流されていく
色を分けたんだ
理由も意味もなく
言葉を知ったんだ
世界は海の先まである
みちを知ったんだ
何者かになりたくて
何もできずに
ちっぽけで
夢見がちな
希望に満ちた
こどもだったんだ
理由も意味も考えたんだ
誰彼構わず
睨んでたんだ
優れているって
認めろよ
過去の栄光と理想をとかして
夢を作りたかった
何もやらずに
ちっぽけで
夢ばかりみてる
希望にすがる
こどもになったんだ
夢は覚めないよ
僕は覚めないよ
髭が顎まで伸びたんだ
流されていく
どこまでも