1話〜4話
登場人物
日陰
ネットアイドルとして自宅警備員もしている。
叶
幼馴染。日陰を真人間にしようとしている。
『1話』
日陰「私はアイドル!そう輝かしいみんなのアイドル!」
叶「ちょっとあんた家から出てないでしょ。」
日陰「うん。だって引きこもり系アイドルだから!」
叶「いつでも会えるのがアイドルじゃないの?」
日陰「ほら、偶像でアイドルじゃない。仏様も神様も誰も見たことないんだよ。」
叶「わかった。じゃあ取り敢えず、まずは外に出ようか」
日陰「やめて!今日はAm○zonから荷物が届くの!」
叶「よし!ダメドルがああああ!」
『2話』
叶「あんたネットでアイドルとかよくうまくやれてるわね」
日陰「うん。だって、見えない方がみんな気になってくれるじゃん。そしてどうとでもなるしね。」
叶「あんたは・・・。でもなんとなくわかるような。そう言えばネットの人でニュースになるとよく言われるもんねこんなもんかって」
日陰「やめて!?!?!?」
『3話』
日陰「SNSは基本的に宣伝と何気ないことを呟きつつ、忘れられないように1日1回は更新するようにしないとね、」
叶「部屋からでない割にそんな色々と考えられるわね。」
日陰「でも散歩とかしてるから結構いろいろいってるよ」
叶「え!?あんた部屋からでたの!?いつのまに!?」
日陰「ほら、MAPをストリートビューにして」
叶「もうちゃんとでよう!!」
『4話』
叶「なんでアイドルなんてし始めんたの?」
日陰「好きだった人が、アイドルに夢中になっちゃって。ほらだからアイドルになろうかなって。」
叶「うん。だからの意味がわからんわい!!」
日陰「だって!!だって!!アイドルにお金をドブのように使っていくんだよ!!なんだか悲しくなって引きこもってたらさ。なんかパソコンとかあればこのままでも生活できるなぁと思って。ビバ通販!」
叶「いますぐパソコン壊してやるわ!!論点もずれてるから!!!」
日陰「お願い!!!やめてーーーー!!」