町に着いたあ
ふう夜は怖かったなあ。
魔物がいっぱいいたし…
速く町に行こう…
と思ったら私、スライムに囲まれてるー!
どうしよう…
「何かお困りですか?」
「あっガイドのザンガ! 助けてー」
「ええぇ そんなこと言われましてもねえ」
「いや、神の使いだから助けれるよねえ?」
「じゃあ…」
「<ノコリィバリア>!」
そうザンガが言ったとたん、
あたりがこうこうと輝いた。
目を開けると、
私とザンガの周りに巨大なガラスのようなものが囲われていた。
「これで大丈夫だよ~」
「ザンガありがとう」
「じゃあ、スライムが行くまでここにいよう?」
「え、ここにいないとダメなの? バリアが私についてくるとかじゃなくて?」
「え、そうだけど」
「…」
「…」
「じゃあまだ町に行けないの?」
「うん」
「えーーー」
はあ、やっと最後のスライムがいなくなった。
「ザンガ、スライムがいなくなったよ」
「そうだね」
「じゃあ町に行こう」
「あ、私はもう失礼するよー」
「え、ザンガはいくの?」
「うん じゃあねー」
「ちょっと待って、」
ってもういないじゃん。
とりあえず町に行こう。
たか
てかザンガって何者なんだろ?
神様の使いで黄色い服を着た妖精ってことしかわからないなあ。
まあいっか。
町に着いた~。
「ようこそ」
「あ、こんにちは」
「この町の門番みたいな仕事をしております《クヌ》と言います」
「こんばんは クヌさん」
「こんばんは まずはギルドに行ってください と言ってももう夜ですね
先に宿に行ってみてはいかがでしょうか」
「じゃあそうします」
「そうですか いい旅を」
「なんで旅をしてると分かったんですか?」
「この町は旅人の中間休憩地となることが多い街ですから」
「そうなんですか」
「はい」
「それでは改めて いい旅を」
ふう宿に着いた。
今日はもう寝よう。
転生2日目
今日はやっと町に着いた。
旅人がよく来る町らしい。
明日はここで武器などを買おう。