陰「友達いないの?」
叶「そ・・・そ・・・そんなことないわよ!!??いるわりょ!今日だってほらノート貸してとか、掃除よろしくとか!!??」
日陰「りょって。ものすごくいろいろ押し付けられてるだけじゃないのそれは!!」
叶「う・・・うるさい!!いいじゃない!それとも嫌なの?」
日陰「ううん。叶が来てくれるから私助かってるよ。寂しくないし、だから今日はお願い」
叶「もう、仕方ないわね。今日はハンバーグ作るわ。」
日陰「ありがとう!!食生活が安定してる、だから私アイドルをやってられるの!!」
叶「・・・明日から来ないでおこうかしら」
日陰(ほんとに感謝してるよ。いつかちゃんと言えるような自分になりたいなぁ)